2024/04/17 02:33

グローバルコミュニティ ペアインターン勉強会に参加して

インターン

 

 

グローバルコミュニティ ペアインターン勉強会に参加して。

 

2012年6月9日

 

 

どうしてペアインターンシップなのか?

 

6月9日、私は、グローバルコミュニティの主催するペアインターンシップ勉強会第4弾に参加した。私は、ペアインターンシップ生ではなく、編集スタッフインターン生としての参加だった。つまり、第3者の立場で、このペアインターンシップに参加できるといった貴重な機会をいただいたのだ。

最初は 第3者として といっても何をどうすればいいのか全く要領も掴めない状況だった。しかし、一日一緒に活動し、このペアインターンがどういったものかを具体的に知れば知るほど、これはとても面白い取り組みだ、と実感し、ここで行われていることがいかに面白いかを、この場にいない人たちにも上手く伝えられるようになりたい、そう思うようになっていった。

 

そしてこの日、私は何度も思ったことがあった。それは、「どうして私は今ここにいられているのだろう」ということ。しかし、これこそが今回のインターンを通して得た最大の気づきだと思う。つまり、学生だからこそ、社会人よりも比較的自由な時間があり、その一瞬一瞬を将来へと繋げられるか否かは自分次第である。自ら行動を起こせば、学生の可能性は無限に広がるのだと実感じた。さらには、何かを発信するという点においても、学生時代は圧倒的に自由度が高く、影響力も大きいとうことにも気づかせていただいた。

 

 

 

今回は、古新舜映画監督の下、留学生×日本人学生で映像を使って情報発信をするというワークショップだった。古新監督の講義は、あらゆる場面で効果的といわれる ‘3つ’ の枠組みに沿って進められた。最初にストーリー作り、次に撮影技術について、そして最後にテーマ設定、という流れだった。

 

どれも非常に貴重で今後も為になることばかり教えていただいた。特に第3段階のテーマ設定。これが実に面白かった。まず、自分のふるさと自慢を通して、これまでの人生の中で自分が何を大切にしてきて、自分は何が好きなのか、ということを掘り起こす作業をした。これが案外と難しかった。が、 なぜ それが自慢なのかを考えていくと、新たな気づきもたくさんあって、この作業は 自分について知る 良い方法だと思った。また、自分だけでなく、他の人の意見も聞くことで、その人がどういったことに関心を持っていて、どんな考えをしているのか、ということが少なからずともダイレクトに伝わってきた。身近な友達同士でも楽しめそうだが、ここでは国を超えてのやり取りが飛び交っていたのが印象的だった。まさにペアインターンならでは、と思った。

 

 

 

この後、ペアインターン生達が街で自ら撮影をしている様子を、見に追ったが、皆とても楽しそうで、いい作品を作ろうと話し合いを重ね試行錯誤している姿が印象的だった。そして出来上がった映像を観ている時の皆の嬉しそうな表情、仲間同士で微笑み合う光景は忘れ難いものである。形に残るものを一緒に作り上げること、一緒に結果に残そうとすることで仲間意識が芽生え、それが結果的に、国境を越えたチームワークを築く有効な第一歩となるのだろう、そう実感した。確かに、世間では留学生と交流する機会はたくさんあると思う。しかし、 何か形に残す ことを一緒にやる事は少ないのではないか。私自身、これまで留学生と交流する場は多々あったが、このことを意識したことはなかった。ぜひ、今回だけでなく、色んなコミュニティでこのアイディアを広めていきたい。

 

 

 

 

私は、これまでの大学生活でも今回と同じように、自分の体験から得た 情報 を発信したいとの思いは幾度かあったが、実行できずにいた。しかしこの取材・編集スタッフインターンを機に、頭で考えていることを行動に移られるようになり、学生ならではの可能性を最大に引き出していきたいと思う。

最後に、このような経験をさせていただけることに感謝申し上げます。ありがとうございます。

( K  M.O)

 

 

JAPAN47 ペアインターンシップ 事務局 

グローバルコミュニティー 宮崎計実

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