留学生インターンシップが採用のきっかけに!!

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  • 2017年3月 6日(月) 19:02 JST
みんなの生活

 留学生インターンシップが採用のきっかけに!!

株式会社フロンティアホーム
中川潤社長(右)
甘ユンユさん 日本電子専門学校 (台湾)(左)
 
 
株式会社フロンティアホームは、埼玉県所沢をベースに、不動産の賃貸管理・仲介・販売・土地活用提案など顧客のニーズに合わせた業務を中心に、創業10年を迎える企業。代表の中川氏が、外国人のオーナーさんと知り合ったことがきっかけになり、海外の人たちへの入居サービスに関心を持つ。そこで、知り合いの経営者より、公益財団法人の日本賃貸住宅管理協会(日管協)が行っている、留学生インターンシップという制度を知る。これは丁度いいと思い、申し込み、紹介されたのが、台湾出身の甘ユンユさんだったという訳だ。
 
もちろん、雇用を前提にインターンシップを受け入れた訳ではないが、彼女の熱心さ、日本語の運営能力の高さに驚き、インターンシップ終了後、両者で話し合い、入社してもらうことになった。
 
この採用の決め手になったインターンシップについても、少し触れておきたい。この日管協のインターンシップの一番の特徴は、その実践的な内容にある。
約4週間のプログラムは、1日の全体研修で始まるが、何と、この研修には、受け入れ企業の担当者も参加必須だ。
この研修の一番の目的は、留学生と受け入れ企業担当者が、お互いの精神的な壁を取り払い、有意義なインターンシップにするための、パートナーとしてお互いを受け入れるところにある。
 
 
日本人の集団に入ってインターンシップをするのは、留学生にも不安があるが、受け入れ企業の担当者もそれは、同様である。そこで、この研修では、ペアワークを通じて、留学生と企業担当者が、本音をぶつけ合い、お互い協力していく関係を構築出来るように工夫されている。有意義なインターンシップにしたいという共通の目的に向かって、互いの立場の理解が最も大切なことだからだ。
 
また、ほとんどの受け入れ企業は、従業員が100名未満の中小企業であるのもこのプログラムの特徴。営業、人事、経理、宣伝、クレーム対応など、それぞれの担当者と毎日顔を合わせながら、活動できるのが、会社組織を理解する上でも大きな強みである。また、留学生が社長をインタビューする課題もあるが、それなども大企業では到底対応するのもむつかしいであろう。
 
甘さんも、このインターンシップを通じて、中川社長の考え方や会社の仕事への取り組みを知り、どんどん不動産の事業自体にも興味を持つようになった。また、フロンティアホームの仕事を通じて、所沢の良さを多くの人に知ってもらうことも彼女の重要なミッションの一つだ。特に外国人には、住む地域を決めるための的確な情報が不足している。彼女自身も所沢に横浜から移り住んできたが、新宿から30分の距離で、駅の周りには大きなショッピングセンターがあり、街路樹が美しく、大きな公園も多いこの街を、とても気に入っているという。
外国人としての強みを生かしていけば、仕事を通して地域社会に貢献することも多いに可能だ。地域に密着した不動産会社という立場を確立するにも甘ユンユさんの入社は、フロンティアホームにとっても大変有意義なことに違いない。
 
 








 
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