2011/11/26 14:01
国家危機管理国際都市建設推進検証チーム 編著
112ページ
1050円(本体1000円)
日本の人口の4分の1が首都圏に集中しています。近い将来、東京で大地震の起こる確率は80%。これは世界のどの都市よりも高い数字です。そして過度の一 極集中が地方の発展を妨げています。
東京都知事と大阪府知事の間でも合意されているこの計画。
東京と並ぶ日本の世界への窓口をもうひとつ作る。
はたしてこ れ以上の経済政策はあるでしょうか?11月27日には、公務員改革を大きく進める大阪維新の会の躍進が注目される知事・市長選があります。全てがいい方向 で動いています。日本の国の可能性に気づかせてくれる素晴らしい内容です。
プロローグ 地震大国日本はこのままでいいのか
NEMIC構想とは、National Emergency Management International Cityの略で、極度の一点集中状態にある首都東京に大災害、大規模なテロや核攻撃等が発生した場合に備えて、国家機能の大規模な麻痺を回避するためバッ クアップ機能を持つ副首都を建設する構想である。また躍進する東アジア諸国に流れつつあるように見受けられる人、モノ、資金・情報の流れを日本に受け止め うるような超近代的危機管理国際観光都市建設プロジェクトを進めていくことにより、東の東京、西の大阪の双眼レフ型の安全・安定・躍進型の日本再構築の礎 を創ろうとする。