2025/09/27 21:42
ブラジル代表のお二人が来日! ブラジルパビリオンを訪問
― 日本とブラジルの国交樹立130周年を記念して ―
ブラジル・サンパウロで開かれた選考会を経て、代表に選ばれた平間パウラさんと藤野恵美さんのお二人が、ついに来日しました。到着後、翌日、万博会場にあるブラジルパビリオンを訪れ、館長から温かい歓迎を受けました。
(←左から館長秘書のルカスさん、ブラジルパビリオン館長のパブロ・リラさん、真ん中の2名がサンパウロから来日した、平間パウラさんと藤野恵美さん、広報の羽山ネイデさん、ボランテイアの榎本さん)
館内を案内していただきながら、最新の展示やブラジルの文化を紹介を受けました。
特にその環境問題に対する真剣な取り組みを聞いて、まさに、その分野でブラジルが世界をリードしていることを知り、サンパウロからの2人と同様に、日本側のボランテイアスタッフも感心して説明を聞いていました。
お二人はその説明に熱心に耳を傾け、「日本のみなさんにブラジルの魅力をしっかり伝えていきたい」と笑顔で話していました。
応接室でブラジルパビリオン館長と面談
館長のリラさんは、とても気さくな方で、日系人の人たちが如何にブラジルにいい影響を与えているのかなどを
お話されていました。また、日本人が自分たちの文化を歌や芸能、武道などの形でブラジルに伝え、
それが、ブラジル人の間にも広がっていることをとてもうれしく思うと話してくださいました。
今年は、日本とブラジルの国交が樹立されてから130周年の特別な年。
今回の訪問は、その節目を彩る素敵な交流のひとときとなりました。
これからの活動を通じて、ますます両国の絆が深まっていくことが期待されます。
世界一の木造建築と認定された大屋根リングを体験
その後は、ギネスに、世界一の木造建築と認定された大屋根リングにボランテイアの榎本氏とボランティア世話人の宮崎で上りました。
釘を一本も使っていない建築工法で建てられたと話すととっても驚いていました。
また、世界中の人たちが万博会場に訪れている姿を見て、感銘を受けていました。
国交樹立130周年を迎える日本とブラジルにとって、この象徴的建築のもとでの交流は、両国の絆をさらに強固にし、持続可能な未来へ向けた協働の象徴となるでしょう。
2人からリクエストで、翌日のイベントの会場『フェステバルステーション』の下見を、
音楽学校に留学中のアイルランド出身のボランテイアのレアさんとしました。
その後は、長時間のフライトで、2人ともかなり疲れており、また会場内もとっても混雑していましたので、大阪観光等はせず、万博会場から本町のホテルに直接戻りました。