パレスチナ大使とイスラエル大使の歴史的対談

  • 2012年2月18日(土) 10:35 JST
イベント

 

 

パレスチナ大使とイスラエル大使の歴史的な対談


東京にて、12月13日に、ワリード・シアム駐日パレスチナ大使と、ニシム・ベンシトリット・イスラエル特命全権大使の歴史的な対談に同席させていただきました。
お話しによると、大多数の住民はお互い両者を認め合う気持ちを持っており、両大使も個人的にもとても仲がいいそうです。5月のGWに、パレスチナ大使とイスラエル大使と行く、パレスチナ・イスラエル訪問ツアーも開催される予定。来年には、両陣営で平和協定を結ぶこともイスラエル大使より宣言されました。

世界を平和にする日本人が大活躍。この対談は、両大使に親交の深い、山元学校の山元雅信氏によって実現しました。普通の民間人でも、両者を思う気持ちがあれば、日本人は平和の使者として世界に大きく貢献できるでしょう。


対談の内容は以下をご覧ください。


Q:山元氏:長い間、お互いを認めることが出来ず、争いが絶えなかったパレスチナとイスラエルでありますが、最近は、アラブ諸国で民主化の動きがか活発になってきている。そんな中、パレスチナとイスラエルがお互いを認めて友好関係を築くに何が必要だと思いますか?

A:パレスチナ(P)大使:調整機関や他の国を仲介役として調整するのも解決策の一つですが、当事者の両者がひざを突き合わせて直接話し合うことがより重要だと思います。また継続した和平を築くためには、経済的な繁栄がとても大切ですね。マスコミ報道では、どうしても闘争のニュースが多くなるので、パレスチナとユダヤの間では、闘争が絶えず、とても仲が悪いようなイメージがありますが、問題を起こしているのはほんの一部の極右グループであり、大多数の住民は心から平和を望んでいます。’ひとつの土地に、二つの国’という考え方をお互いが持ち、尊重しあうことが大切だと思います。

A:イスラエル(I)大使:私もパレスチナ大使とまったく同じ考えです。今までいろいろな解決案が国連や関係各国から提案されてきたが、一番の近道は、経済的な問題を解決することだと思います。

Q:山元氏:パレスチナが、もし国家として認められても、経済的には自立できないのではないかという意見もあるようですが、それについてどのようにお考えですか?

A:P大使:そんなことはないと思います。もちろん独立した当初は大変なこともあると思いますが、パレスチナには、肥沃な土地や美しい海岸線などの自然資源にも恵まれており、博士号などを持っている高学歴の人材も多くいます。パレスチナの情勢を安定させることが出来て、またイスラエルとも協力しながら経済発展を進めていけば、立派に独立国家としてやっていけると信じています。

A:I大使:我々も63年前、全く何もないところから、国家を造っていきました。石油などの資源はありませんが、高度に教育を受けた人材資源と独立した国を持ちたいという強い気持ち、関係各国の援助が揃って国を発展させることが出来ました。パレスチナもアラブの国々の支援などもあり、建国の強い思いもあるので、独立した立派な国を造ることが出来ると信じています。その為にも、パレスチナとイスラエルの両国はパレスチナの平和的な建国のためにも、お互いが歩み寄る姿勢を持って和平交渉を進めていくことが大切だと思います。

A:P大使:そのとおりですね。今は、アラブの国々とイスラエルの関係もよくなってきており、世界が平和を望むという雰囲気がとても充満していると思います。私たちはこの時の運をつかまなければなりません。

Q:山元氏:私たちは、日本の次世代の先進的な技術を持つ中小企業を世界各国に紹介し、国家繁栄のために貢献しようと組織を作りましたが、私たちが皆さんのお役に立つことは出来ますか?

A:P大使:もちろんできますよ。日本は、’平和の回廊’というプロジェクトを進めて多額の資金を投入してインフラの建設をしてくれたり、難民の受け入れなどにも長年尽くしてくれており、本当にとても感謝しています。出来れば、日本の中小企業の人たちも、どんどん、パレスチナに来てビジネスを起こしてほしいと思っています。私たちは、日本の人たちのために投資の環境を整えてお待ちしています。

A:I大使:日本がパレスチナの人たちのために支援をしてくれていることをうれしく思います。我々も実は、農業や太陽光発電他、多方面で経済的にパレスチナのビジネスを支援しています。パレスチナの経済が発展し、不満分子が少なくなればおのずと争いも少なくなってくると思います。

Q:山元氏:うわさかもしれませんが、イスラエルの国に入国すると、パレスチナに入国出来ないとか、、またその逆もあると聞いているがそれは本当ですか?

A:I大使:P大使:地域によっては不便なこともありますが、そのうわさを確かめるために、一度訪問してみてはどうですか?私たちからの提案ですが、2012年の5月の連休に、私たちが、パレスチナとイスラエルで5日づつ日本からの皆さんを受け入れることを計画しています。大使館を上げて大歓迎するのでぜひともお越しください。

Q:山元氏:それは、とてもうれしい提案ですね。ぜひ皆さん一緒に行きましょう。こんなにパレスチナとイスラエルの人たちが協力する気持ちがあることを知って本当にうれしく思いました。最後に、大使の皆さん、日本の人たちに一言お願いいたします。

A:P大使:こんなに大変な状況の中、継続して私たちを支援していただき感謝しております。5月のパレスチナは、海も山も一年でも最高の観光シーズンですので、ぜひとも皆さんのお越しをお待ちしております。私が責任を持って皆様に快適で安全な旅を保障しますので安心してお越しください。

A:I大使:3.11の災害は日本だけでなく、世界にとっても大きな問題だったと思います。世界中の人たちが、安全で平和な社会を強く望んだ一年でありました。この災害から日本が一日でも早く復興できるように私たちもお役に立ちたいと思っています。また、世界の平和の為にも、2012年、イスラエルとパレスチナの間で、和平協定を結ぶことをここでお約束したいと思います。

山元氏:それはすごいことですね。このような歴史的な瞬間に立ち会えたことを、光栄に思います。大使の皆様方、心暖まるすばらしいお話をありがとうございました。
読者の皆さん、来年の5月、両国大使と歴史的なツアーに参加しましょう!!


ワリード・シアム駐日パレスチナ大使
http://www.palst-jp.com/jp/jp_top.html

ニシム・ベンシトリッット・イスラエル特命全権大使
http://tokyo.mfa.gov.il/mfm/web/main/document.asp?SubjectID=1020&MissionID=43&LanguageID=270&StatusID=0&DocumentID=-1

山元雅信氏 対談の様子は動画でもご覧いただけます
http://www.kizzna.com/ch_inter/blueearth

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世の中の政治家や権力者がみんなこのようなひとなら、すばらしい世界になるのにね 

 

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