2019/02/20 18:06

特集

環境問題解決の最後の切り札!! 深井利春氏 創生水開発者 創生ワールド代表

特集
 
洗剤・シャンプー・農薬を不要のものとし、油と混ざり燃えることで化石燃料の削減、排出ガスの低害化までやってのける奇跡の水、『創生水』!!
 
 
 
 
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天才は1%のひらめきと99%の努力からなる (トーマス・エジソン)
Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.
( Thomas A. Edison)
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《2010年4月29日には、第14回目を迎える 
創生水全国交流会を大勢の韓国の大学関係者を迎えて開催。》 


身体のほとんどは、水でできているといわれている。ある調査によると、血液の83%、脳の79%、筋肉の83%は水分だそうだ。しかし、近年化学物質による水の汚染が世界的な大きな問題になっているが、その根本的な解決方法がまだ見つかっていない。しかし、その問題に20年以上前から、使命感を持って取り組んでいる日本人が作った水、『創生水』が中国、韓国、台湾、カナダ、ドイツなどの政府あるいは関係機関などで大きな注目を浴びている。特に中国、韓国では数々の国家を挙げた環境対策プロジェクトでの共同事業や研究協力の要請が来ている。創生水開発者、深井氏の水の研究を長年続けた結果が数々の奇跡を生んでいる。創生水に掛けるその思いをお聞きした。インタビューするのは、創生水が韓国で注目を浴びるきっかけとなった、韓国テハンの重油流出事故の現場でボランテイアをしたハム・ドンスさんです。


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《深井社長とインタビューする韓国人学生ハムさん》


Q:どうして、洗剤をなくす水にこだわるのですか?

A:私は、ホテルやレストランの経営をしていましたが、ある日、その近くを流れる千曲川で多量の洗剤の泡を目にしました。その泡はまさしく、私の経営するレストランやホテルから流れてきているものでした。そのとき、亡き父の言葉を思い出したのです。「自然と人間は一体だ。川を汚せば人間の血液が汚れ、必ず人間は病気になる。だから川を汚してはいけない」その時、私は直感しました。「今、流れている洗剤は必ず私たちに帰ってくる」と。「洗剤をなくさないと人類が皆病気になる。でも、いったい自分に何ができるだろう」そんな悩みが頭から離れずに、三年間近く悩み続けましたが、父の言葉がどうしても忘れられず、全ての事業を清算して、私の洗剤への挑戦の日が始まりました。まずは洗剤の毒性を調べ始めました。水槽の中に魚を入れて、洗剤をたらすと、すごい勢いで暴れだし、やがて死んでしまいます。魚たちがもだえ苦しむものを、平気で使っていた現実を見て、必ず洗剤をなくしてやると決意を固めました。

Q:私財を投じて、創生水の開発に成功するまで約8年間。あきらめずに日々研究を続けられた理由はなんですか?その経緯とともにお聞かせください。


A:父の教育の影響が大きいと思います。今も、忘れられない思い出があります。ある日父は、分解された自動車のキャブレターを指さして、「これを元に戻せ」と私に命じました。私が「そんなことできるはずがないだろう。そんなことは、修理屋に頼めばいいことだ。」と反抗したら、「もともと人間が作ったものだ、人間に直せないはずがない」と、どうしても直すようにと言うのです。私は、どうして直したらいいのか見当もつかず、途方にくれましたが、有無をいわさない父の態度に、本当に自分でやらなくてはならないのだと覚悟しました。そして、泣きながら懸命に組み立てに没頭しました。その間、家にも入れてもらえず、結局、三昼夜かかったのですが、このとき私は、「やってやれないことはない」ということを学びました。そんな厳しい父でしたが、町の人からはとても尊敬されていました。父は何かあるたび「自分の畑に水を引くな、人の畑に水を引け」と、私に言い聞かせました。創生水を作るきっかけになったのもそんな教えの中にありました。

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《油に混ざり汚れを落とす創生水》  

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《こびり付いた汚れも落とす創生水》

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《ついに完成した創生水生成器》

しかし、現実的には思いはあっても、素人の私に洗剤の代わりになるものなど、どう作っていいのか見当もつきません。研究のかたわら、合成洗剤追放運動などにも参加したこともありましたが、反対をしていても現状はかわらないと思い、洗剤に代わるものを開発しようと決心しました。いろんな人たちに助言をもらいながら、自分で本を読み漁るうちに、私が着目したのは水でした。祖母の世代の人たちの話で、昔は川で洗剤など使わなくとも洗濯が出来ていたという話を聞いたからです。それなら、水を本来あった姿に戻せばいいのではと考えました。しかし、研究には大変な費用がかかり、事業を売却して得た1億以上の資金も底をつき、もはやそれまでと思ったときに、不動産事業を営む友人が四千万円ものお金を私の夢に投資してくれたのです。世の中は、バブル経済の真只中、先の見えない研究をしている私に投資してくれたことには本当に感謝しています。それからは、また寝食を忘れて、研究に没頭しました。私は自然界で起こっている現象を再現するイメージで研究を進めていきました。亡き父の言葉を胸に、また私たちが汚した川を元にもどさなければという気持ちもあり、黙々と何万回という実験を続けていきました。何度となく起こった奇跡的な発見もあり、少しずつ理想の形に近づいていきました。ある日、たまたま新聞で見た縄文時代に多量に使われていた黒曜石の記事を読み、これだと直感し、黒曜石を研究。そしてついに、洗剤の代わりになって、体にもとてもいい『原始の水』、創生水が誕生しました。

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《毎日新聞で取り上げられた記事》


Q:日本でがんばる留学生や外国人、また日本の若者たちにも望むことは何ですか?

A: 環境を守ることに国境はありません。2007年の韓国のテハンでの重油流出事故にハムさんも参加したようですが、私たちも日本から創生水の生成器を持ち込んで、沿岸の石にこびり付いた重油の除去作業をしました。創生水を使うと簡単に水と油が分離するので作業が進みとても喜ばれ、韓国のKBS放送でも取り上げられました。しかし、海はつながっていますので、この様な事故も韓国だけの問題ではありません。世界中の人たちが、地球を守るために国を超えた活動をする必要があると思います。
創生水は、今まで不可能と思われたことを可能にする『本来の水の力』を引き出すことに成功しました。美容、クリーニング、飲食、温泉、農業、医療、エネルギーとそれぞれの産業を『創生水』を使って、自然環境にやさしい新産業に作り変える可能性すら秘めています。元素番号の1番は、水素ですよね。環境問題は、水を本来の形に戻せば、必ず解決します。人間も動物も植物も土も空気もすべては水の要素で成り立っています。

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創生水を使った化学薬品を一切使わないクリーニング技術を開発

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《創生水全国交流会でスタッフの人たちも熱演》

創生水は、土も還元して本来の状態に戻そうとします。そのことにより微生物が生き返り、
農薬のいらない農業も可能になります。また、大変な重油流出事故のあった福井や韓国のテハンで海が真っ黒になった後でも、創生水をまいた海岸は微生物が活発に活動して翌年には海草でいっぱいになり魚が戻って来たのです。つまり汚染された海も創生水で再生が可能なのです。重油流出といえば、メキシコ湾で今大騒ぎになっていますが、私たちもお手伝いに行く準備を進めています。韓国でも日本でも、重油流出事故の際、多くの若者がボランテイアで活躍しました。
ここにいるハム君のように、世界中の若者がもっと地球環境を大切に考える意識が芽生えれば、世界はいい形でつながり人間だけでなく、動物も植物も住み良い地球になると思います。

「いただきます」や「ご馳走様」というのは、作った人に対してだけではなく食物の命に対してもいう言葉です。また、日本には古くから自然に感謝をする文化があります。漢字にもヒントがありまよ。「海」という漢字は「水は人の母」と指しているように見えませんか?水を汚すことは、生命の母を汚すことになると思います。水をきたなくすることを「汚す」と書くのです。何かを洗うために、水に有害物質を混ぜることが、「汚す」行為です。そして、「洗う」という字は「水が先」と書きます。「洗う」ためには、水が一番大切だと教えています。皆さんもそういう気持ちで水の大切さをよく理解して日々生活をしてください。






 
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韓国 ハム・ドンスさん ( 韓信 大学校 2010年春 卒業)
2007年、韓国テハンでの重油流出事故現場でのボランテイアを経験。石ひとつ洗うのにも大変な苦労をする状態で活動していた。その悪影響から活動後に重油の影響で入院した友人もいたという。

インタビューを終えた感想 AFTER INTERVIEW

創生ワールド株式会社の深井利春社長と直接会って、いろんな話を聞いてほんとうに勉強になりました。結局、人間が生き続けるためには環境が第一大切だと思いました。どんどん環境が悪くなっていく今の状況で、社長のような方が、韓国テハンでの重油流出事故の時のボランテイア活動のように、地球環境を守る番人として活躍しているのを知り少し安心しました。みんながもっと環境について真剣に考えるべきではないかと思います。
 

創生水の生みの親  深井利春氏

 
 
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福井沖重油流出事故現場でボランテイアの人たちと

深井利春 代表 プロフィール環境NGO『CWWI』(クリーン・ウォーター・ワールド・イニシアティブ)代表。創生ワールド(株)・深井環境研究所㈱ 代表。著書[topic:editor_創生水1001_ja 『洗剤が消える日』]が、日本語、中国語でも出版された。水質汚染・土壌汚染の問題が深刻な中国や韓国で、政府レベルでも今最も注目されている人物の一人だ。
創生ワールド
深井環境研究所
 
 
 

認知症は改善する・政府も自立させた施設を厚遇

特集

厚生労働省発表の2014年の認知症患者は全国推定患者数462万人、2025年には、700万人を超えるとも言われているが、その対応策は、未だに十分とはいえない。
https://info.ninchisho.net/archives/2666


現状の介護の体制は大規模な介護施設が中心で、ひとり一人に十分なケアを行うことは現実的に困難だ。また、介護スタッフも重労働の割には、待遇がいいとはいえない。『認知症と付き合う』のが精一杯で、『認知症の改善』に役に立っているという充実感を味わうことが難しい状況も介護スタッフのモチベーションが上がらない原因のひとつとになっている。

しかし、現場では、要介護度が高くなれば、医療報酬がたかくなる現実があり、介護の状況を改善が医療報酬として評価されることがなかった。

しかし、これでは、どんどん増加する介護費用を抑制することは出来ないと、2016年11月10日、政府の未来投資会議において、介護の状況を改善した場合に医療報酬を上げると明言した。

そこで、大いに注目を浴びているのが、2万人以上の改善事例がある『心身機能活性運動療法』だ。

また、この療法は、高齢のドライバーの事故が増加する中、効果的な改善プログラムとして、自動車教習所などでも試験的に実施されるようになった。

日経新聞で取り上げられた記事

業界誌でも特注されるほど、評価されている『心身機能活性運動療法』

この心身機能活性運動療法は「認知症の改善」を目的に開発したもので、5つのプログラムを一体的に組み合わせて実践し「脳と心と体」を「楽しく活性」するものです。「楽しく」というと遊びの様に聞えますが、その中にこそ人間性を取り戻す様々なノウハウが蓄積されています。

そしてこの心身機能活性運動療法は認知症の改善と予防だけではなく、脳卒中後遺障害者や障がい児、自閉症児、身体・知的・精神障がい者の改善にも役立つ画期的な方法です。

改善事例紹介  認知症

改善事例紹介  自閉症

 

 

何より仲間を大切に、GLOCAL な不動産会社でエキスパートを目指そう!!留学生 募集!

特集

何より仲間を大切に、GLOCAL(GLOBAL X LOCAL)
な不動産会社でエキスパートを目指そう!!


 
英語のできる外国人留学生大歓迎!!
社員に投資し、成長する機会を提供する人を大切にする社風!!
ベトナム、タイでも事業を展開中!!


日本で初めて『多文化共生都市宣言』をした神奈川県川崎市。そこで、地元貢献と国際化をテーマに掲げ、ユニークな事業展開をする不動産会社、㈱N-ASSETの宮川社長に学生時代から、起業に至る経緯、求める人材像についてお話を伺いました。

宮川 恒雄(みやがわ つねお)氏プロフィール

1971年京都府生まれ。1994年神戸大学卒業。伊藤忠商事株式会社に入社。1999年株式会社ノエルに入社。不動産オーナーの資産形成をサポートする部門を立ち上げ、多くのプロジェクトを成功させる。同社のジャスダック・東証二部への上場に貢献した後、2009年にMBOにて株式会社エヌアセットの代表取締役に就任。2011年に最初の海外拠点としてN-ASSET Vietnam Co.,Ltd.を、2014年には2拠点目となるN-ASSET(Thailand) Co.,Ltd.を設立。


宮川氏:大学時代は、サークルを立ち上げたり、イベントしたりと楽しく過ごしていましたが、遊びながら起業についても考えることもありました。そこで就職活動では、ビジネスを勉強できる環境はどこかと考え商社を受けたところ伊藤忠商事に採用され、不動産事業を体験しました。

そして、伊藤忠時代の上司が立ち上げた不動産会社に転職しました。転職当時、その会社は10名ほどの小さな会社でしたが、どんどん成長し、株式上場も果たしますが、リーマンショック後に、破綻してしまいました。

私のいた事業部も清算されることになり、残務整理後、入札されることになりました。一緒に働いた仲間を守るためにも、思い切って入札に参加したところ運よく、落札することが出来ました。株式会社N-ASSETはこのように苦労を共にした仲間と一緒に生まれた会社です。


 
だから、今でも会社の理想は、『サークルみたいな会社』です。(笑)

社員がのびのびと仕事を楽しめる会社で、やりたいことにどんどん挑戦できる機会がある会社にしていきたいですね!!

また、新しい会社の文化も創って行きたいので、6年前の社員数がまだ約30名の頃から積極的に新卒の採用を継続しています。

新入社員に求めるものは? 『素直さ』『チャレンジ精神』


我々が目指しているビジネスモデルは新しい不動産業であり、簡単なものではありません。

新入社員の方に一日でも早く仲間に溶け込んでいただき、戦力となっていただきたいので、『素直に』吸収する姿勢が大切です。そして、新しい仕事や環境に果敢に挑む皆さんの『チャレンジ精神』に期待しています。

また、この街は外国人の方達がこれからも増えてくると思います。そのような方たちがこの街で快適に過ごせるよう、今回は英語が出来る社員を特に募集します。


この4月から、英語と中国語のできる優秀な社員(元留学生)も入ってきますので、その社員とも協力しながら、エヌアセットグループのグローバル化に貢献してほしいと思います。


また、うちの社員の特徴として、社員同士がとても仲がいいんですね。仲間を大切にする人は、お客さんも大切に出来ると思います。不動産管理業は、サービス業だと思っていますので、そのサービスの質を絶えず向上させて、お客様に喜んでもらう姿勢を持っていてほしいですね。


(ベトナム・ダナンでの社員旅行)


現在弊社ではベトナム、タイでも現地に進出する日本企業をサポートする事業を展開していますが、日本国内ではまだまだ国際化は遅れています。したがって、国籍を問わず素直でやる気のある社員であれば、仲間になっていただき、時間をかけて不動産のプロに育てていきたいと思います。


そして、不動産業とは街の価値を高める仕事です。『地域と共に発展する』気持ちで、私たちのビジネスの拠点であるこの川崎市高津区を盛上げる活動にも積極的に参加し、GLOCAL(GLOBAL X LOCAL)を日本に、そして世界に広げていきましょう!! IT化が不動産業でもどんどん進み、当社でも効率化も進めていますが、私は、経営者の大きな使命は、雇用をどんどん作っていくことだと思います。ビジネスの拠点の地域に貢献し、地域になくてはならない企業体になれば、どんどん事業を拡大していくことは可能です。
そして、社員が楽しく働ける環境を作っていきます。利益を上げて、社員にどんどん投資していきたいですね!!

不動産業界をサービス業と捉えれば、時代と共にどんどん進化していく先端事業ともいえる。
不動産業界で様々な浮き沈みを経験した宮川社長の下、社員を大切にするGLOCAL企業、㈱N-ASSETで不動産業のエキスパートを目指してみよう!!

留学生インターンシップ  就職に繋がる実践型インターンシップ

特集

留学生インターンシップ 就職に繋がる実践型インターンシップ
編集者より

 
今年で8年目を迎える留学生インターンシップ制度へお問い合わせをいただ きありがとうございます。1期目の修了生は続々と優良企業に就職を決めたり、インターンで培った自信で新しいことにチャレンジしています。JPM留学生インターンシップ制度は日本の会社を体験できる数少ないチャンスを提供します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

『私たちは、水を通してつながっている』

特集

『私たちは、水を通してつながっている』


映画『WATER』は、世界初の水の神秘を様々な面から、解き明かした作品として、ロシアで300万人が視聴し、数々のドキュメンタリー賞を受賞。英語・日本語でのDVDも発刊され、世界中で、大きな反響を呼んでいます。

水が作り出す美しい映像を紹介しながら、ノーベル賞受賞者を含む多くの科学者や宗教の様々な水に関する知見や研究内容がインタビューを含め紹介されます。そこで登場する水の神秘を理解する科学者、宗教者が、口を揃えていうこと、それは、『水は情報を記憶する』『人の理念や感情によって水が変化する』ということです。科学者とは、一般に宗教的な考えとは、相容れないというケースが多いですが、水の研究者は、研究を進めれば進めるほど、水の神秘的な側面に魅了され、結論として、『水は情報を記憶する』つまりは、
『水にも意思がある』と感じるといいます。従来の科学の常識ではまだまだ、受入れられない面がありますが、実は、『水の記憶』を実証するデータもどんどん蓄積されているという現状も映画では描かれています。そして、その考えの延長線上には、70%は、水で出来ている人間も他の生物同様に、『一つに繋がっている』という結論に至ります。また、最新の量子物理学でも、『私たちは一つに繋がっている』とよく言われます。『水に記憶があり、意識があるならば、大部分は水で出来ている生命体は、すべて繋がっていると考えるのも自然なことでしょう。


水を知ることは、自分自身を知ることでもあるのです。

日本からはじまる、価値観の大転換

特集

日本からはじまる、価値観の大転換
『私たちは水を通してつながっている』

《特集》
今世紀最大の科学的発見、第四の相、液晶水とは?』
注目の『還元水素水』、驚くべき可能性!!
還元水を使った、航海実験で、40%の油の削減に成功!!

日本からはじまる、価値観の大転換!!
行動するのは、まさに今です!!

私たちの世界は今、「緊急事態」にあります。そしてこの世界的な危機は、より深刻な問題につながる兆候でもあります。 気候変動、経済破綻、エコシステムの崩壊、人口過密、水と食料の不足、資源の枯渇、原子力などの脅威。遅かれ早かれ、そうした危機はすべての人類に例外無く影響を及ぼします。

このまま持続不可能な道を突き進めば、今世紀の中頃までに地球の大部分は、人間をはじめ多くの生物が生息できない場所へと変わり果てることでしょう。

しかしながらエコロジカルな惨事、もしくは宗教や地政、資源をめぐる衝突が引き起こす戦争の悪化などによって、総合的な体制崩壊はもっと早く訪れるかもしれません。こうした脅威は現実のものです。

この世界的危機の原因となるものは、ここ数十年、ますます勢いづいて、近いうちに取り返しがつかなくなります。そのタイムリミットは今世紀末と見られていましたが、今世紀の中頃、20 年以内、10 年、5 年とどんどん早まっています。

 

日本・日本人の役割とは?


今、わたしたちは、わたしたち自身と、世界についてどう考えるのか、ということが問われています。これまでとは違う考え方が早急に求められる今は、同時に、新しい価値観や優先権を再考するチャンスでもあります。人々と自然が調和の中で共存するために、私たちが相互連携していることを理解し、新しい方向へとシフトするチャンスなのです。

本来の日本は自然と共にあり、協調や協力を重んじてきました。しかし戦後、日本は急進的に産業を発展さ
せ、物質主義にシフトしました。今、もう一度本来の「和」の精神を見直し、それをテクノロジーと融合させ、
最新の知識と伝統的な価値観を併せ持つ新しい文明を開いてゆくことが求められています。


一昔前まで、日本人の大多数は農民であり自然に感謝し、畏敬の念を持って暮らしてきました。しかし、戦後の急激な産業発展で、日本の精神文化は失われ物質主義が蔓延するようになってしまいました。3.11 の大災害は、日本人が本来大切にしてきた考え方を共有する大きなきっかけになるでしょう。今でも10 万人を超える人達が不便な生活を強いられ、原発の問題も未だに解決したわけではありません。しかし、世界中の人達が、だれを攻めるでもなく震災に立ち向かう、日本人の「我慢強さ」「自己犠牲の精神」に驚き、敬意を示しました。今こそ、日本人の本来持っている『自然と共に暮らす価値観』を『日本』から、発信することが大切だと思います。


しかし、この状況を何とかしたいと様々な分野で長年地道に活動を続けてきた人たちも大勢います。西洋医
学一辺倒の考え方や、物質科学万能主義、効率だけを求めるグローバリズムが曲がり角に来ていることは誰もが感じています。未来の子供たちのためにも、大きな価値観の変換を起こすのがまさに、今です。

 

国民ひとり一人の意識で医療問題は解決する 川嶋朗医師インタビュー

特集 国民ひとり一人の意識で医療問題は解決する

川島朗(あきら)氏

東京有明医療大学  保険医療学部 鍼灸学科 教授

東洋医学研究所 付属クリニック 自然医療部門  医師

特定非営利活動法人統合医療塾塾頭・理事長

著書

病気は心のメッセージ(PHPファクトリー・パブリッシング

「見えない力」で健康になる(サンマーク出版)

『「冷えとり」で体内酵素を活性化する方法』(2010年主婦の友社)など多数。

統合医療の大切さを訴え続けている信念の医師、川嶋朗氏にインタビューしました。

Q 統合医療を目指そうと思った元々のきっかけは、アメリカ留学中、現地の人たちに『はり』の効能を紹介したことだそうですね。

たまたま、個人的な使用のために、持参していた『はり』をしてほしいという要望があり、知人に試したこところ、それが大きな評判になりMIT(マサチューセッツ工科大学)よりセミナーをしてほしいと依頼を受けました。専門外なのではじめは、断っていたのですが、何度も要望があったので、はりの英語の専門用語なども準備をして、ノーベル賞の受賞者などもいる前で、セミナーを行いました。その時は驚くほどの反響があり、いいと思えば、すぐに取り入れる彼らの探究心と野心を目の辺りにしました。このままでは、いいものがまたアメリカにとられてしまうと感じ、急遽、帰国を決意し、はりをはじめとする東洋医学を日本の医療現場に取り入れようと、活動を開始しました。そして、ホメオパシーや漢方、自然医療、気功などいいと思ったものはどんどん勉強して、場合によっては専門家の教えを受けながら、時間を掛けて今の統合医療の形を整えていきました。しかし、日本の医療現場は、本家のアメリカやヨーロッパと比べても西洋医学の考えに忠実なところがあり、まだまだ、私のような考え方で治療をしている医師は少数です。

私も西洋医療の素晴らしさは否定しませんが、人が病気になる原因は様々で、西洋医学だけでは治療できない病気も増えています。西洋医学の病気を点で捉える発想では不十分で、心身、両面から患者を診る東洋医学の視点が世界の医学会でも注目されています。

 

Q 医者が失業するような世の中が理想ということですが?

私はいつも患者の皆さんに話していますが、自分自身の体の具合を一番理解できるのは実は患者自身です。医師の本来の役割は、患者が病気とどのように向かい合うかをサポートすることだと思っています。その点から考えると現状の診療は理想には程遠いといわざるをえません。しかし、患者自身も過度に医師に頼るところがあり、自分の体の状況は自分で知るという考えが必要です。私の著書にも書いていますが、患者が本当に自分の体に真剣に気遣い始めるのは、癌のような死の可能性のある病気になった時です。しかし、それでは遅いわけで、そのために予防医学を提唱しています。つまり医者に掛かる前に自分で問題を解決しようということです。本当は、患者の皆さんもそのようになることを望んでいると思いますが、現状では、人々が安易に病院に通うことで、医師のひとりの患者に掛ける時間も限定されています。

私は、自由診療の完全予約制で、ひとり一人に時間を掛けて患者に合った形の診療をしています。医師免許を持つものがこのような形で統合医療を実践しているケースはまだ少ないので、多くの皆さんが日々訪れています。一人ひとりの話を親身になって聞くと、よりいい対処法を提案することが出来ますね。

しかし、最終的にどのような治療をするかを決めるのは患者自身で、私たちの使命は、患者が自分の体のことを真剣に気遣い、安易に医者に掛かることがないように教育することだと思います。

Q 理想に燃えた若い医師や医学生で川嶋先生のような診療を行いたいと思う人は多いと思いますが、統合医療やその考え方を教える教育機関などを作る計画はありますか?

多くの医師は、現場の忙しさに追われ、中々本質的なことを考える時間もないのが現状です。また、もしそのような考えがあっても、組織的にも出来上がった業界ですので、異質な取り組みは中々評価されにくいところがあります。

しかし、このままではいけないと異を唱える人たちも増えているのは事実で、現状の医学界に問題定義をする書籍なども多数発刊されています。

私が大学の機関で診療を続けている理由には、まさに『医療従事者としての哲学』なども含めた教育機関を作りたいという想いがあるからです。現実的にはまだまだ解決しないといけない問題もたくさんありますが、思いを共有する仲間をどんどん増やして必ず実現したいと思っています。

ある僧侶の方に『お医者さんは人格者であってほしい』といわれたことがあります。生活が安定していて、給与的に優遇されているなどと考えて、医師を目指す人もいるかも知れませんが、多くの若者は、『人の命を救いたい』という純粋な動機を持っていると思います。しかし、その純粋な気持ちを受けいれて、医師本来の『患者が病気になることを未然に防ぐ仕事』を全うできる職場はほとんどありませんし、また、医師が患者に親身になって寄り添える余裕のある医療の現場も多いとはいえません。

そのためにも、早急に現状の医療のあり方を根本的に変えていく必要があると思います。

子役としてNHKのドラマで主役を務めるというユニークな経歴も持つ川嶋氏。

有名監督などからの熱心な誘いもあったが、あっさりと子役をやめて、医師の道を目指した。

本来医療は、僧侶や牧師などの祭祀が行ってきた『神聖な行為』でもあり、お金儲けではない。その医療を本来の形にするには『哲学』が必要だと川嶋氏はいう。

多くの医学を目指す若者は、川嶋医師と共に本来の医療の形を取り戻すべく心も磨いてほしい。また医療を受ける立場としては、『自分の体を一番よく知っているのは自分自身だ』ということを肝に銘じ、自分の体について知り、もし医師にかかっても最終的には自分で判断するという気持ちが必要である。医師はあくまでアドバイザーで神様ではない。自分の体は自分で守るという意識を一人ひとりが持てば、医療問題は必ず解決するはずだ。

外国人の生活向上を会社の目標に!! 

特集

外国人の生活向上を会社の目標に!!

㈱グローバルトラストネットワークス後藤裕幸社長インタビュー

ここ数年で外国人の人たちの住宅事情は大幅に改善されたといわれているが、9年前より大きな問題であった、保証人問題の解決に取り組んできた株式会社グローバル・トラスト・ネットワークス(GTN)の存在はきわめて大きい。

GTNは、試行錯誤を繰り返しながら、根気よく外国人に特化した家賃保証事業を広げており、今では業界のリーデイングカンパニーだ。一見、地味なこの事業だが、日本社会の国際化にとってきわめて重要な役割を果たしている。そのGTNが今回、常識を覆す画期的な人材紹介・携帯電話サービスをスタートした。その事業の背景にある想いをGTN社後藤社長にお聞きした。

Q GTNの人材・携帯電話事業は、既存の事業とどのように違うのですか?

A (後藤氏)私たちは、人材紹介・携帯電話事業に利益のみを求めて参入した分けではありません。この事業に至ったのは、日本の生活にまだ慣れていない留学生や外国人の人たちの生活状況を向上したいという想いが背景にあります。

たとえば、人材に関して言えば、外国人のための人材サービスを提供する会社は、たくさん存在しますが、ほとんどが、語学や専門技術などの能力に長けた優秀な人材へのサービスですが、私たちが相手にしているのは、主に、自分でアルバイトも探せないような日本語にまだ不安がある人たちです。留学生の多くは希望を持って日本にやってきますが、日本語が十分に出来ない状態でも、生活のためにアルバイトをしなければなりません。しかし、彼らにはそのアルバイト探しが容易ではありません。収入がなければ、学費も家賃も払えなくなり、たちまち生活の基盤を失います。


私たちは、彼らにとっての『セイフティーネット』になりたいと真剣に考えています。幸い、家賃保証の事業を確立できたので、それをベースに相乗効果のある新たな事業なら、大きな利益を求めなくても、何とかサービスが提供できる環境が整ってきました。しかし、いくら安価なサービスでも、他との差別化を図るために、問題がなくても、派遣先や派遣している学生には密に連絡をとるようにしています。そして、少しでも問題があれば、大きくなる前に個別に対応して解決していますので、どんどん口コミでサービスが広がっています。

 
また、携帯電話事業では、業界の常識であった、2年の固定契約を改め、いつでも解約できるようにしました。なぜなら、2年たたないうちに帰国する人もたくさんいますし、たとえ、2年以上いても、今の契約では帰国時に必ず違約金を払うことになります。

ましてや、外国語で契約時のサービスを受けられる会社もほとんどありません。料金も、データ通信も無制限で、3000円以下ですので、大学や日本語学校でもどんどん口コミで広がっています。このサービスは外国人限定ですが、家賃保証のさまざまな知識や経験が当社にはあるのでこの低価格が実現できました。

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Q2 外国人の人たちにとって、『あったらいいな』をことごとく、事業化していますが、将来の目標は何ですか?

A (後藤氏)2020年までに留学生を30万人にする計画が内閣府にありますが、今のままでは実現するのはかなり難しいと思います。日本でしか使用されない日本語の国により多くの留学生に来てもらうには、留学先として人気の欧米にないものを留学生に提供することが必要だと思います。その第一歩として、私たちは、彼らが安心して留学生活が送れるように、家賃保証、安価な携帯電話、日本語が苦手でも相談できる人材サービスを提供しています。


今後とも、彼らのニーズに真摯に向かい合い、要望の高いものは、利益が少なくても事業化して、彼らの生活向上に貢献したいです。
仕事に関しては、欧米では、外国人でも優秀であれば、大きなチャンスをつかめるイメージはありますが、日本では、大金持ちにはならなくても、日本の社会に溶け込み、敬語も取得し、日本人の考え方を理解すれば、日本企業に就職することは、そんなに難しいことではないと思います。そして、将来は、日本で働いて身につけた技術や経験を生かして母国で活躍することも可能だと思います。それこそ、新しい形の『JAPANESE DREAM』ではないでしょうか?
  

創業時から、将来の日本の姿を見通して、事業を進めてきた後藤社長。学生企業家としてスタートしたが、GTNでさまざまな国籍の人たちが、自分の個性を生かしながら、素晴らしいチームワークで働く組織を作り上げた。50名ほどの従業員の7割近くがさまざまな国籍の外国人であり、管理職にも女性も外国人もいる。この個性を生かした理想的なダイバーシティー経営に大学の研究者も研究対象として頻繁に訪れているという。この小さなグローバル企業が、『日本社会の国際化』のひとつの見本になることは間違いないであろう。

 

後藤裕幸氏プロフィール
2000年 中央大学法学部在学中に起業し、オンラインゲーム、ファッションサイトを開設。
2003年 有限会社ミューゲートを設立し、代表取締役に就任。2004年に退任。
2004年 株式会社ミューを設立し、代表取締役に就任。2006年に退任。
2006年 株式会社グローバルトラストネットワークスを設立し、代表取締役に就任(現任)。

関西ミュージックカンファレンス(KMC)とは? Kansai music conference?

特集

 関西ミュージックカンファレンス(KMC)は、世界の五大陸、十数ヶ国から、幅広いジャンルの
インディペンデント・アーティスト、音楽産業関係者、音楽教育関係者、音楽ファンなどが、
音楽に関する最新情報を分かち合うと共に、異文化の交流をはかり民族間の相互理解を深め
世界平和に寄与するカンファレンス(展示会)です。世界の音楽文化の発展を目的とする
「ミュージック・カンファレンス」はをライブ・パフォーマンスを楽しむだけでなく、
音楽に関するプレゼンテーション、パネル・ディスカッション、ワークショップなどを通じ、
様々な民族音楽や日本の伝統音楽を紹介する場も提供しています。大阪観光局、国際交流基金、JNTO、NHK 大阪放送局なども後援するKMC。

その生みの親であるレヴィ・デュエインさんにお話を聞きました。

 


レヴィさんは、どうして日本に興味を持ったのですか?そしてKMC を立ち上げた経緯を教えてください。


1997 年、98 年と音楽ビジネスの関連で日本を旅しましたが、関西の人たちの親切さ、人懐っ
こさに触れ、もっと日本を理解したいと思い、2001 年より英語教師として山口県に赴任し
ました。そして、ミュージシャンの友達も増えて来たので、2006 年に独立して音楽プロモー
ションの会社を始めました。KMC の立ち上げのきっかけは、2008 年ごろ、大阪観光コン
ベンション協会(現大阪観光局)の担当者から大阪でも音楽関係の見本市が出来ないかと
いう話から始まりました。その当時から、アメリカヤフランスでも大きなミュージックカ
ンファレンス(MC)、特にアメリカのSXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)などは、
世界中のミュージシャンの注目を浴び音楽業界にはなくてはならないものになっていまし
た。私は関西でぜひともこのMC をやりたいと思って周りの人たちに声をかけ始めました。
新しいものに興味を持ちやすい関西人の人たちの性格も手伝って関わる人がどんどん増え
てきました。そして2009 年ついに開催が実現し、海外からも20 組のミュージシャン(72 人)
がKMC に参加してくれました。

KMC の特色は何ですか?日本で知られている音楽祭(ミュージック・フェスタ)との違い
は何ですか?

KMC では、他のMC 同様に音楽ライブだけではなく、音楽好きのための様々なワークショッ
プがあるのが特徴です。日本で一般的な音楽祭は、色々なミュージシャンのライブが主な
活動ですが、MC は、ライブだけでなく、プレゼンテーション、パネル・ディスカッション、
ワークショップなど、ミュージシャンがより自分の能力を高め、また広く色々な国の参加者とも
触れ合える機会を作っているのが大きな特色です。日本では、特にゴルペルワーク
ショップなどは人気がありますね。またKMC 独自のものとしては、英語落語の実演、三味線、琴のワークショップなどもあります。

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ゴスペルワークショップ

英語落語のワークショップ

また、MC は海外と日本のミュージシャンが出会う場を提供できるのが魅力です。

毎年のように、彼らの間で、即興のジャムセッションが行われています。KMC には、日本の高校生や大学生の音楽グループも海外のミュージシャンとの交流を求めて参加しています。

  

(会場のいろんなところで即興のジャムセッションが起こる)

 

(日本の高校の吹奏楽部も参加)

さらには、その年に音楽活動を通して国際的な貢献をしたミュージシャンを表彰するアワー
ドセレモニーを行い、みんなでその活動を称えるのもKMC の特色です。


レヴィさんの今後の夢は何ですか?


大阪を音楽であふれる街にしたいです。日本は、海外のミュージシャンにとっても大きな
市場ですし、音楽性も優れています。世界の音楽の業界は多様化しており、演奏活動以外
の仕事をしているインデペンデントミュージシャンの層もとても厚いです。単なる商業目
的を超えたところで音楽を愛する人たちが集えるこのKMC を大切にして、参加したミュー
ジシャンから有名になる人やグループを育てていきたいですね。

KMC Vibes on Blackan Radio では、KMCに参加するミュージシャンの音楽や経歴を紹介する番組も日本語と英語でオンエアしています。
KMC Vibes on Blackan Radio features interviews of musicians who have attended KMC
and introduces their music and careers.
www.kansaimusicconference.com

2015年のKMCは、9月18日-22日のシルバーウィークに開催予定です

The next KANSAI MUSIC CONFERENCE 2015
will be held from SEPT/18-22
詳細・お問合せ Inquiries
www.kansaimusicconference.com
info@kansaimusicconference.com

 






 

HIS 澤田秀雄氏 インタビュー

特集
LongInterview vol.8
外国人に対する採用に積極的なH.I.Sグループの会長、澤田秀雄氏にインタビュー『2000名の社員を統括しているリーダーは外国人です。』
第8回
訪問先:HIS澤田氏
訪問者:姜カイエンさん
多くの若者に海外旅行の道を切り開いた元祖ベンチャー企業、しかし、現在は旅行、金融、航空、ホテルの分野に及ぶグループ企業体に成長したH.I.Sの創業者、澤田秀雄氏に中国人留学生の姜さんがお話をお聞きしました。
 
座右の銘自然の摂理を大事にするべし。
人間は宇宙で生まれたので自然とのバランスを大切にしていくというのが私達のポリシーです。
姜さん:H.I.Sは海外旅行の会社として日本では一番知られた会社ですが、他の旅行会社に比べてH.I.Sの優れているところと魅力は何ですか?

澤田氏:他の旅行会社に比べて個人旅行が得意です。個人旅行は通常は割高なのですが、HISの個人旅行は料金が安いので人気があります。また、会社の経営も20代、30代が中心なので今後もさらに成長が期待できる会社だと思います。

姜さん:ホームページで見たのですが、30年前は東京―ロンドン間70万円くらいしたと思いますが、今はシーズンによって8万円くらいで行けますね。格安チケット販売の先駆者として色々な苦労があったと思いますが、そのあたりをお聞かせ下さい。

澤田氏:20数年前旅費が高くまで若い人はなかなか海外に行けませんでしたが、H.I.Sでは若者でも手が届く範囲の金額で販売を開始しました。しかしそのことに対して大手旅行会社や航空会社からプレッシャーがかかったこともあり色々と苦労がありました。しかし当初一番大変だったことは無名の旅行会社だったこともありいくら半額の値段であったとしてもお客様になかなか信用していただけなかったことです。小さな事務所で数人のスタッフで営業していましたし、チケットも空港で渡していました。数ヶ月はお客さんが来店してもなかなかチケットを購入する人はいませんでした。しかし旅行好きの人たちの間で、わたしたちの格安チケットの噂が広まり徐々に若者から浸透していきました。
 
姜さん:今のH.I.Sが一番求めている人材はどんな人ですか?外国人採用についてはどう思いますか?

澤田氏:まずは人間性ですね。明るく元気でやる気のある人が一番ですね。外国人の採用については当初から始めています。実は2000人のスタッフを統括する現在の関東営業本部長もバングラディッシュ人です。海外の支店でも中国人やスリランカ人、アメリカ人やオーストラリア人が責任者として働いています。彼らのほとんどは日本の支社で実際働いた経験があります。HISでは人種や学歴にとらわれずがんばれば誰でもどんどん昇進できるシステムになっています。日本の大手の会社では非常に珍しいと思います。

姜さん:これからチャレンジしてみたいことと目標を実現するために取り組んでいることは何ですか?

澤田氏:HISは日本ではある程度有名になりましたがこれからは世界でHISブランドを浸透させていきたいですね。現状海外70店舗ですが、100,200店舗と伸ばして行きたいです。
 

フロフィール 澤田秀雄氏

 
澤田秀雄氏:1951年2月、大阪府生まれ。大阪市立生野工高卒業後、73-76年に旧西独・マインツ大に留学。アルバイトで費用を 稼ぎ留学中に休みを利用して欧州、中東、アフリカ、南米、アジアなど50か国以上を旅行する。日本に帰ってきて旅に出ようとする際、どこの旅行会社も一律 に同じ海外から見れば異常に高い料金をとる内外格差に疑問を感じる。80年に旅行会社「インターナショナルツアーズ」を設立、「インド自由旅行」など格安 航空券を柱に個人向けパック旅行など多様な商品をそろえる。90年に社名を「エイチ・アイ・エス」に変更。95年3月には株式店頭公開を果たす。96年 11月、豪ゴールドコーストにホテルをオープン。98年9月には国内第4番目の航空会社「スカイマークエアラインズ」を他社の半額運賃にて就航させ、社会的な話題となる。99年1月には協立証券の株式を取得して、「エイチ・アイ・エス協立証券㈱(現エイチ・エス証券」の代表取締役社長に就任し、金融業界への本格参入も狙う。