2025/10/27 07:35

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京都水族館 夜間貸切 イベントに行ってきました。

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京都水族館 夜間貸切 イベントに行ってきました。

10月17日(金)、18日(土)に京都水族館の夜間貸し切りイベントに行ってきました。

このイベントは、株式会社長栄の入居者へのサービスの一環として開催されました。

18:30の開演前には、入り口に長い列が出来ていましたが、中に入ると、長栄のキャラクターもお迎えに!!

多くのファミリーやカップルなどの入居者の方々が、イルカのショーや夜間の水族館を楽しんでいました。

目の前でイルカがジャンプすると水しぶきを浴びるSPLASH SEATも人気で、子供たちだけでなく、普段は

子育てで忙しい若いお母さんたちも、童心に返って楽しんでました。

ショート動画 https://www.youtube.com/shorts/1gm3A5zzjaw

Splash Seat で水浸しに

 ショート動画     https://youtube.com/shorts/aA537lAy1vw?si=4TQ38AB_LW7ovcZc

水のきれいな京都の上流にはオオサンショウウオも住んでいます。

インドネシア出身のKさんは、インドネシアの大学卒業後、京都の日本語学校を卒業しましたが、

京都滞在中に、すっかり京都が気に入って、地元の不動産会社の長栄に務めることになったと

話してくれました。ホテルの事業部に最初はいましたが、今は、一般の住居を外国籍の人たちに

案内する部署で仕事を楽しんでいると話してくれました。

留学生や外国人のファミリーもちらほら、見かけましたが、

不動産管理会社がこのような、イベントを入居者向けに行っていることは、コミュニティーの結びつきが

気迫になった現在において、とてもやすらぎを感じる素晴らしい試みだと思いました。

 

 

 

 

 

 

留学生ファッションショー 第13回国際紅白歌合戦in大阪関西万博

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各国の個性が際立った『留学生ファッションショー』

普段は着物を着ない日本人でも、はやり、民族を代表する衣装を着ると気が引き締まり、気分が高揚しますよね。

日本に住む海外の女性たちもそれは同じ。普段はあまり、着ることのない、衣装を用意して、皆さん笑顔いっぱいで、素晴らしいショーを作ってくれました。

インド、スリランカ、ハワイアン、ミャンマー、 アルジェリア、中国、ベトナム、エジプト、ウクライナの民族衣装でモデルが登場。多くのフラッシュを浴びていました。

ショート動画

https://www.youtube.com/shorts/m97K1EQrjmA

留学生ファッションショー

【モデル】

Kasthuri Arachchige Senuri Dishani(スリランカ)

NGUYEN THI HONG(ベトナム)

HOANG DINH KIEN(ベトナム)

劉静賢(中国)

劉静茹(中国)

KOKO(ミャンマー)

KARENA

Chika

Chie

Nalika

【司会・ナレーション】 小田ゆりえ

【楽曲提供】 OLEG

【振付・演出】 KARENA(STUDIO PORT MINA)

【舞台監督・通訳】 小川奈津子

【プロデュース・演出】 桐原麻美(株式会社Compass)

【プロデュース・演出・音楽編集・脚本】

 株式会社Compass 桐原麻美

Instagram:@compass_s777

HP:https://compassg777.wixsite.com/compass

【楽曲提供】

●OLEG

Instagram @oleg_calleo_violin

https://www.instagram.com/oleg_calleo_violin?igsh=b3FjNGNtcmpjZzY3

YouTube

https://m.youtube.com/watch?v=EtirJfeC1eM&fbclid=PARlRTSANRfSlleHRuA2FlbQIxMQABp05uk4EF59LYV32mpdGQYiix9DG4xeWfyguUEN9vWe2yJpdxt5h0PyZbeyeh_aem_JQQvSvf0X6n6vyww-thYvw

【モデル・振付け】

●KARENA

Instagram: @karenabellydancedoll

https://www.instagram.com/karenabellydancedoll?igsh=NTVuamI2dXN0Y3Rh&utm_source=qr

YouTube

https://youtube.com/@karenabellydance?si=tdsisqMoPm5xuweV

【モデル】

●Chie

"フラ オ カピオラニ" HP

https://xn--kckb1h8a8g.com/index.html

Instagram @chie.kapiolani 

https://www.instagram.com/chie.kapiolani?igsh=M2JlbHFwaXdra3Rl&utm_source=qr

YouTube:hulaokapiolani 

https://youtube.com/@hulaokapiolani?si=0dFp4Y6diXP-Yu-c

TikTok :hulaokapiolani.4  

https://www.tiktok.com/@hulaokapiolani.4?_t=8rGX0cbREhj&_r=1

●Nalika

Instagram @nalika_lotus

https://www.instagram.com/nalika_lotus

Website

https://www.nalikalotus.com/home

●Chika(Japan Egyptian Dance Academy)

Instagram @japan_egyptiandanceacademy

https://www.instagram.com/japan_egyptiandanceacademy?igsh=aG92eXBzcnlibGE1&utm_source=qr

 

「平和のためのコンサート」ブラジルパビリオンにて

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ブラジル、韓国、北朝鮮、ロシア、ウクライナ、イスラエル、イランから計25人の音楽家が集う「平和のためのコンサート」が、10月5日大阪・関西万博ブラジル館(ブラジル貿易投資振興庁運営)で開催された。

参加者には戦争中の国出身や戦禍で家族を失った若者も含まれる。ブラジルからはレシフェ拠点の社会プロジェクト「オーケストラ・クリアンサ・シダダン(OCC)」のメンバーが出演。

これだけのメンバーでのコンサートを目の前で聴ける貴重な体験であった。バラエティーに富んだ選曲で、あっという間の1時間だった。演奏者皆さんの平和への想いが伝わってくる心が温かくなる演奏であった。

「オーケストラ・クリアンサ・シダダン(OCC)」は、判事ジョアオ・ジョゼ・ロシャ・タルジノ氏が2006年に創設し、6〜21歳の恵まれない若者約450人に音楽教育や医療支援を提供している。

2010年には国連が優良事例に選び、2015年ユネスコスクールにも加盟。音楽家たちは万博公演前に9月30日韓国、10月4日広島でも演奏し、10月8日にはバチカンでの公演も予定される。

 

プログラム


エイトル・ヴィラ=ロボス
ブラジル風バッハ 第4番 前奏曲(序奏) W264, 424
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV 1043
I. ヴィヴァーチェ
II. ラルゴ・マ・ノン・タント
III. アレグロ
ハン・テス
ザ・ビューティフル・ネイション
イタイ・ダヤン
ラプソディ・オブ・ザ・ネイションズ
アストル・ピアソラ
フーガと神秘
メドレー(編曲:ニウソン・ロペス)
マルコス・ヴァリ:サンバ・ヂ・ヴェラン
ゼキーニャ・ヂ・アブレウ:チコ・チコ・ノ・フバ
レビノ・フェヘイラ:ウルティモ・ジア

初めて行政が主催する形の『国際紅白歌合戦inIKUNO』

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10月5日、初めて行政が主催する形の『国際紅白歌合戦inIKUNO』に審査員として参加させていただきました。

7か国12組の方々が4度の選考会を経て参加。住みます芸人『ムジンゾウ』の司会、シニアの方が華麗な?ラテンのステップで会場を沸かせたり、商店街で人気のネパールレストランの奥さんの『大阪LOVER』、介護施設で働くベトナム人男性の『浪速節だよ、人生は』や、筋原区長のお祝いの英語の歌などで、会場は大盛り上がりでした。

大阪市生野区は、住民登録の20%以上は外国籍。お互いがお互いを認める文化が根付いているように思いました。

国際紅白歌合戦がこのようにして、海外から来た住民と日本人がお互いを認め合うイベントの一つとして広がっていくことは、本当にうれしいことです。

『国際紅白歌合戦inIKUNO』を時間をかけて、作ってこられた皆様、本当にお疲れさまでした。

国際紅白歌合戦in IKuno フィナーレ この地球の続きを 

来年もぜひ、開催していただきたいです!!

(文:国際紅白歌合戦発起人 宮崎計実)

国際紅白歌合戦inイオンモールKYOTOも関係者の皆さまのおかげで無事、盛況で終演しました。

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国際紅白歌合戦inイオンモールKYOTOも関係者の皆さまのおかげで無事、盛況で終演しました。

京都市芸大の教授やイオンモールkyotoの担当の方にも参加いただき、地元密着の素晴らしいイベントとなりました。

ミャクミャクも応援に駆けつけてくれました。

It turned out to be a wonderful community-based event with participation from professors of Kyoto City University of Arts and representatives from Aeon Mall Kyoto. Even Myaku-Myaku came to cheer us on.

国際紅白歌合戦inイオンモールKYOTO ダイジェスト DIGEST MOVIE

https://www.canva.com/design/DAGw29u9P0k/910KasPtO6q9WBQX-e0f8A/watch?utm_content=DAGw29u9P0k&utm_campaign=designshare&utm_medium=link2&utm_source=uniquelinks&utlId=hfe91033b0b

 

9月19日、大阪関西万博のフェステイバルステーションで、お会いしましょう!!

See you all at Festival-Station Osaka EXPO2025 on 19th Sep.  

香川県の大学生がブラジル館を訪問

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香川県の大学生がブラジル館を訪問


大学生たちが、今年10月にサンパウロ市を訪問します

香川県の大学生たちが、今年10月にサンパウロ市を訪問します。今年で117周年を迎える日本人のブラジル移民の歴史について、より理解を深めることを目的としています。10月の訪問に先立ち、香川県は大学生たちを大阪・関西万博2025に連れて行きました。今回の訪問には、香川県にルーツを持つ日系ブラジル人9名も同行しており、彼らは県の招待で特別にブラジルから来日しています。

訪問は7月23日に行われ、20名を超える大学生等がブラジル館を訪れました。西川 ちひろ さんは、第一展示棟の5つのアクト、特に自然の絶滅の危機に感銘を受け、「我々は世界に対する感謝の気持ちを持たなければならない」と話しました。10月のブラジル訪問では、日系移民の方々を訪問する予定です。


大学生の山下 紗英 さんは、第一展示棟に入ったときに「空気」という言葉がスクリーンに映し出されていたことに感銘を受け、「最初は明るい雰囲気でしたが、途中から暗くなり、地球を守ろうというメッセージが映っていました」とコメント。彼女はサンパウロで日系人に会うだけでなく、ブラジル人が日本について何を知っているか楽しみにしているようです。
アンネ・クマノさんは、今回の交流に参加するためにブラジル・カンピーナス市から来日しました。彼女の家族は香川県の出身です。彼女は「ブラジル館では現代的なテーマが扱われていて印象的だった」と感想を語り、今回初めてとなる日本への訪問で、香川の家族も会うことを楽しみにしていました。

ブラジル館の館長であるパブロ・リラ氏は、ブラジル館のテーマを説明し、「日本とブラジルの若者たちが互いの国について学び、交流を深めているのは大変喜ばしいことです」と話しました。ブラジル館は、ApexBrasil(ブラジル貿易投資促進庁)によって運営されています。香川県職員である松本拓也氏によると、今回の交流に参加した9名の日系ブラジル人は、ブラジルの香川県人会を通して推薦で選ばれたとのことです。香川県は、優雅な自然だけでなく、「うどん県」としても広く知られています

国際紅白歌合戦inARIO八尾  八尾から世界へ 世界から八尾へ

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国際紅白歌合戦inARIO八尾 

八尾から世界へ 世界から八尾へ

 

国際紅白歌合戦inARIO八尾が大盛況の中、3/8・3/9の2日間、12カ国の方が参加して、無事終えることが出来ました。実質、1か月半の準備期間でしたが、八尾市長をはじめ、八尾市役所や市民の皆さんのご協力、当日のイベント運営をしていただいたアズアリンク社、ARIO八尾の方々、協賛企業、また、多くの国際交流の仲間の皆さんのご支援で素晴らしい、アットホームなイベントになったと思います。9月19日の大阪関西万博でも同じように、盛り上げていきたいと思いますので、引き続き、ご支援の程、よろしくお願いいたします。

The International Red-White Singing Festival at ARIO Yao concluded successfully on March 8th and 9th, with participants from 12 countries taking part in the event. Despite having only a month and a half for preparation, the festival turned out to be a wonderful and intimate event.

The success of the festival was made possible thanks to the cooperation of the Mayor of Yao, the Yao City Office, and local citizens. Special appreciation goes to As A Link Co. for managing the event operations, the staff at ARIO Yao, sponsoring companies, and the support of many international exchange friends.

This event has set a positive precedent for the upcoming Osaka-Kansai Expo on September 19th, where we hope to create an equally exciting atmosphere. We'd like your continued support as we look forward to making the Expo event as success.

AIの時代の外国語の大切さと日本のブラジル『大阪』

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AIの時代の外国語の大切さと日本のブラジル『大阪』

「第13回ポルトガルスピーチコンテスト」が、2025年2月16日(日)開催されました。

 大阪・サンパウロ姉妹都市協会主催で、世界に開かれた国際都市・大阪、その次代を担う高校生以上35歳までの方を対象に、「第13回ポルトガル語スピーチコンテスト」が開催されました。
2月16日の最終選考には、6名の方が東京や横浜からも参加されていました。


なんと、この大会の優秀者の1名は、2025年8月頃に、『民間外交官』としてブラジル・サンパウロ市へ約2週間派遣されるという大きな特典がついています。

開催場所は、TB-SQUARE osaka(大阪市中央区島之内2-13-22)タカラベルモント株式会社の素晴らしいデザインのショールールで開催されました。

参加者は、医学生、語学を生かして、通訳や日本語教師を目指す大学生、カポレイア(ブラジル発祥の格闘技)を極めようと研鑽する女性などがとってもユニークな発表を行いました。13回目を迎えたこのコンテストも、年々レベルが上がり、審査員代表の大阪大学の林田名誉教授からも、『今年のスピーチコンテストは本当にレベルが高く,審査委員長として評価冥利に尽きました』という言葉がありました。


大阪サンパウロ姉妹都市交流協会賞受賞 新里大介さん(東京外国語大学4年)の想い

AI がこんなに優れた翻訳をする時代に言語を学ぶ必要あるのか?

「語学を学ぶ価値は今でもあると確信しています」と新里さんは力強く語ります。AIによる翻訳技術が進歩し、
英語が国際共通語となっている現代において、他言語を学ぶ必要性に疑問を感じる人も多いでしょう。

しかし、新里さんは4年間の大学生活と10ヶ月の海外経験を通じて、語学学習の重要性を再認識したといいます。
「言語を学ぶことで、分析力が養われます」と新里さん。日々様々な情報に囲まれる中で、
原文を理解できることは情報の信憑性を判断する上で極めて重要だと指摘します。
「ニュースの翻訳一つで意味が変わることもあります。フェイクニュースが蔓延する現代では、
これは非常に重要なスキルです」

さらに、新里さんは外国語でのコミュニケーション能力の重要性も強調します。
「海外生活で自分の意見をしっかりと述べることは議論する上でも、外国語の力が必ず必要になります」

日本文化への理解を深める

新里さんが最も伝えたかったのは、自国の文化理解の重要性です。

「海外での生活を通じて、自分の国の文化をしっかり理解することの大切さを実感しました」

本当に意味での、交渉や契約また、心からのつながりを実感するコミュニケーションには、言語の理解は必須です。

また、観光ガイドの経験も持つ新里さんは、「外国語で自国の文化を海外の人に伝えることは、
語学を専門とする私たちの使命の一つだと思います」と熱く語ります。

「外国語を学び、外国文化を理解しながらも、自国の文化としっかり向き合い、
日本人としての素養も高めていきたい」という新里さんの言葉には、
グローバル化時代における語学学習の新たな意義が感じられます。

将来は通訳者を目指すという新里さん。「その上でも、教養として自国のことを語れる自分になりたい」と、
語学学習を通じた幅広い視野の獲得を目指していると、この大会に優勝して自信を深めたようでした。

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大阪市長賞受賞 臼井萌奈さん(昭和医科大学4年)の想い

「自分を愛するということ」―大阪人とブラジル人の共通点を探る

横浜在住の萌奈さんは、大阪に住むおばあちゃんの温かい目線に守られながら、大阪人とブラジル人の共通点を探り、ブラジルでの生活の魅力を語ってくれました。

「あなたは自分のことが好きですか?」この質問に、多くの日本人は「冗談やめてよ、そんなわけないよ」
と答えるかもしれません。しかし、萌奈さんは高校時代の留学経験を通じて、ブラジルでは「自分大好き」
という人が多いことに気づいたといいます。「実は、大阪でも同じような思いをしたことがあります」と萌奈さん。

「大阪の人たちはとても生活を楽しんでいて、知らない人との会話も楽しみます。自分のことが好きなんだと思います」
萌奈さんは、自分を愛することは自己中心的であることとは違うと強調します。
「自分のことが好きであるからこそ、他人に対しても愛情深くなれるのだと思います」

自分を愛し、他人を愛する文化

萌奈さんは、ブラジルと大阪の心を深く愛し、尊敬していると語ります。
「もっと多くの人が彼らのようになって欲しいと思います。自分を愛し、
他人を愛する文化を横浜にも広げていきたいですね」と表情豊かに語っていました。

高校1年生の時の10か月の留学経験は、萌奈さんの性格形成に大きな影響を与えたそうです。
その経験を通じて、人生を楽しみ、他人に嫉妬せず、家族のように他人を思いやることの大切さを学んだといいます。
萌奈さんの言葉には、ブラジルと大阪の文化から学んだ、自己肯定感と他者への思いやりが感じられましたね。

この「自分を愛し、他人を愛する」という姿勢は、現代の日本社会にも必要とされているのかもしれませんね。
将来は医学の道に進む萌奈さんは、『お大事に』より『ご自愛ください』という言葉を患者さんに伝えるようにしたいと話していました。

他の参加者も、ブラジル留学の体験者が多く、とても熱心に自分の想いを伝えていて、素晴らしい大会でした。

また、懇親会では、カポイエラの実演を、浜松から参加した、松江河音さんが披露して、交流を盛り上げていました。

今後とも、この東京からの参加者があるような貴重なスピーチ大会がどんどん、盛んになっていくことを願っております。

第26回グラン紅白歌合戦inサンパウロ ブラジル日系人社会最大の歌謡イベント

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ブラジル日系人社会最大の歌謡イベント

 NHK総合テレビでも放映されました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241209/k10014662161000.html

世界最大の日系人社会のある南米ブラジルのサンパウロで、年の瀬の恒例となっている「紅白歌合戦」と名付けられたイベントが開催され、幅広い年齢層の参加者が、練習を重ねてきた日本語の歌を披露しました。

ブラジルで「紅白歌合戦」として親しまれているこの音楽イベントは、日本の歌や文化を受け継いでいこうと日系人を中心とした団体が、最大都市のサンパウロで開催しているもので、今回で26回目になります。

ことしは、現地のカラオケ大会で優秀な成績をおさめた個人やグループなど、5歳から80歳代までの幅広い年齢層から合わせて64組が出場しました。

曲目は歌謡曲が中心で、出場者は、趣向を凝らした衣装やこの日のために練習を重ねてきた自慢の歌声を披露しました。

森田ユージさん

このうち、北島三郎さんのヒット曲「北の漁場」を披露した森田ユージさん(12)は「特に演歌に込められた思いが私の中に刺さるので、歌うのが好きです。将来はプロの歌手になって、日本に行って大好きな北島三郎さんと一緒に歌いたい」と話していました。

主催団体(グルッポフレンズ)の蛯原忠男さん

主催した団体(グルッポフレンズ)の蛯原忠男さん(75)は「若い世代の日系人たちは日本語を覚えようとする人が少なくなっている。歌に親しむことで日本語や日本文化を知る機会になるため、イベントを継続していきたい」と話していました。(NHKwebsite より転載)

第26回グラン紅白歌合戦inサンパウロが、ブラジル日本福祉協会大講堂で行われました。

グループフレンズ(NPO法人文化福祉協会)が主催団体ですが、代表のエビハラ氏の

開会の挨拶のあと、来賓代表として、ブラジル歌謡連盟の会長、日伯議員連盟会長、

ビデオレターで、国際紅白歌合戦実行委員会代表の宮崎氏、大阪観光局理事長溝畑氏がお祝いの言葉を伝えました。

溝畑宏氏:大分フットボールクラブ代表取締役、観光庁長官を経て、2015年より大阪観光局理事長。

3年ぶりのイベントでしたが、2025年の日伯国交樹立130周年を迎え、日本・ブラジル友好の文化イベントは大盛況で終わりました。

第12回国際紅白歌合戦が11月17日に開催されました。その3

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今回は、ブラジルのサンパウロでも、日系人カラオケ協会の協力で、6月にインドネシアでも選考会が行わ
れ、代表として来日した、平間パウラさんが大阪観光局理事長賞に選ばれた。インドネシア選考会で選ばれ
た、医療関連大学に通うインドネシア学生、ポルトさんと、アマービレさんも入賞した。
前年に続いて、インドネシアの大学生も多くの参加者やボランテイアと楽しく交流し、インドネシアの保健省に
も、日本社会が医療人材を暖かく迎えいれる準備があるということが報告された。


国際紅白歌合戦のインドネシアでの選考会をサポートした、現地の春山代表(㈱HNI)によると、世界各国で
介護や看護の人材獲得合戦は厳しさを増し、ドイツやサウジアラビアなとと比べると、円安で日本の魅力は相
対的に落ちている。しかし、日本はしっかりとした受け入れ態勢、暖かく迎える雰囲気を作っていると訴えた。


また、サンパウロの日系人カラオケ団体のエビハラ氏によると、約10万人以上がカラオケクラブに属して、日
常的にカラオケを楽しんでおり、サンパウロでも毎週どこかで、カラオケ大会が開かれているという。来年は、
日本とブラジルの国交130周年の記念の年でもあり、大阪関西万博の開催も相まって、多くの日系人が来阪
するであろうという話であった。来年も、大阪市とサンパウロ市の姉妹都市交流プログラムを利用して、サン
パウロで予選会を行い、代表を大阪に招待する予定だ。


運営ボランテイアは、今回も前回同様に、高校生、大学生のボランテイアが中心になって、イベントをサポート
した。普段は大阪城・豊国神社で英語で観光案内をしている学生6名と大阪公立大ボランティアセンターの日
本人7名も参加してくれたが、ボランテイアの合間に写真を撮ったり、言葉を掛け合ったりしながら、国際交流
やイベントを協力して作っていく楽しさ、大変さを体験した。


大阪公立大ボランテイアセンターの学生たちも国際交流のイベントを支える楽しさを体験して、来年もぜひ、
ボランテイアの中心として活動したいと感想を述べてくれた。
通訳ボランテイアの6名の学生は、当日は司会のアシスタントをしたり、参加者の日本語・英語のインタビュー
も担当した。


今後は、参加したメンバー、ボランテイアとも定期的に、交流を深め、物理的な距離を縮める取り組みを進
め、国際紅白歌合戦のコミュニティーを来年に向けてオンライン上で作って行く予定。