国際紅白歌合戦選考会inロスアンゼルス とLittle Tokyo

  • 2026/09/01 08:10
イベント

(出演者、ボランテイア、協力団体の皆様)

国際紅白歌合戦選考会 in ロサンゼルスが、2026年8月29日、ロサンゼルスのリトル東京にあるアラタニシアター前で、リトル東京・ファーマーズマーケット、日本歌手協会ロサンゼルス友の会、FUJISCHOOL の協力のもと開催された。
本選考会は1月から7月まで毎月オープンマイク形式で実施され、その中で選出された4名が、日本での本選出場権をかけて、入念に練習した日本語の楽曲を披露した。

審査員として、このイベントにかける参加者の想いを事前に ZOOM 打ち合わせで伺っていたため、最終的に 1 名を選ばなければならなかったことは、本当に厳しいことだった。

参加者には、幼少の頃からアニメに励まされ、日本語の歌を歌うようになった人、最近アメリカでも人気となっている日本のシティポップが好きで、仕事でストレスを感じた時には日本語の曲が歌えるカラオケ店で「ひとりカラオケ」を楽しむ人、日本人の彼女に手伝ってもらいながら日本語を学び、日本語の歌詞を自分で作詞している人など、さまざまな背景を持つ人々がいた。

日本語学校で出会った人々の中には、以前沖縄の米軍基地に住んだ経験があり、多くの日本人と触れ合って良い印象を持ったため日本語を学んでいる男性や、大学時代に日本でホームステイした際のホストマザーともっと日本語で話したいと思い、日本語を学んでいる女性など、アメリカの人たちの日本体験が日本語学習のきっかけになっている事例が多く、非常に印象的だった。

アメリカ国内では、公的な日本語の授業は減っているものの、世界的に起こっている「日本ブーム」により、民間の日本語講座やオンライン授業、アプリを利用した自主学習への関心は高まっている。

日本語は、スペイン語や中国語のように実用的な言語ではなく、世界で話されている人口は少ないものの、アニメやマンガを含めた「日本文化」、あるいは「日本人」「日本」を好きになる人が大幅に増加していることが、その大きな要因であろう。ロサンゼルスの日本語学校や今回の歌合戦の選考会などで多くのアメリカの人々と触れ合ううちに、そのことを強く実感することができた。

最終的に、自作の作詞・作曲によるオリジナル楽曲を披露した Markus Kley(マーカス・クレイ)さんが、ロサンゼルス代表として大阪で開催される本選に出場することが決まった。

マーカスさんは、サンパウロからの出演者と同様に、大阪市内に 1 週間ほど滞在する予定である。滞在中は、ボランティアや関係者との交流を図るほか、学生通訳ボランティアのメンバーに案内してもらいながら大阪市内を観光するプログラムが組まれている。

Little Tokyo には、アニメのキャラクターグッズを売る店、日本式のゲームセンター、日本の本屋などがあり、アメリカの人たちが気軽に日本のサブカルチャーに触れることができる場所となっている。一方で、日本人にとっては、アメリカという国でさまざまな経験を経て生き抜いてきた日系人たちのたくましさに触れることができる街でもある。

このように、Little Tokyo は日系人の歴史が根付く一方で、アメリカの人たちにとっては「アメリカの中の秋葉原」のような存在にもなっており、世代や国籍を超えた新しい魅力を持つ街となっている。

歌合戦の選考会でも、純粋に日本を好きなアメリカの人たちが日本語の歌を披露する姿に、シニア世代の日系人の方々が暖かい視線を送っていたことは、主催者としてとてもありがたいことだった。

主催者としての最初のあいさつで、私自身が述べたように、「国際紅白歌合戦は、優劣を競うコンテストではなく、外国語で歌うという困難を乗り越え、舞台に立っている人たちへの賛辞を捧げる祭典(フェスティバル)である」。このように、「アニメやサブカルチャーなどの日本文化を好きなアメリカの人たち」と「幅広い層の日系人たち」との、世代や人種を超えた交流の場として、Little Tokyo に根付いたイベントになることが、私たちの目標である。

奇しくも、8月には、Little Tokyo で、日系人の人たちがとっても大切にしている、『NISEI WEEK』という1934年8月に始まった毎年開催される、日系アメリカ人の文化・歴史・伝統を祝う伝統的なお祭りがある。私も最終日の8月23日『盆踊り』のパレードに日本語学校、FUJISCHOOLの学生さんや先生たちと参加した。

(FUJISCHOOL の先生と学生さんと共に)

沖縄、北海道、東北の踊りに加えて、シティーPOPや、マイケルジャクソンの歌に合わせて『BONODORI』をアメリカ人の参加者も楽しんでいた。

来年の8月も、このLittle Tokyoに、国際紅白歌合戦の選考会やNISEIWEEK,に来るのが楽しみだ。(グローバルコミュニティー主宰・国際紅白歌合戦実行委員会代表・宮崎計実)

 

 

 

学生が創り出す、京都最大級の熱狂

  • 2026/08/18 20:30
イベント

 

(2025年の大阪関西万博の国際紅白歌合戦のステージでは、海外の観客にも大好評だった京都学生祭典

「学生のまち」京都で、毎年10月に10万人もの来場者を魅了する京都学生祭典。その運営の核となり、オリジナル創作おどり「京炎 そでふれ!」の普及に情熱を注いできたのが、昨年は委員長、そして今年も実行委員として4年目を迎えた峯田真裕さんです。彼女へのインタビューから見えてきた、祭典と「そでふれ」の奥深い魅力をご紹介します。

京都学生祭典は、人口の約1割を学生が占める京都ならではの、「学生プロデュース」のお祭りです。平安神宮前や岡崎プロムナードという京都を象徴する舞台を、学生たちが一手に担って盛り上げます。 峯田さんがこの世界に飛び込んだのは、新入生の頃に手にした一枚のチラシがきっかけでした。高校時代の生徒会活動で培ったイベント運営への興味から始まった挑戦は、いつしか彼女の大学生活そのものとなりました。通常の実行委員は3年次で引退することが多い中、彼女は「まだできることがある」という強い想いで4年目も活動を続けています。

国境を越えて広がる交流の輪

この祭典の大きな魅力は、地域や大学の枠を超え、留学生とも深く関われる点にあります。日本の伝統文化を肌で感じてもらうために、本祭での「京炎みこし」の担ぎ手を留学生から募集したり、年に数回の「留学生交流会」を実施したりと、国際交流の場が数多く用意されています。かつてベトナムのフエ市を訪れ「そでふれ」を披露したように、今やその熱気は世界へと広がっています。

「踊りが苦手」でも輝ける多彩なステージ

「おどりは苦手だから……」と躊躇する必要はありません。実は、かつての峯田さん自身も「絶対に踊りたくない」と考えていた一人でした。しかし、祭典には踊り手を支えるマネージャーやステージ企画、広報など、表舞台を支える重要な役割が数多く存在します。また、おどりに挑戦したい人には、一から丁寧にレクチャーする「出前教室」や練習会があり、初心者でも安心して飛び込める環境が整っています。さらには、ノンジャンルで誰でも出演可能な「全国おどりコンテスト」もあり、多様な個性が主役になれるのがこの祭典の素晴らしさです。

「今日が一番京都好き」になる瞬間を分かち合う

今年度のテーマ「今日が一番京都好き」には、歴史や文化、学生の力といった京都の多面的な魅力を再発見し、未来へ繋げたいという願いが込められています。5年ぶりの完全開催となった本祭のフィナーレで、出演者と観客、実行委員が一体となって銀テープが舞ったあの光景は、峯田さんにとって一生の宝物です。

「やった分だけ、楽しさも悔しさもすべてが自分の糧になる」と彼女は語ります。京都の大学生も、世界中から来た留学生も、おどりが好きな人も、これから挑戦する人も。新しい自分と出会えるこの場所で、一緒に楽しみましょう!

第14回国際紅白歌合戦 参加者、ボランテイア募集中!!

  • 2026/07/20 12:37
イベント

国際紅白歌合戦は、『外国人は日本語で、日本人は外国語で歌う』歌の国際交流イベントです。このイベントを一緒に盛り上げてくれる参加者、ボランテイア募集中です。

第14回国際紅白歌合戦 at メイプルホールin 大阪箕面市 出演者応募フォーム  11/29 2026

Entry form for 14th International Red-White Singing Festival at Maple Hall in Minoh OSAKA in 29th November 2026

We’re now recruiting participants and volunteers to help bring this event to life! Your energy and ideas will help make this event even better.
If you’re interested, please contact us for more details.

https://forms.gle/zs4E23tM1AJx95Wb6  

Entry for Volunteers  ボランティア応募フォーム 

歌の国際交流、国際紅白歌合戦の運営ボランテイア募集!! 高校生も大歓迎!! https://www.irws.org/entry/

国際紅白歌合戦は、『外国人は日本語で、日本人は外国語で歌う歌の国際交流』として、外務省なども毎年後援するイベントとしてNHK、大手新聞社などの多くのメディアでも取り上げられているユニークなイベントです。

The International Red and White Singing Festival is a unique cultural exchange event in which foreigners sing in Japanese and Japanese participants sing in foreign languages. It receives annual support from Japan’s Ministry of Foreign Affairs and has been featured by NHK and major newspapers.

2025年は大阪関西万博のフェステイバルステーションで開催されましたが、今年は、大阪府箕面市で開催されます。また、ロスアンジェルス、サンパウロでの選考会を行い、代表者を箕面の本選に招待します。

In 2025, the event was held at the Festival Station of Expo 2025 Osaka, Kansai. This year, it will take place in Minoh City, Osaka. Preliminary selection rounds will be held in Los Angeles and São Paulo, and selected representatives will be invited to participate in the final competition in Minoh.

神道文化がつなぐ国際交流と真珠湾での和解

  • 2026/07/06 09:00
イベント

神道文化がつなぐ国際交流と真珠湾での和解

東條英利氏は、神道文化を日本だけの伝統としてだけでなく、日本を世界の人たちに理解してもらうための共通言語として発信してきた人物である。国際交流の場では、言葉を訳す力だけでなく、文化の背景を理解し、自分たちの文化をわかりやすく伝える力が求められる。そうした意味で、東條氏の活動は、国際教養の大切さを静かに示している。

また、国際交流媒体『グローバルコミュニティー』では、長年にわたって神道や日本文化に関する連載が続けられてきた。そこでは、日本の伝統を紹介するだけでなく、文化を学ぶことが相手への敬意や対話の力につながるという考え方が語られている。読者にとっても、日本文化を身近に感じながら、国際理解を深めるきっかけとなってきた。

一般社団法人国際教養振興協会の代表理事として、日本文化への理解を深める取り組みを進めてきたことも大きい。神社や神道を学び、伝える仕組みづくりに力を注ぎ、海外での経験を通して、自分の国の文化を知ることが、他の文化を尊重することにもつながると考えてきた。国際社会で必要なのは、知識だけでなく、相手を受け止める姿勢でもある。

 

さらに、東條氏の提唱する考えは、アドバイザーを務めるGC学生通訳ボランティアガイドの若い世代の育成にも役だっている。通訳やガイドの役割は、単に言葉を訳すことではない。背景にある歴史や文化、場の空気まで伝えることが重要になる。そうした経験を通じて、相手への思いやりや理解が育まれていく。日本文化を学ぶことが、世界と対話する力につながるという考え方は、ここにも表れている。

そして、このような活動の延長線上にあったのが、令和8年5月24日にハワイ州真珠湾で行われた「Spiritual End of the War Peace Flame Ceremony(戦争の精神的終結)平和の炎の式典」だった。

 

 

 

会場のパールハーバー国立記念公園では、戦艦ミズーリの上に大きな虹がかかり、静かで特別な雰囲気に包まれていた。まずアリゾナ記念館を訪れ、戦争で亡くなった人々に祈りをささげた後、折り鶴の贈呈式が行われた。

 

その後の式典では、東條氏の約10分のスピーチの機会があり、この日を迎えるまでの思いが英語で伝えられた。さらに、ポール・ダイソン氏(USSミズーリ記念協会最高執行責任者)、佐々木雅弘氏(広島原爆被爆者・佐々木禎子さんのご兄)、安倍昭恵氏(安倍晋三元内閣総理大臣夫人)、クリフトン・トルーマン・ダニエル氏(トルーマン元大統領ご令孫)とともに「心の和解」の署名が行われた。歴史を忘れるのではなく、過去を見つめながら未来へ進もうとする、意味の深い場面だった。

 

午後には戦艦ミズーリの中でも署名式が行われた。そこは、かつて日本が降伏文書に調印した歴史的な場所である。掲げられた当時の写真や、船に残る傷跡を前にすると、戦争の重さがあらためて伝わってくる。その場で、過去の対立を乗りこえ、平和の方向へ気持ちをつなぐことの大切さが強く感じられた。

 

さらに翌日には、真珠湾で毎年行われる灯籠流しにも参加できた。もともとは参加が難しいと思われていたが、思いがけないご縁で一つの灯籠を手にすることができた。そこにメッセージを書き、海へと託した瞬間、平和への願いが静かに広がっていくのを感じさせた。

 

今回のハワイでの出来事は、単なる式典参加ではなく、歴史、文化、祈り、そして未来への希望をつなぐ大切な経験だった。伝統を守ることと世界に開くことは、決して矛盾しない。自分たちの文化を知り、相手を理解し、平和を願う。その積み重ねこそが、これからの国際交流に必要な力なのだろう。

 

国際紅白歌合戦in豊明市 世界の子供たちと日本の子供たちが仲良く歌います。

  • 2026/06/29 11:09
イベント

At the International Red and White Singing Festival in Toyoake City, children from around the world and children from Japan come together and sing in friendship.

(English follows Japanese.)

国際紅白歌合戦in豊明市 世界の子供たちと日本の子供たちが仲良く歌います。

愛知県豊明市で、7月12日に、国際紅白歌合戦in豊明市が開催されます。

この企画は、国際紅白歌合戦のKIDS版として

奈良県天理高校の同窓会で会った友人と始めた企画です。

彼は、長年、NPOのボランティア活動で、外国人子女の日本語教室を愛知県豊明市でしていましたが、もっとその重要性を日本人の人たちにも知ってもらい、また、参加する外国籍の子供たちが楽しく日本語勉強する一助になればとこの企画を立ち上げました。

絵や漫画などを取り入れたオリジナル教材を使って3か月間の集中講座で、何とか学校の勉強についていけるようになるカリキュラムを認定NPO法人プラスエデュケートが作っています。

幼少の子供たちが、日本の小学校、中学校でも、日本語がしっかり出来れば、日本人の子供たちとも仲良く学校生活を送れます。日本語がわからないと、学校に行かなくなったり、場合によっては、非行に走る可能性もあります。

同じような状況に置かれている自治体は日本中、たくさんあると思いますので、豊明市での小さな第一歩が、社会的に大きな第一歩になることを願っています。

https://www.city.toyoake.lg.jp/18738.htm

https://nagoya.boooon.site/event/566/  イベントページ

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International Red and White Singing Festival in Toyoake City
Children from around the world and children from Japan will sing together in friendship.

The International Red and White Singing Festival in Toyoake City will be held on July 12 in Toyoake City, Aichi Prefecture.

This project began when I met a friend for the first time in 45 years at a Tenri High School reunion in Nara Prefecture.

He had spent many years as a volunteer with an NPO, teaching Japanese to children of foreign nationality in Toyoake City, Aichi Prefecture. He started this project because he wanted more Japanese people to understand how important this work is, and also to help the foreign children who participate enjoy learning Japanese.

Using original teaching materials that incorporate pictures and manga, the certified NPO Plus Educate has created a three-month intensive course designed to help children acquire enough Japanese to keep up with their schoolwork.

If young children can master Japanese well enough to do well in Japanese elementary and junior high schools, they will be able to enjoy school life and build good friendships with Japanese children. If they do not understand Japanese, they may stop going to school, and in some cases may even be drawn into delinquent behavior.

I believe that many municipalities across Japan face similar situations, and I sincerely hope that this small first step in Toyoake City will become a socially significant first step as well.

https://www.city.toyoake.lg.jp/18738.htm

https://nagoya.boooon.site/event/566/ for detail

世界を動かすアジアポップ  THE NEW WAVE OF ASIA

  • 2026/06/01 08:01
イベント

同志社女子大学と韓国・東亜放送芸術大学(Dong-Ah Institute of Media and Arts、以下DIMA)によるスペシャルイベント「世界を動かすアジアポップ THE NEW WAVE OF ASIA」に参加してきた。会場は、音楽と文化の最前線に触れようとする熱気に満ちていた。

DIMA は、多くのK-POP アーティストや映像プロデューサーらを輩出するアジア屈指のエンタメ専門大学。アカデミー賞を獲得した映画「パラサイト」全世界でブームが起きた「イカゲーム」もDIMA内の特別スタジオで撮影されている。

第1部の基調講演では、シム・ヒチョル教授がBTSを例にK-POPファンダムの進化を解説。特に印象的だったのは、現代のファンは単なる支持者ではなく、自ら情報を拡散し、応援するアイドルを“自分ごと”として支える存在であるという点だ。さらに、ファン自身が制作したグッズやコンテンツが広まり、やがて公式に取り込まれていくという循環は、これまでの音楽文化にはなかった新しい動きとして強く心に残った。

続くパネルディスカッションも非常に興味深かった。韓国・安城市と京都という、いずれも伝統文化の蓄積を持つ地域の類似性が話題となり、歴史と現代文化の融合という視点が提示された。また、K-POPが世界的に受け入れられるようになった影響で、韓国の若者が自国の伝統文化に目を向けるようになり、博物館に足を運ぶ機会が増えたという話も印象的だった。中でも、ソウルの国立博物館の入場者数が世界で3番目にまで伸びているという事実には大きな驚きがあった。ポップカルチャーが文化理解の入口として機能している点は非常に示唆的である。

第2部のミニライブでは、ソドとパク・ジヒョンが圧巻のパフォーマンスを披露し、会場を一気に引き込んだ。K-POPだけでなくJ-POPカバーも織り交ぜられ、音楽が国境を越えて共鳴する瞬間を体感できた。

第3部の公開ワークショップでは、実践的なボーカルレッスンが行われ、観客も参加しながらK-POPの歌唱技術に触れることができた。課題曲「Golden」の難しさを通して、トップレベルに求められる表現力の高さを実感した。

K-POPは単なる音楽ジャンルを超え、ファン、教育、産業、そして伝統文化までも巻き込みながら進化している。そのダイナミズムを肌で感じることができた、非常に意義深い体験だった。

(グローバルコミュニティー主宰 宮崎計実)

講演者のシム・ヒチョル教授と筆者

映像と歌で出会う日本とネパール  Becoming One Family

  • 2026/03/26 16:04
イベント

映像と歌で出会う日本とネパール  Becoming One Family

日本ネパール外交関係樹立70周年(2026年)記念事業認定申請中 
 
2026年は日本とネパールの国交樹立70周年。ネパールや国際交流に関心のある皆さまに、心を通わせる無料イベント「映像と歌でつながる日本とネパールの心」をお知らせします。5月3日(祝)、16時より、大阪市天王寺区の浄土宗大蓮寺塔頭 應典院で開催。
 
第1部:映画上映とトーク
全編ネパールロケの短編映画『バグマティ・リバー』(約29分)を上映。エベレスト登頂を目指した登山家・栗城史多氏の遺志を継ぐ作品で、大切な人の死と向き合う女性の旅を描き、現代ネパールの祈りと暮らしを静かに伝えます。監督は話題のNetflix映画『This is I』の松本優作監督。


第2部:ゲスト対話
日本で暮らすネパール人たちとネパール大衆歌謡歌手歴33年のスンダリミカ によるトーク。
ネパールの人生観、家族観、日常の喜びや文化摩擦、交流のリアルを共有し、心の距離を縮めます。​


第3部:音楽コンサート
スンダリ・ミカさん率いるSundari Mica Bandによる約60分ライブ。2025年9月19日、大阪・関西万博公式イベント『国際紅白歌合戦』のファイナルを盛り上げたネパール語での「島人の宝」やネパールで国民から長きにわたり愛されている愛国歌「仏陀の目が見守る処Jahachan Buddhaaka Aankha」などを熱唱します。
 
映像・対話・音楽で多様なルーツを超え「家族」の絆を感じられるイベントです。
 
参加無料。
コーラスで参加したい方々も同時募集しています。(ネパール語やコーラスの経験は問いません)

https://youtu.be/_rSb9eGoC10?si=rHqOb2IFnFjlcGFj (参考動画)
 
お問い合わせ:sundarimusic.info1@gmail.com (高木)

ホツフェスで輝く未来 ― 日本語学校で学ぶ留学生たちの大舞台

  • 2025/11/16 11:40
イベント

ホツフェスで輝く未来 ― 日本語学校で学ぶ留学生たちの大舞台

(ホスフェス恒例の大人気『民族衣装の試着コーナー』)

(ミャンマーのフェイスペインティングも体験できる)

11月15日、大阪城野外音楽堂に明るい歌声と拍手が響く。秋の青空の下、「ホツマインターナショナル日本語学校」が主催する恒例行事「ホツフェス」が今年も賑やかに開催された。

K-POP ダンスを踊る学生のショート動画⇩

https://youtube.com/shorts/On1FHiZ2WM4?si=rbaxj-3DacCZTH8S

『明日があるさ』をクラスのみんなで歌った。⇩

https://www.youtube.com/shorts/uzRsEKIImNU

ステージでは学生たちが日頃の練習の成果を発表し、笑顔と感動があふれていた。今年は、より多くの一般の人たちにも、彼らの姿を見てもらおうと、多くの観光客でにぎわう、大阪城公園内の音楽堂で行われた。

来日して間もない、日本語学校で学ぶ留学生が、日本語で歌ったり、自分の国の文化をダンスやファッションショーの形で楽しんでいる姿はとても好感のもてるものだ。

その中で、舞台を盛り上げていた3人の留学生に話を聞いた。

ノランタさん(インドネシア出身・写真中央)は、この大きな舞台でもとても落ち着いていて、しっかりとした日本語で司会をしていた。現在は、介護関連企業でアルバイトをしているが、将来も介護の仕事に就く予定だ。日本語を学びながらアルバイトとして実習も経験し、仕事にも自信がついてきたようだった。

ファッションショーのモデルとして参加したブミカさん(ネパール出身)、ダンスを披露したソリナさん(ネパール出身)は進学を目指し、毎日受験勉強に励んでいる。2人とも、自国の衣装を身に着け、舞台に立てることをとても楽しんでいる様だった。

(ブミカさん(ネパール出身)も本番衣装に着替えてポーズ)

3人とも、まだ来日1年余りだが、このような大きな舞台で、堂々と自分を表現していた。また、クラスメートも彼女の達の活躍を客席から盛り上げていた。

普段は、日本語学校の授業とアルバイトで忙しい生活を送っているが、このように、学校が彼らのための自分自身を表現する場を提供していることは、素晴らしいことだ。

また、観客席は、たまたま、大阪城に来た観光客や後輩を応援しようと駆け付けた先輩学生の姿も見られた。

飲食店、コンビニ、工場、介護施設などでアルバイトとして働く留学生を見かけることも、都市部では珍しいことではなくなったが、彼女たちの文化を知る機会が多いわけではない。その意味でも、このようなイベントはとっても貴重なものだと思う。

彼女たちにも時間のない中、舞台のために練習を重ねて迎える本番の舞台はとっても充実したものになっていたようだ。

来年11月に行なわれる予定の14回目国際紅白歌合戦では、歌やダンスだけでなく、各国の民族衣装で留学生たちが自分の文化を表現できる『留学生ファッションショー』も企画されているが、多くの留学生も参加してみたいと話していた。

ーー舞台袖からの風景ーー

(歌の出番を待つ、スリランカの男性ー『日本語でも歌えるので来年の国際紅白歌合戦にも挑戦してみたい』)

(司会者の3人組ーとっても元気な、クラスのリーダー的存在)

(スリランカの特別なお祭り際の民族衣装を着る男性と仲間たち)

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