2019/02/24 14:12

高校生のための起業家コンテスト NES2013

イベント

 

高校生のための起業家コンテストexpand button




高校生のための起業家講座 NES(Next Entrepreneur Summit)は高校生のための起業家養成講座とビジネスプランコンテストが融合したプロジェクト。そのオープニングセミナーが、2013年1月22日に、東京・汐留で行われた。

100名は軽く超える高校生が、真剣に登壇する起業家の話に耳を傾けていた。このイベントはAO試験の受験対策に特化した進学塾、AO義塾という現役の大学生が立ち上げた企業が、様々な起業家の支援を受けて開催しているものである。

はじめにそのAO義塾の斉木代表より話があったが、『自分たちが立ち上がなければ、誰も私たちのことを真剣に考えてくれない。自分たちの未来は自分たちで切り開かなければならない。そのためには、起業家精神が大切だとこのコンテストを開催した』という話があった。
斎木代表は高校時代に、担当の教師に慶応大のAO受験の自分の夢をバカにされたことで、大人の社会に対して疑問が深くなり、自分の道は自分で切り開く起業家精神が大切だと気づいた。

AO試験は、生徒の画一的な学力よりは、その学生の持つ可能性や人間性を評価し、論文や面談を重視する入学試験の方法である。
このコンテストの賞金は何と100万円。高校生にはとんでもない大金だが、それも趣旨に賛同した起業家からのサポートがあったから。このイベントへの期待の大きさの表れだ。



その後、斉木代表が影響を受けたという、コンサルタント・作家として活躍する、勝間和代さんのオープニング記念講演、学生起業家とのディスカッションと続いた。

勝間氏からは、自分のライフワークバランスを取るには日本では、起業するしか方法はないという話があった。努力して自分に本当の力をつければ、自分の自由な時間とそれを楽しむお金が手にはいる。
サラリーマンであれば、いくら頑張っても結局はどちらかが犠牲になる。若いうちから起業家精神を養っておけば、明るい未来を自分独自で描くことも可能だと訴えた。
ディスカッションではツイッターや会場からの質問に答える時間もあったが、印象的だったのは、高校生の反応の良さとしっかりとした質問の内容だった。

単なるお金儲けというより、勇気を出して立ち上がれば、何か出来るかもしれないと、多くの高校生がその可能性に目覚めてきているのは確かなようだ。
これから、合計8回のセミナーがあり、3月23日には、「最終審査会(グランプリ発表)」が行われる。

今、就職活動で忙しい人たちも、将来自分たちが起業することを前提として職業を選択するのも一つの方法だ。大変な時代だが、活躍するフィールドは日本だけではない。そのためにも、今はしっかりと学んでおこう。