2019/02/19 06:34

SAKEブーム到来で注目される酒蔵ツーリズムとは?

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SAKEブーム到来で注目される酒蔵ツーリズムとは?

 

世界最大規模のワイン コンペティション「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」に日本酒部門が創設されることにより本格的に火がついた日本酒ブーム。この機会を 活用し、日本酒の輸出を促進し、酒蔵のある街の文化そのものを体感してもらおうというのが酒蔵ツーリズムだ。

この動きを加速しようと、酒蔵ツーリズム®推進協議会が3月26日発足、第1回目の協議会が観光庁で行われた。


酒蔵ツーリズムについては、これまで各地で様々な取り組みが行われているが、佐賀県鹿島市が酒蔵手形を購入して、6つの蔵元と日本三大稲荷の祐徳稲荷神社を巡るツアーをはじめたのがそのブームの発端といわれている。

このブームの仕掛け人の一人で、酒サムライコーディネーターの平出淑恵氏は、元国際線の客室乗務員。仕事がら海外のワイン専門家との交流の機会にも恵まれ、ワインを学んだ視点から同じ醸造酒として日本酒は大変優れた酒であることを知り、日本酒を世界酒にするため若手の蔵元の全国組織「日本酒造青年協議会」の酒サムライ活動に参画。若手の蔵元さん方と協力して、07年に世界一権威のあるワイン市場・ロンドンの世界最大規模のワイン コンペティション「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」に日本酒部門を創設することに成功。その影響で、2011年のIWCのチャンピオン 佐賀県鹿島市の富久千代酒造「鍋島大吟醸」が、ネット市場からあっという間に姿を消すほどの反響があり、マスコミでも話題になった。


会合では、全国各地の酒蔵から色々な事例が報告されたが、「埼玉の地酒で乾杯運動」「広島の戦国カフェ」「石川のトンネル貯蔵庫」「北海道のパ酒ポート」など、若者の気を引きそうな取り組みも数多くあった。若い女性を取り込むような、ファッション誌などとのコラボレーションの提案や、SNSを使った、新しいツアーの募集方法なども紹介された。語学に堪能な女子大生や留学生などの視点も生かせば、より新しい形の外国からも観光客を呼び込める酒蔵ツアーも出来るのではないかと思った。グローバルコミュニテイーとしても、外国語で案内が出来るボランテイアガイドの養成や以前から提案してきた日本人学生と留学生の国際文化交流バスツアーなどの事業で関わりたいと考えている。


(酒蔵ツーリズムは佐賀県鹿島市の登録商標です。)