2019/09/18 14:24

留学生の目を通して、大阪の国際化を考える FM大阪の取り組み

イベント

 

FM OSAKA BIZ CAFE ー FM大阪の取り組み

85.1MHz 毎週火曜日 20:30-20:45 オンエア

2012年、大阪府新しい公共支援事業として始まったこの番組。

国際化を進める大阪の企業・団体のキーパーソンを留学生がインタビュー。文化的なものから実際の産業まで、留学生視点を生かして取材。留学生の大阪企業への就業や大阪企業の海外進出を支援する番組の制作を通して、留学生を側面からサポートする社会派番組。

http://osakabizcafe.net/about.html

 

今回はその取材に同行させていただいた。留学生が日本一多い東京でもこのような取り組みはなく、とても貴重な体験だ。

まずは、コーデイネーターのバンディ石田さん、TARAさんと留学生の自己紹介と簡単な打ち合わせをして、企業を訪問。今回は、関西外国語専門学校の、韓国、中国、台湾の3名の学生さんが同行した。

日本に興味を持った理由も様々な3人。彼女が日本人だった、仕事上で関わる日本人をもっと理解したい、日本語ってとても面白いという学生。みんなとてもわくわくしているみたい。緊張もしているけど、うれしさが勝っているようだ。

訪問先の翻訳ソフトのTOPメーカー㈱高電社(本社大阪)の岩城社長、担当の北田部長を訪問。普段何気なく使っている翻訳ソフトの多くはこの高電社で作られていることにみんな驚いている様子。特に中国語・韓国語関連は有名。

また、メーカーと共同開発した翻訳機能付のコピー機まで昨年発表したという。こんな会社が大阪にあるなんて。。

いよいよ、収録が始まったが、印象に残ったのは、留学生たちが堂々としているところ。

それと、翻訳ソフトの研究をすればするほど、人間にも興味が沸いてくるというお話だった。技術だけでなく、とても人間味あふれる高電社の人たちによって開発されているので、使いやすい20年以上売れ続ける製品ができるのであろう。

インタビューの動画はこちら

http://blog.livedoor.jp/vandy-osakabizcafe/archives/29443420.html

取材が終了後は、東京から来ていることもあり、急遽、国際紅白歌合戦in Osakaの告知のための収録もしていただいた。

日本の人口減少は止まらない。それは、労働人口も減っていくことを意味している。留学生の支援特にいかに彼らが日本の社会に溶け込めるか。それをサポートすることもメディアの役割ではないか。日本でしか通じない日本語を何年も勉強して、日本になじもうと努力している多くの留学生がいる。大阪でこのような番組が、大阪府の支援で始まったことを誇りに思う。

(グローバルコミュニテイー編集長 宮崎計実)