2019/04/19 04:01

学ぶ楽しさを伝えよう!! 拓殖大学 潜道教授 

国際人

 

学ぶ楽しさを伝えよう!!

潜道文子教授(写真左から2番目)
と拓殖大学大学院商学研究科潜道ゼミの留学生のみなさん

WAA (WE ARE ASIAN) というアジアの人たちとの交流会の世話人を長年努めておられる拓殖大学の潜道教授にお話を聞きました。

スタント教授の印象はどうでしたか?

スタント教授を知ったのは、WAAで講演をして頂いたのがきっかけです。その当時は横浜桐蔭大学の教授をされていましたが、教育にかける情熱と斬新な取り組みに驚きましたね。しかし、スタント先生の生い立ち、また様々な人生経験があるからこそ出来る取り組みだとも感じました。また、最近の大学教員は、研究や授業だけではなく、大学内の変革プログラムや委員会などにも多くの時間を割いているのが現状で、余程の使命感がない限りスタント先生のような姿勢で全ての学生と向き合うのは難しいのではという気持ちも抱きました。

スタント教授の考えから何か参考にしていることはありますか?

私自身も授業と研究以外にも、大学内の委員会等の活動、学会活動などで、多くの時間を取られていますが、私の出来る範囲で最大限の取り組みを学生のために行っています。学生の本音を聞くために、ゼミの学生たちと食事をしたり、個人面談をしたりしながら、できるだけコミュニケーションをとっています。

また、潜道ゼミのモットーは、『あきらめない!』です。敢えて実力以上の目標を設定して、うまくいかなくても、あきらめずにチャレンジすることを身をもって経験させています。
私自身も多くの経営者や起業家に会って、ネットワークを広げ、日々新しいことを吸収するように努めていますし、また、時には学生を学外に連れ出して、多くの社会人と交流する機会を作ったりもしています。スタント教授の学生に対する接し方は参考になるところも多いですね。全てを取り入れることは難しいですが、私が一番印象に残っていることで、また私自身も心がけていることは、教員も自分自身が何かに、チャレンジしているところを学生にも見せることだと思います。

正直、休みの日も仕事に追われるほど、学内外で多くの仕事も抱えていますが、その状況でも、学生たちのことを第一に考え、また自分自身も新しいことにチャレンジして行くことは教員として楽しいことです。研究や講義以外のことに時間を取られることもしばしばありますが、それも間接的には自分のためになると思って楽しむことが大切だと思います。

潜道教授は、いつも元気でサービス精神旺盛。インタビュー当日も大学院のゼミの留学生を紹介してくれた。面倒見のいい先生には、学内外の色々な役職や業務も集まって来て、土日も仕事に追われることもあるようだ。大学の改革が叫ばれ、大学教員への風当たりも厳しい面もあるが、大学と学生の板ばさみで苦労している大学教員も多いことが理解できた。

特集:日本の大学はどのように変わるべきか? 学生たちは何を求めているのであろうか?