2019/02/24 07:00

2014年富士登山  昨年とどう違う?2

イベント

山小屋の大広間。
天候が悪化し、富士山頂へ行くのは断念になりました。
今回は、強風が原因で中止に。
風が強い場合、台風のように本当に飛ばされそうになります。
また、富士山の山頂は、8月でも気温が0~5℃。
多くの方が、登る富士山ですが厳しい環境なんですよ。
甘くみては、いけません。

中止の後、山小屋で知り合った中国人の左側が馬(マ)さんと右側が婷(テイ)さん。
二人とも日本で働いてるとのこと。富士山に登ったのは
「日本一の山だから、一度登ってみたかった。」と話してくれました。
世界遺産の登録は、あまり意識していないとのことでした。

ご来光前の山小屋前は大混雑

ご来光は、山小屋の前で!
雲海が紅く染まる幻想的なご来光に感動。

ご来光を拝んだ後は、5合目に向けて下山。神秘的な雲海がとても綺麗でした。

下山の様子。本当に多くの方が、登ってたんだなと実感。
下山道は、赤い小石の道が続きます。

下山途中。馬さんと婷さんと再会。一緒に5号目まで下りました。


目の前に6合目の安全指導センターが。登山もそろそろ終わりに

登山の最後。富士山頂は雲が晴れていました。頂上に行かなかったのが残念です。


5号目の手前では、富士山登山道・山小屋の改善のためのアンケートを取っていました。


実は、富士山の世界遺産登録は「宿題付」でいくつかの改善要請がでているんです。
2016年2月1日までに、ユネスコに富士山の「保全状況報告書」を提出しなければ
もしかしたら、世界遺産登録を取り消されてしまうかもしれません。
詳しく知りたい方は「富士山 世界遺産 宿題」で検索してみてください。


最後に
今回の登山は、改めて富士山を考える良い機会でした。
世界遺産に登録後、5合目施設のデザインが新しくなったり看板・案内に英語や多言語の表記が増えたと
思います。海外の方に対しての配慮がありました。しかし、海外の登山者にはまだまだ情報不足だと感じます。
一緒に登る人の中に、日本人か。登山に詳しい仲間がいないと富士山の厳しさで疲労困憊で下山する海外の方を
何人か見ました。その中には、顔が真っ赤になり、熱中症なのに「水が高くて、我慢してた」という人もいました。
世界遺産登録後、海外にますます注目される富士山。

登録の存続に注目もありますが、日本人・海外の登山者が安全に登れるよう
関係者の方には、アンケートなどの努力をされているので、活かして欲しいと思います。
登山者側も、事前の準備をしっかりする事。決して無理をしない事を意識して富士登山を楽しんで欲しいです。
興味がある方は、是非チャレンジしてみてください!
実際に見える景色は、写真だけでは伝わらないものがあります。
海外の友達を連れていってあげると、一生のいい思い出になると思います。

国際紅白歌合戦実行委員会メンバー 新井 誠

世界の富士山へ!!

http://www.mtfuji.or.jp/index.html