Ted McGrath Interview

  • 2016年January 7日(Thu) 15:33 JST
国際人

Ted McGrath Interview

テッド・マクグラス氏(ビジネスコーチ・パフォーマー)

ライフスタイルや人生経験を生かしたコーチングで、多くの成功者を出している今アメリカで話題のビジネスコーチ。4つの住宅関連のブランドの創設者としてすでに億万長者だが、最近は、自分自身の経験を生かしたひとり劇もとても人気で、パフォーマーとしても注目を浴びている。

公式ページ http://tedmcgrathbrands.com/

Q: 今回の来日の目的は?


A: 今回は、友人の紹介で、ビジネスセミナーの講師として招かれ、初めて来日した。実は、高校時代に日本から来たクラスメートがいて、彼に20年ぶりに会うことも楽しみにしているんだ。

Q:セミナーで話されて、日本人の聴衆の反応は?


A: 日本人はとても、しっかりと私の話を聞いてくれた。アメリカ人と比べると日本人の方が、人の意見を素直に取り入れるように思えた。しかし、自分でビジネスをすることに対する不安は、アメリカ同様に大きい。だが、多くの日本人は今までのように組織にばかり頼った生き方を見直すことが必要な時代が来ていることを察知している。私の話を聞いて、ひとりでも多くの参加者が自分の可能性に気がつき、将来は自分のビジネスを作っていってほしいと思う。

Q: 短期間で成果の上がるコーチングで有名だがその特徴は?


A: それは、簡単には説明できないね。どうして短期間で成果が出るのかは、おそらく、私の子供の頃のとても悲しい経験が元になっていると思う。私の両親が6歳で離婚し、私は、両親に捨てられたと思った。その空虚感を一日も早く埋めるためにがむしゃらにがんばって、1年で大手生命保険会社で2万人の社員の中から優秀社員として表彰されるまでになった。しかし、表彰を祝うパーティーで、飲みすぎ、死に掛けたところを、兄に助けられた。飲みすぎたのは、せっかく1年間、血のにじむ努力をして、素晴らしい成績を上げても、自分の空虚感を埋めることが出来なかったからだ。何かが違うと感じていたんだ。
その後、独立して、自分で事業を始めたが、失敗し、失意のどん底を体験した時に、
色々な、自己啓発のセミナーを受けたり、DVDを見たりした。そして、ある日、自分は、両親に捨てられたのではなく、別れた後も両親は私のことを本当は愛し続けていたことを悟った。そして、長年満たされなかった、自分の気持ちが満たされたような気がした。それから、その経験を人に話すうちに、周りの人たちを勇気付けられるようになり、ビジネスコーチとして、数千ドルの報酬をもらえるようになった。
私のセミナーやコーチングが短期間で効果があるといわれるのは、私自身が、クライアントが、少しでも早く、私の感じた満足感を感じてほしいといつも思っているからだと思う。人の人生を変えることが出来る今の仕事に大変満足している。
そして、一度、自分の可能性に気づくとどんなことにでもチャレンジしたくなる。
私が、ひとり劇をしているのもそのひとつだ。私は特別に演劇などの訓練を受けたわけではないが、自分の経験談を芝居で表現したいと強く思うようになった。
今では、アメリカだけでなく、海外でも公演をするまでになっている。
どんな人にも、貴重な体験があるはずだ。人に知られたくない経験でもそれを乗り越えることが出来れば、とても大切なあなたの武器になる。そのつらい経験こそ、あなたを支えるベースになるのだ。

 

Q: 日本人の旧友にこの後会われると聞いたが?


A: 20年ぶりに会うのでとても楽しみにしている。彼は、日本から私の高校にやってきた。親の仕事の関係でアメリカに来たようだったが、英語があまり理解できず最初は困っていたので、私が彼のサポート役をかってでて、彼の友達になった。アジア人がほとんどいない地区だったので、彼も少し寂しい思いをしたこともあったと思うが、彼を通して日本にも少し、興味を持った。今回、まさか会えるとは思っていなかったが、たまたま彼も、東京に住んでいることがわかった。今夜会うが本当に楽しみだ。


Q: 日本人の若者へのメッセージをお願いしたい。


A: これからは、組織に頼ってばかりいる人生はリスクが高い。自分自身を信じて、
自分の体験を武器にして、思い描く人生を生きてほしい。日本では、大きな組織に安住したいという若者が多いと聞いたが、それが、本当の幸せかどうかはわからない。
大切なのは自分の納得する人生を生きることだ。組織の制約の中で力を発揮する人もいるし、自分のビジョンを持って、自分の世界を描くことが楽しい人もいる。
そのためにも、自分の体験を肯定的に考えて、自分の本心に素直に生きることだと思う。それと、海外の人たちとの交流も大事にしてほしい。異文化体験は人を成長させるし、多文化に寛容な自分を作ることも可能にする。
あまり結果にとらわれず、どんどん、やりたいことに挑戦しよう!!

 






 
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