2018 国際紅白歌合戦 出演者インタビュー 中国朝鮮族女性会

  • 2018年October 9日(Tue) 10:37 JST
国際人

毎年チマチョゴリを着た子供たちに癒されている方も多いはず!
今年も参加される、朝鮮族女性会の笠井さんにお話を伺いました。
 
 
1.       朝鮮族女性会について教えてください。
 
東京いずみ(泉)学校(샘물한글학교)という、中国籍、日本生まれの朝鮮民族の子供たちのために学校を運営しています。週末には中国語や韓国語、月に一度は英語を、その他に音楽も、ボランティアで教えています。
中国語や韓国語は能力試験でも結果を出していますし、スピーチコンテストでも、2年連続で賞をいただいています。
 
日本で生まれ育った子供たちは、自分たちは日本人だと思っています。
中国や韓国にいるおじいさん・おばあさんと会話ができないのでは悲しいと思うんです。
おじいさん・おばあさんと中国語や韓国語で話せるように、そして中国や韓国に行っても困らないようにしてあげられたらと考えています。
将来、子供たちが大学生や大人になった時、3,4か国語が話せるというのは大きな自信になると思います。

 
 

 
2.       国際紅白歌合戦に毎年参加してくださっていますが、その魅力や理由は何ですか?
 
このイベントでは、いろいろな国の人と交流することができます。そのような場で、子供たちが自分たちの歌やダンスを披露するというのは、学校でも社会でもなかなかできない経験だと思います。
 
実は世界中で暮らしている韓国や中国のグループの間で、この国際紅白歌合戦が結構話題になっているんです。同じグループの人同士、同じ悩みを共有できると思うのですが、こうしてこのイベントへ参加することは、とても大きな意味があると感じています。
それも、続けることに意味があると思うんです。
半分くらいの子供たちは、昨年に引き続いて参加します。
私自身、今回5年目の参加になりますが、毎回子供たちの頑張っている姿を見ると嬉しくなります。
 
それに、これは日本だからこそできるイベントだと思うんです。私たちもボランティアですが、運営を支えているスタッフの方々もボランティアで頑張っている姿を見ると、日本の「ボランティア精神」や「おもてなしの心」、知らない人たちとも協力し合えるところに関心させられます。
信頼し、認め合いながら、人と人とのつながりを味わうことができるのも、このイベントの魅力だと思います。


3.       毎回、チマチョゴリを着たかわいいお子さんたちに癒されています。今年はどのような演出を予定されているんですか?
 
今年は2曲を合わせた構成にしています。小さい子供たちが歌を歌い、少し大きめの子供たちがK-POPのダンスを踊る予定です。
 
もちろん学校の方でも練習は行いますが、基本的にダンスの練習は家でやってもらっているんです。ですから、親御さんの力も非常に大きいんです。
少ない練習の中頑張っている子供たちも、本当に強いと思います。

 
 
4.       最後に、今年の目標はありますか?
 
毎年同じではありますが、みんな楽しく、仲良く歌って踊ってくれたらと、ただそれだけです。
ご迷惑だけかけないように、マナーはきちんと教えたいと思っています。
 
日本で暮らしている外国人が安心して、楽しく暮らしていけるようになればと願っています。

 

毎回、強い想いで参加してくださっている朝鮮族女性会の皆さん。
今年も練習に励んでいるという子供たちのステージが楽しみですね。
 

 
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取材担当:飯田沙絵
社会人1年目。東京外国語大学 言語文化学部 朝鮮語専攻 卒。大学時代にGlobal Community 明治神宮 通訳ガイドボランティアを行い、その経験から卒業研究として、明治神宮のガイド台本を日英・日韓で作成。趣味のカフェ巡りを楽しみながら、新生活に少しずつ馴染み始めているOLひよっこ。
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