2024/04/19 11:48

留学生インターンシップ経験者がまたまた、大活躍!! 

国際人

留学生インターンシップ経験者がまたまた、大活躍!!

中国語圏、英語圏のビジネスパーソンをサポート

民泊特区でもある太田区の地元ではおなじみの不動産会社、シテイー・ハウジング。そのマンスリー事業部で、働いている呉長健(ゴチョウウケン)さん(写真左)と4月から正社員になった、張 栄慧(チョウエイケイ)さん(写真右)を訪問。

呉さんは、日本賃貸住宅管理協会(JPM)主催の留学生インターンシップの経験者。昨年、城西大学を卒業し、シテイー・ハウジングに入社。
先輩の中国人社員がやめることになり、短期間で業務の大部分を引き継いだ。そのお陰もあって、日本語特に敬語でのやり取りもとても自然になった。

昨年、就職活動に苦労している頃を知っているが、この一年間で驚くほど、自信をつけて、立派に業務を任される社会人1年生になっていた。呉さんは母国語の中国語だけでなく、英語も流暢に話すので、中国語圏以外の外国人にも英語で対応している。これからは宅建の資格に挑戦して、不動産のスペシャリストを目指す。

呉さんたちの活躍で、この1年間で、シテイーハウジングにも、外国語での問い合わせも大幅に増えたという。中国語と英語を駆使してこの調子で頑張ってほしいと思う。

その呉さんのサポート役で、新たに入社したのが、京都情報大学院大学で、ITビジネスを学んでいた、張さん。京都情報大学院大学は、日本で初めてできたコンピューターの専門学校、京都コンピューター専門学校が作った大学院で、多くの留学生もITビジネスを学ぶ。卒業生は、そのITの知識を生かして、IT業界のみならず、旅行業、不動産業、大手メーカー、商社などで活躍している。

張さんは、どうせ就職するなら東京でと、学校卒業後は、東京に引っ越し、地道に就職活動を続けた。少し、のんびりしてるけど、とても人懐っこく、社交性もあるので、それも評価され、また、業務上、ITの知識も必要と採用された。
呉先輩から社会人の基礎をしっかりと学んで、多くの外国人の人たちの住まいのサポートをしてほしい。

最近は留学生の就職率も確かに上がっているが、日本人学生同様に、数年で退職するものも多い。実は、私も、元留学生の転職の相談をよく受ける。彼らの話を聞いていると多くは、職場に心を許して相談する相手がなく、自分の気持ちが理解されていないと、不平がたまることがあるようだ。

グローバルコミュニティーが係わって、不動産業界で働く外国籍の社員も、どんどん増えてきた。しかし、そのほとんどは、社内では圧倒的に少数派で、同じ目線で相談できる人がいないのが現状。

グローバルコミュニティーでも、その人たちが、お互いサポートしていけるようなコミュニティーを作る準備をして、一年でも長く、彼らが日本で活躍してくれるような環境を作っていきたいと思う。

 

㈱シティ・ハウジングの社会活動 

 


㈱シティ・ハウジングは、大田区を本拠地とするプロバスケットチーム『アースフレンズ東京z』のオフィシアルスポンサーを通して、バスケットで世界を目指す若者を応援しています。
選手との交流や、バスケット教室やスポンサー優待で観戦のチャンスもあります。


アースフレンズ東京z 公式サイト
http://eftokyo-z.jp/

 


国際紅白歌合戦への協賛

外国人コミュニティーとの交流を大切に!!
『外国人は日本語で、日本人は外国語で歌う』歌の国際交流イベント『国際紅白歌合戦』を協賛しています。

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