2019/04/26 17:41

学生通訳ボランテイアガイド インタビュー

国際人

学生通訳ボランテイアガイド インタビュー

(写真左が、小林君)

今回は学生通訳ボランティアガイドのリーダーである、明治大学2年生の小林直樹君にお話を聞きました。小林君は1年生の夏からこの通訳ボランティアに、積極的に参加し今では自分よりもずっと年上の、社会人メンバーともうまくコミュニケーションをとりながら、学生としてこの活動を盛り上げています。

この活動を始めたきっかけは何ですか?

 Facebook でたまたまこの活動を見かけたんですが、日本の神社についてもご興味があり、また海外の人たちとの交流も求めていた自分にはピッタリの活動だと思い、参加することに決めました。

実際にこの活動を初めて見て、気づいたこと、また、心がけていることはありますか?

驚いたことは、本当にいろんな国から 明治神宮に観光客が来ていることです。
神社についても、日本人の考え方についても、興味を持って質問をしてくる観光客の人も大勢います。自分は留学経験もないし特別神社について勉強したこともなかったので、活動日の午前中は、できるだけ台本を見たり自分なりに観光に必要な知識について勉強したりしています。
あと、社会人の人たちもこの活動にオブザーバーとして参加していますので、その人たちから学ぶこと、たくさんあります。日本人の考え方、文化、習慣などを本では学べないこともその社会人の人たちとの関わりで勉強できることも多いです。

あと英語の表現についてですが、自分ではわかっていても、わかりやすく相手に伝えるということは工夫のいることです。大切なことはできるだけ わかりやすく伝えることだと思います。

英語よりもむしろ、まずは観光に対する知識、特に、 日本特有の神道の考え方、そしてそれがどのように日本人の生活と結びついているのか、など説明できることが重要だと思います。

何を話すかが明確になっていて、自信を持って話せるほど知識があれば、英語はそれぞれのレベルにおいて表現の仕方を変えていけばいいと思います。
私たちは、基本的にはグループで活動していますので、一組のゲストを案内するのに2人から3人で案内することもあります。その場合は、お互い得意なところを補いながら案内することもできます。観光案内についてある程度の知識があるメンバーとあまり知識はないけど英語の得意なメンバーもいます。そんな二人であれば、お互い補完しながら、ガイドすることもできますよね。

私も、心の余裕がなくて、最初は覚えたことをできるだけたくさん、説明しようと意気込んだこともありましたが、あまりそのことばかり考えていると双方向のコミュニケーションがうまくいきません。それより、相手の国の事や、日本の印象などを聞きながら、お互いのコミュニケーションを大切にするようになりました。
各国の『ラッキーナンバー』『民族衣装』『結婚式』『男女の出会い』『休みの過ごし方』などにについて聞いてみるとみんなよく話してくれて、会話が盛り上がりますよ。

ゲストの名前を、カタカナや漢字の当て字で書いてあげて、その意味を説明してあげると喜ばれますね。特に漢字には興味を示す人も多いですからね!!

あと、自分のバックグランドや趣味などをうまく説明する練習もするといいと思います。私の場合は、実家がお寺で、住職になるための訓練もしていますので、自分の経験を話すだけでも興味を持ってくれます。

 


今からこの活動を始めたいと考えている人達に何かメッセージはありますか?

私は先輩から引き継いで、今はこのグループのリーダーをやっていますが、別に帰国子女でもないし、歴史や文化について、特に、勉強してたということもありません。ただ純粋に海外に興味はあったし、あと日本の事を外国の人に伝えることができるといいなと思っていました。
そんな時にこの活動と出会いました。この活動はまさに私が望んでいる二つの事を同時に叶えることができる活動でした。

今でも英語に自信があるわけでもないし、日本文化の知識についてもまだまだ勉強している最中です。そんな私でも、1年以上この活動を続けてる間に、なんとか海外のゲストの人達と楽しくコミュニケーションをして、喜んでもらえるような案内ができるようになりました。


だから今どうしようか悩んでいる人たちも、是非、説明会や体験ガイドに参加してください。

学ぼうという好奇心が高い人であれば、これほど有意義な活動はなかなかないかもしれません。

あと基本的には、毎回ごと、随時参加の形をとっていますので、いつからでも、始められるし、他のサークル活動、ボランティアなんかと掛け持ちすることも十分にできます。
定期活動は、月に2回、日曜日の午後1時から明治神宮で行っています。 

それと、英語ができるようになりたいと参加する人もいますが、まずは、日本語でちゃんと文化を伝えるための勉強をする方が近道だと思います。知識が増えてきて、『伝えたいという気持ち』が高まってくると、必要な英語表現も覚えるようになります。
週2回の定期活動以外は私も特に、英語の勉強をしているわけではありませんが、何度も経験するうちに、よく使う表現は自然と覚えますよ。

漠然と英語を勉強するのは難しいですが、目的がはっきりとしていると、意外と飽きずに続けられるものだと思います。

大事なことは継続することだと思います。
まずは気楽に始めてみてください!!

 

2020年の東京オリンピックにむけて、通訳ボランティア、通訳ガイドボランティアの活動が注目を浴びている。 今なら、まだまだ間に合います。就職にも役立つ、コミュニケーション能力と度胸がつく活動です。 ぜひ一度、オリエンテーションに参加してみてください。

(文:グローバルコミュニティー 編集長 宮崎計実)

明治神宮での定期活動は、こちらから

https://www.facebook.com/groups/gcvguide/events/

学生通訳ボランテイアガイドのOBOGも多数活躍する、『国際紅白歌合戦の運営ボランテイア]も募集しています。

https://www.irws.org/entry/