2019/02/24 14:19

3年目を迎えるJPM留学生インターンシップ

みんなの生活

 

3年目を迎えるJPM留学生インターンシップ

 

7月7日、(財)日本賃貸住宅管理協会(JPM)・国際交流研究会は、この夏インターンを行う留学生と留学生受入れ企業の為の合同研修会を都内にて開催した。3回目になる今回は、京都、宮城、熊本からも学生や受け入れ企業の担当者が参加した。
一昨年より始まったこのインターンシップ制度は、日本で初めて業界団体が中心になり留学生の受け入れをした極めて珍しいケースだ。

 


インターンシップの研修会は通常は、インターンをする学生だけで行われるのが大半だ。しかし、あえて、受け入れ企業の人たちにも参加してもらっているのには、理由がある。受け入れ企業の担当者の大半は、留学生と触れ合う機会が限られている。まず、この研修では、お互いをよく知ろうとペアワークに力を入れている。お互いが知るきっかけになる10程度の用意された質問を尋ねながら、お互いを理解する。

 


そして、研修の最後は、それぞれのペアで決意表明をしてもらうが、研修の終盤には、4週間だが一緒に活動する仲間としての連帯が芽生えとてもいい雰囲気になっている。それは、留学生たちの日本でがんばりたいという真摯な気持ちと、その気持ちに答え、外国人の入居に真剣に取り組もうという受け入れ企業の人たちの思いがひとつになっているからだと思う。

この新鮮な出会いが、外国人の入居の問題解決のきっかけになればと節に願っている。実際のインターンシップは7月下旬からの受入れを皮切りに、各社で9月までの4週間を予定。終了後、10月には修了報告会を開催する。(留学生インターンシップサポート担当:グローバルコミュニティー宮崎計実)


グローバル時代の不動産業とは



JPM留学生インターンシップの不動産講座として、日管協の国際交流研究会の荻野会長が、『グローバル時代の不動産業とは』と題して、日本の教育機関での不動産に関する教育の必要性について話した。不動産を総合的に学べる高等教育機関は、日本には数箇所しかない。一方、他の先進国では、大学をはじめ多くの教育機関で不動産のスペシャリストの養成機関がある。資産形成の観点からも不動産の知識は大変重要視され、社会的な地位も高い。日本とは、ここが大きな違いだ。今後は、色々な教育機関と協力しながら、不動産業の魅力を若い人たちに伝えて行きたいと講義を締めくくった。