2019/12/06 07:24

東アジア三大学国際シンポジウム

イベント
孔子の教えで結ばれる日本、韓国、中国の『家』の絆
大東文化大発表
韓国成均館大学発表
中国語山東大学発表
ボランティアとして参加した中国精華大学の白雪莉さん
東アジア三大学国際シンポジウム・・孔子の故郷、中国山東省の山東大学、儒教の教えの盛んな韓国成均館大学、東洋思想の研究に歴史のある日本大東文化大による歴史的なシンポジウムが大東文化大(板橋キャンパス)で行われた。


3ヶ国語の同時通訳を通しての、研究発表のあと、学生や大学関係者が東洋人の共通概念『家』『家族』『家庭』のあり方について活発な情報交換を行った。
各国とも『家族』を中心とした社会から少しずつ、『個人』の考え方をより尊重した社会に
変わりつつあるとの事だったが、しかし自分たちの伝統的な儒教の価値観にあらためて触れることにより眠っていた東洋人のDNAがよみがえるような気がした。
そしてその感覚を、日本、韓国、中国のそれぞれの発表者の話より感じることが出来た。
不思議な感覚だった。このシンポジウムを通して、中国や韓国の歴史の中にもなぜか懐かい心の『故郷』を感じ取れたもの私だけではなかろう。会場に詰め掛けた人たちもどの人が、中国人か、韓国人か、日本人か話すまでわからない。もっとお互いの共通点を知りたいという気持ちにさせてくれた貴重な体験であった。


このシンポジウムにボランティアスタッフとして参加していた中国精華大学の白雪莉さんにも意見を聞いた。彼女は5月よりボランティアを始めたが、いっしょに日本、韓国、中国の人たちと接しているうちに活動自体がとても楽しいものになったという。中国朝鮮族なので、誰とでも言葉の問題なく話せたので、通訳や翻訳なども手伝った。
各国の考え方の違いなどがマスコミでよく取りあげられるが、このシンポジウムを通して、私は東洋人として、アジア人として『家族』の大切さを認識できたと思う。
日本人の家庭にホームステイした時も、みんなで食事をする時の会話や家族のお互いを思う心など、『家、家族』という単位で見ると同じ東洋人だと、実感することができた。
私たちも知識だけで満足するのではなく、直接日本人ともっと交流する機会を増やしていきたいとあらためて感じた。