2019/04/26 14:37

11万人の若きボランティアの人たちの思い

イベント
6月20日、第2回目の通訳ボランティアガイドの実地勉強会が明治神宮で行なわれた。
いろいろな国際交流団体などより日本人学生とアジアの留学生30名以上が集まった。
この勉強会の趣旨は実際の観光ガイドを受けながら、日本人の学生と留学生がお互い同じ観光体験をして各国の歴史や文化を共有して、学生の視点でよりよい観光のあり方を考えていこうというものだ。
前回同様、東京シティガイドの英語ガイドと日本語ガイド方に、明治神宮内を案内してもらった。

神宮の森はどうして出来たか?

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神宮の森は、約90年前に、日本全国から集まった365種、約10万本の献木によって作られ、のべ約11万人の若きボランティアの人たちの協力で作られた。100年後に自然の状態に戻るよう、当時の植物学者たちが椎・樫などの照葉樹を植えることを提案。そのお陰で、植林50周年を記念して行われた調査によると、 わずか半世紀で自然の状態にもどり、世界的に注目を浴びた。1000年後を見据えた森作りには、当時の人たちの思いが宿っている。

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日本の美意識を表現する?花菖蒲

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檜で出来ている木製としては日本最大級の鳥居を抜け、境内に入り、菖蒲園を目指ざす。明治天皇が皇太后のために植えられたといわれる、色とりどりの花菖蒲が見ごろで、
さすがに観光客も多かった。梅雨の短い間に咲く菖蒲は江戸時代より園芸好きの間で愛された。その微妙な色合いとバリエーションは日本人の『はかなさ』の美意識を刺激したのであろう。

結婚式にも遭遇!!

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見ているだけで幸せな気分になれた。
最近は有名人の挙式も多く、神社での結婚式が見直されているようだ。
外国人の人たちからのお問い合わせも多いという。

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次回の実地観光勉強会の予定は、開港150周年のイベントでにぎわう、横浜で行う予定。詳しくは、YOKOSOJAPAN.NET で

「海の森」プロジェクト・・現代の神宮の森をみんなの手で

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古来より我々日本人は、美しい自然を愛でる心を生活の中で表現し、その心を次世代に伝えるために常に行動していた民族でもあります。行政にまかせるだけでなく、市民の 「志」で森をつくってゆくことは、今日の世界的規模の環境問題に対して、解決策のひとつの提示にもなるでしょう。世界中にゴミの山があり、「海の森」は東京の森ではなく地球の森として、世界へ向けて、「自然とともに生きる」というメッセージを届けることができると考えています。かつて焼け野原になった街・ 東京は、先人たちの努力によって復興されました。今度は私たちの手で緑豊かな森をつくり、次世代の子供たちに美しい自然を愛でる心を伝えたいと考えています。未来の東京、日本そして地球のために、皆さん一人一人の「志」をどうか募金に託してください。よろしくお願い申し上げます。

建築家 安藤忠雄 ( 緑の東京募金実行委員会 海の森事業委員長)

【海の森プロジェクトHPより】