ブライアント『先生』のバスケットボール

  • 2007年September26日(Wed) 18:34 JST
特集
日本での挑戦と人生という試合への教訓
東京アパッチのコーチジョーブライアントさんにインタビュー
【訪問者】
エイビアン・ジュナス

吉川 珠恵
ジョーブライアントは‘先生’としても知られる東京アパッチの207cmの長身コーチ。NBAの選手時代には、その技術と柔らかな動きで‘ゼリー’との異名と共に有名に。息子を神戸ビーフにちなんでコービーと付けた事からも彼の日本への興味が伺える。日本の料理とサービスを愛してやまないブライアントも今年で日本生活は3年目。ただ残念なのは大きすぎて日本では買い物は楽しめないということだとか。
暖かくフレンドリーなコーチは常に笑顔で私たちの質問に答えてくれた。
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長身で迫力があるがとてもユーモアな人柄
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バスケットボール選手になったきっかけは?
最初は実は野球をしていたんだけど、背がたまたま大きかったから自然にバスケをやるようになったんだ。けどバスケでなら奨学金で大学にいくことができたのが一番の理由だね。現実は厳しくて子どもを大学に行かせるのには大金がかかるから。

あなたの息子コビーさんの名前は神戸ビーフにちなんで付けられたと聞いたんですが。いつから日本に興味があったのですか?
本当だよ! アメリカである日神戸という名前のレストランで神戸ビーフを妻と食べたんだけど、意味を聞いたら有名な肉の名前で、町の名前でもあると聞いておもしろいなと思ったんだ。
子どもが生まれたらジョーとかトムとか普通の名前じゃなくて何か面白い名前を付けたいねと話していたんだ。変わった名前がよかったんだよ。
日本に来ることを決めた理由は?日本の文化で好きな所は?

もちろん日本文化には興味があるよ。年をとればとるほど沢山の国へ行って文化を知りたいと思うようになったんだ。ヨーロッパに8年住んだんだけど、アジアで仕事をするチャンスが舞い込んできた時は何も考えず、すぐに飛びついたよ!
まず日本料理はすばらしい、何種類かなら寿司にも挑戦したよ。後は日本人のプロ意識とサービスには驚かされるね。ただ今だに地下鉄を歩くのには苦労するよ。いつも頭をぶつけちゃうよ。

ジョーブライアントさんのプロフィール

東京アパッチのヘッドコーチであり元NBAプレイヤー。そして現NBAスーパースターであるコービー・ブライアントの父親でもある。いつでも子供たちに大人気の東京アパッチコーチ!

言葉や文化の課題はありますか?

努力してきたのは選手が英語に瞬間的に反応できるように慣れさせることだね。うまくいかないことも時々あるけど大体は問題ないよ。
一番の課題は上下関係を克服することかな。日本人は年上を敬うけど、コートの中では年は関係ないんだ。試合が終わったら、十分に敬ってほしいけどね。笑


コーチと呼ばれるより先生と呼ばれたいというのは本当ですか?

コーチってのは独裁者みたいで好きじゃないんだ。先生は”教えている”という感じがするでしょ?

この雑誌の読者はほとんど日本の留学生なので、何か人生のアドバイスを教えてくれませんか?
我慢することが絶対に必要だ。
そしてユーモアも必要。だってうまくいくことばっかりじゃないでしょう?ずっと勉強ばかりしていたらストレスも貯まるでしょ?自分のストレス対処法を知らなきゃ。

インタビュー感想

エイビアン・ジュナス
インタビューは初めてで最初はとてもきんちょうしましたがとても話しやすい方でリラックスしてできました。貴重な体験ができてよかったです。

吉川珠恵
私も初めての体験で緊張しましたが監督はとてもユーモアな方で楽しい経験ができました。
東京アパッチというチームに親近感を覚えました。ありがとうございました。
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