2019/02/24 13:50

外国人の子供たちをサポートしたい

国際人
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大河トレイシーさん(上智大学 大学院 日本財団留学生)
1991年に日系ペルー人として両親の仕事の関係で、4歳で日本に来た。今は大学院で学びながら、日本に住む外国人の子供たちの教育環境を少しでも良くしたいと考えている
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あまり知られていないが、日本で中学・高校を途中退学している外国人の子弟の数は2万人を超えている。
その多くが日系人の両親の仕事の関係で日本に来た子供たちだ。トレイシーさんは4歳で日本に来たのであまり困ることはなかったが、小学生くらいの年齢で日本に来るとなかなか日本の学校生活になじむのが難しい。両親が共働きで子供たちが、かまってもらえなかったり、また容姿の違いから外国人の子供たちはイジメに合うケースも多い。そんな状況でも、一人でも子供たちのことを理解してくれる先生、生徒がいればその子は精神的に救われる、学校生活を送ることが出来る。まずはお互いをもっと知ることが重要だ。

日本財団の奨学生として学ぶトレイシーさんはいう。
『いろいろな形の交流がもっと日系人と日本人の間で生まれるようになるといいと思います。そのためにもまずはお互いを知ることが大切です。これから、グローバルコミュニティーの紙面を通して日系人のおかれている状況や日系人の歴史を少しずつご紹介しようと思いますのでよろしくお願いします。』

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日系人・・全世界で暮らす日系人は約300万人。ブラジル、ペルー、アルゼンチンなどの南米諸国の日系人は170万人以上になる。多くは苦労しながらも懸命に働き、子供たちに教育の機会を与え、現地の人たちの信頼を勝ち得ている。ペルーなど元大統領まで排出している国もある。一方、日本で暮らす日系人は約35万。1990年以降に、工場などの従業員として働く人が多い。日本の生産現場ではなくてならない存在になっているが、最近は製造業の不況で帰国する人も増加している。

日本財団日系スカラーシップ・夢の実現プロジェクト
http://www.jadesas.or.jp/kenshu/03scholarship.html
中南米日系留学生を激励
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/blog_mg/2009010801.html

海外日系人・・・・日本が国際協力、国際交流を考える上でたいへん重要な存在となっています。海外日系人協会は、これら日系人と日本の架け橋となることを考えています。そして、各種交流、協力事業を推進する中で海外諸国の日系人を通じた対日理解が促進され相互の繁栄を得ることが願いです。
http://www.jadesas.or.jp/index.html