2019/04/26 08:54

アジアエンパワーメントフォーラムに参加した留学生の感想

国際人

 

アジアエンパワーメントフォーラムに参加した留学生の感想



NICKさん 筑波大学(マレーシア)

時間が長かったので疲れましたが、スタント教授の話や、通訳ボランテイアガイドの学生の発表などとても印象的でした。私達のTEAM8の団体も自分達の活動を紹介できていい思い出になりました。これからは新しい代表として、TEAM8をこれまで以上に盛り上げていきたいと思います。



スチントヤさん レイクランド大学 (中国モンゴル自治区)

本当に色々な分野で活躍されている人たちの話が一度に聞けてよかったです。中々あのような機会はないのではないかと思います。私も多文化共生のセッションで少しだけ発言の機会をもらいましたが、インターンを経験できたことをみなさんの前であのような形で発表できたことは大変うれしかったです。外国人がおかれている環境を日本人の参加者の人たちにも知ってもらったのは有意義だったと思います。



トエ・サンジャさん 東京富士大学(ミャンマー)

インドネシアの看護士や介護師候補生をサポートしているガルーダサポーターの人たちの活動にとても興味を持ちました。制度の問題など色々と解決しなければいけない問題はありますが、あのような使命感を持った人たちがいると知って安心しました。私も留学生インターンシップについて少し話す機会をもらいました。とても緊張しましたがいい思い出になりました。



文傑さん 中国朝鮮族の東京大学研究生 


私は中国朝鮮族の文傑と申します。中国国籍ですが、民族のルーツは朝鮮半島の南にあります。来日してそろそろ4年になりますが、中国、韓国、日本、どの国でもマイノリティーとして生きてきましたので、比較的ニュートラルな考え方や見方などを持っていると思います。
中国では周りの人に23年間お世話になり、日本では4年弱日本の方々にお世話になりました。朝鮮族という朝鮮半島のアイデンティティーは自分の本当の姿を教えてくれました。
東アジア3カ国にはとても感謝していますが、それぞれ良いところもあれば、改めなければならないところもあります。また、程度の違いはあるかも知れませんが、根本的な価値観はすごく似ていると思います。しかし、現状では、その3ヶ国の人たちがお互いの違いを意識しすぎるように思います。皆ポジティブな考え方や見方などを忘れてしまったのではないでしょうか。
私は来日してから、生活のためにずっとアルバイトに追われ、行きたくてもこのような交流会に参加する機会がありませんでした。しかし、今回のアジア・エンパワーメント・フォーラムに参加することができ正直感動しました。素晴らしい主催スタッフの熱意とメッセージや各学生団体の方々の立派なプレゼンテーションに感動しました。やはり平和と共生を愛している人が多いなあと感じました。
フォーラムのキーワードである「エンパワーメント」の意味合い通り、政治ができないことを民間人が知恵を出し合って長年努力し、一歩一歩しっかり進めるべきだと思います。
今も山元学校の山元学長の「多くの国にたくさんの友人を作ろう!作れば、友達の国が好きになるし、友達のことが心配になる」というお話をはっきり覚えています。
「敵を作らず、敵にならず、友になり、友を増やす」のが大切ではないかと思います。
同じような考え方が「孫子の兵法」にもありますが、個人レベルだけでなく、国同士でもこのような考えが必要ではないかと感じます。

 



学生の国際交流団体を取材した
グローバルコミュニティー学生リポーター 阪本美菜子さん(津田塾大学)

中国の急激な経済成長や、最近話題をよんでいるTPPの存在など、世間一般的にアジアとしての共同体のあり方が近年になって改めて考えられるようになってきていると感じる。そんな中参加した今回のフォーラムであったが、特に印象に残ったのが、日本の可能性をもっとアジアの人たちに広めていきたい、またアジアの人たちと協力しながらさらなる可能性を見出したいという人々の取り組みである。もちろん大使の方や民間企業の方など、社会人の方たちのお話も大変有意義なものだったが、自分と同じ学生という立場にありながらも主体的に活動を行っている人々と出会えたことは、私にとって大きな収穫であったように思う。このフォーラムにおいて、様々な立場、活動を行っている人々が集まり、互いにつながりを持てたことはそれぞれの団体にとっても今後の活動にさらなる可能性を広げたのではないだろうか。私も今回のフォーラムで知りえたことをさらに学び、これからの活動にいかしていきたい。