2024/05/17 16:16

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高島平プロジェクト取材のその後は??

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高島平プロジェクト取材のその後は??

私たちの取材のあとも何度もマスコミで紹介されたいのでごらんになった方も
いたでしょう。
高島平のプロジェクトがマスコミに注目されている一番の理由は、高島平団地で起こっている問題は日本社会全体が抱えている大きな問題だからです。

テレビ東京 NEWS FINE

都心に出現?これが日本の近未来か?
24カ国の外国人が住む超“多国籍団地”で
暮らす!(テレビ東京HPより)
今回は外国人が団地に住む、ということに焦点をあてていたとのことで、その中で、高島平団地でルームシェアをする日本人学生と留学生の取材やコミュニティ・カフェサンクでの内モンゴルの映画上映会について取材を受けました。

NHK総合テレビで高島平団地・高島平再生プロジェクトが登場します。


2/27(金)午後8:00-8:50 「ご近所の底力」(首都圏のみ)。
同再放送、3/1(日)午前 10:05-10:50(全国放送)



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Christmas Songを英語で歌いましたカフェサンク

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みんな知らない同士も仲良しにカフェサンク


高島平再生プロジェクト特集 《日本の再生はここからはじまる》

世界人材育成機構 留学生就職セミナー

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世界人材育成機構、鈴木主席講師による留学生就職セミナー

世界人材育成機構(WTTO)の企画提案による『留学生就職セミナー』が11月12日、國學院大学にて行われました。当日は、WTTOの主任講師の鈴木賞子氏が、日本企業がどんな人材を求めるのか、就職を取り巻く環境はどうなのかを詳しい事例紹介などを交えながら、つめかけた留学生に熱く語った。
はじめに…日本における留学生の就職活動

日本での学びの成果として日本企業に就職したい留学生の皆さんは、日本の学生と同じように就職活動をしなければならないのだということを理解しておく必要があります。留学生だからと言って特別扱いはしてくれません。

留学生の強みは日本語以外に母国語が話せるということです。すなわち2ヶ国語を話せるということです。そして留学生を採用する企業は留学生が単に言語が話せるというだけではなく、ビジネスをしたい国の文化や習慣を理解し、間に立って取引に貢献してくれるという期待もあります。現在、留学生を採用したいという意欲を持っている企業は全体の80%あると言われています。しかし採用の意欲はあっても実際の採用数は少なかったり、相変わらず留学生にとって日本企業への就職は「狭き門」です。人事担当者に意欲があっても実際に採用数が少ない理由として、配属現場の理解不足で体制が整わないことや、職場でのコミュニケーションの問題があげられています。

 しかし動かなければ結果は出ません。情報収集をして準備をして活動を通して様々なことに気づき、それを就職活動に活かして行けば良いのです。就職活動は人それぞれ違います。人と自分を比べることなく、たくさんの人の力を借りながら活動しましょう。

企業が留学生に望むこと

 まず考えなければならないのは日本で就職する「理由」です。本国に帰国して就職する方法もあるはずです。しかし、「なぜ日本で就職活動をするのか」「なぜ日本企業に就職するのか」と同時に「どのような仕事をしたいのか」を明確にすることです。就職は自分の人生設計や生き方・生活に大きく関わってきます。ただ「帰国するのが嫌だから」という理由で就職することは難しいでしょう。
 大学に学びに来た目的を思い出して下さい。きっと日本語を勉強して日本企業に就職をして様々な「キャリア」を身につけて、いつかは帰国してその経験をいかしたいと思っている人が多いのではないでしょうか? 目的や理由を明確にすればきっと就職活動にも熱が入ってくるはずです。

企業が留学生を採用する理由として、

①国籍を問わず、広く優秀な人材を確保したい
②仕事上、外国語を話せる人が必要③海外への進出・事業展開で、その国に精通した人が必要、などが挙げられます。


実際に留学生を採用した企業では、「採用した効果」として、


①新鮮な人材が入社したことによって職場に活気が出てきた
②社員が国際的・幅広い視野を持つようになったともいわれています


就職活動を取り巻く環境

ここ2年ほど続いた学生にとって有利な就職環境も、経済不況(円高、原油高、株安、サブプライム問題、リーマンブラザーズの経営破綻、など)によって、企業の採用意欲も薄れて来ました。
すでに、2009年入社に関してここのところ企業の内定取消も発生しています。大手企業にも来年の採用凍結や採用数減少を早々と明言しているところも出てきました。しかし、全体的に長い目で見れば、日本企業はまだまだ人材不足です。団塊世代の大量リタイアなど、今後はどんどん人が不足していくことが予想されます。
大手企業ばかりが就職先ではありませんので、実力のある中堅企業にも目を向けることが大事です。
企業は「人間力」で採用します。人間力とは「人間性(持ち味)」とその人が持っている「能力(身に付いていること、できること、蓄積された力)」です。企業も自社にとって良い人材を採用したいので面接を重視して、採用します。
このような状況では、自分の持っている「人間力」をいかに伝えられるか、が大事です。企業もしっかり学生を見て、学生もしっかり企業を見て決める、「選ぶ」「選ばれる」という意味では、就職活動は、企業と学生は平等です。自信を持って面接にのぞみましょう。

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鈴木氏は学生に就職指導をする一方、200社以上の企業担当者と密にコンタクトを取りながら、企業側の採用の指導も行っている。留学生の立場に立ちながら、企業の変革をも促している非常にまれな人事コンサルタントだ。

今年の就職活動は留学生のみならず、日本人の学生にとっても厳しくなることが考えられる。しかし、鈴木氏のように、企業に積極的な留学生採用を促す活動をしている個人や団体も数は少ないが存在する。その団体のひとつが、今回のセミナーを企画した世界人材育成機構(WTTO)だ。政財界や大学などの教育機関に影響を持つ理事のメンバーも皆さんを応援している。日本企業の排他的な体質を変えていくためのセミナーや勉強会も今後予定しているので、将来的には留学生の皆さんが就職できる企業ももっと増えていくであろう。そうでなければ、日本が留学生にとって魅力のないままの国で終わってしまう。

多くのアジアからの留学生が日本を嫌いになって帰国していく。
そのことに危機感を持って地道に努力している日本人がいることも覚えていて欲しい。
あなたたちと一緒に、日本の社会を変えていこうという人たちの輪も広がりつつあるのだ。




世界人材育成機構  ・・外国人労働者の地位の向上、外国人留学生の評価システムの確立とその育成、事業環境の維持と発展、行政機関や他の市民団体などとのコラボレーションを継続遂行していくことが可能になると考えて設立するに至りました。

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鈴木賞子氏プロフィール
成蹊大学客員教授。就職アドバイザー。1981年中央大学経済学部卒業。2001年中央大学総合政策研究科総合政策専攻博士前期課程修了。建築資材メーカーの 人事として職種採用され、採用と人材育成業務にあたる。その後就職情報会社に転社し、多岐にわたる業種の採用PRのディレクションなどに携わり、企業と学生の内情に精通する。1993年に独立。学生には就職アドバイザーとして、企業には採用アドバイザーとして活動。現在は、行政機関依頼の就職支援をはじめ、全国の大学でキャリア(就職)アドバイザーとしての講座を担当している。武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)の就職講座で内定率95%を達成。年間300本以上の授業や講演、新聞などの連載を精力的にこなす。毎年、就職相談 や模擬面接などで2000人以上の学生にアドバイスを行い、講演を通して現在までに20万人以上の学生に影響を与えたと言われている。わかりやすい的確な アドバイスには定評がある。新聞・雑誌・テレビなど数多くのメディアにも登場。



就活力 企業が求める5つの力50の行動 




鈴木賞子/著
内定獲得の背景には、こんな力学が働いていた。従来のマニュアル本ではわからない、就活の本質がいま、解き明かされる。テクニックもノウハウも不要、就活に王道あり!就職率95%のヒントが満載。


第1回国際ヤングピアニストコンク-ル

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2009年 第1回国際ヤングピアニストコンクール
THE INTERNATIONAL PIANO COMPETITION FOR YOUNG ARTIST
6歳から参加できる国際ピアノコンクール
2009年 第1回国際ヤングピアニストコンクール

THE INTERNATIONAL PIANO COMPETITION FOR YOUNG ARTIST

6歳から参加できる国際ピアノコンクール


現在、多くのピアのピアノコンクールが開催されているが、18歳以下のピアニストが参加できるコンクールは意外に少ないのが現状だ。日墺文化協会ではこの度6歳から参加できる年齢別の『国際ヤングピアニストコンクール』を開催することとなった。このコンクールの参加資格は、学歴や年齢、性別を問わず、満6才以上であれば誰でも参加することが出来る。審査員には外国人ピアニストも名を連ねる本格的な国際コンクールだ。


【募集要項】

日程:
予選:2009年2月6日及び7日 
小松川ホール(東京都江戸川区)

本選:2009年2月8日 
音楽の友ホール (東京都新宿区)




♪曲目はすべて自由です。(但し公刊されているものに限ります)
♪演奏は暗譜と致します。
♪指定時間内であれば複数曲の演奏も可能です。
♪演奏時間が指定の時間に満たない場合は失格となりますが、時間を超える事は問題ありません。
(その場合、時間で演奏を中断しますが減点の対象はなりません)
本選終了後、有志による演奏家をウィーンで開催する予定です。
ご参加を心よりお待ちしております。


主催:日墺文化協会 
〒100-0004  東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル268区
TEL:j-austria@mx2.ttcn.ne.jp
URL:http://www.j-austria.com

後援:ピアノコンクール本部事務局



センサップパワー 読者プレゼント 

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日墺文化協会の人気イベント 第6回GALA CONCERTに日本に留学しておられる方、先着で50名様の方を無料でご招待いたします。是非一度、日本最高レベルのクラシック音楽をお楽しみ下さい。

ご希望の方は:メールで、①氏名②ご住所③電話番号④学校名⑤学科⑥在日年数
をご記入の上 gala@senseup.cn までご応募下さい。


2008年12月27日(土)13:30開演 / 紀尾井ホール
全自由席 \5,000
演奏:浜中浩一(Cl),二宮和子(Cl),本荘玲子(Pf),太田戸柴子(Pf),醍醐抄代子(Pf),相原志帆子(Pf),青山奈未(Sop),佐藤和子(Pf)
ブラームス:クラリネットソナタ第1番,ベートーヴェン:ピアノソナタ第31 番Op.110,
シューベルト:即興曲Op.142,ブラームス:6つのピアノ曲Op.118より 他

英語で日本文化を学ぶ「ELCA東京」

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こんにちは。私たちは東京都内の市民ボランティア「ELCA東京」です。毎月第2・第4土曜日に、早稲田奉仕園(東西線・早稲田駅下車)で英語による勉強会を開催しています。バイリンガル雑誌「ひらがなタイムズ」を題材にして、外国人が疑問に思う、日本の習慣や、ものの考え方について話し合い、さまざまな国の参加者どうしで理解を深め合っています。参加費は1回1,000円(会員になると割引あり)、外国人留学生は無料で参加できます。(日本語学校生、会社のtraineeなど歓迎!)最近、日本に長く住んでいるので英語力をキープしたいという、中国、韓国、台湾、インドなどの出身の方が増えています。
ぜひ、アジアの仲間と友だちになって、いっしょに英語でコミュニケーションを楽しみましょう!

くわしくは、ホームページをごらんください。

http://www.elca-tokyo.edisc.jp/

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「Student Freepaper Forum 2008」

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「Student Freepaper Forum 2008」

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現在学生が制作しているフリーペーパー/フリーマガジンは、全国で200媒体を超えており、学生の情報発信のツールとしてフリーペーパーの可能性はさらに広がっています。自分の通っている学校や住んでいる地域の活性化、同年代の学生への啓蒙などを目的としているものだけでなく、学生の立場から社会に対してメッセージを発信しているフリーペーパーも見られ、メディアや企業、行政からの注目も集まってきております。
広告業界やマーケティング業界、出版や編集、デザインなどに興味を持っている学生の皆さん
ぜひ参加して見よう!!


日程:2008年12月14日(日)13:00~20:00(予定)
会場:ベルサール神田 東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル2・3F

イベントURL:http://www.brass-web.jp

NHK「新的中国人」 Ⅱ オリンピックの年に

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NHK ハイビジョン特集

「新的中国人」 Ⅱ  ~オリンピックの年に~

現代の中国で暮らす普通の人々をとらえた、シリーズ「新的中国人」。オリンピックの年、転換期を
迎えた中国、色々な意味で人々の生活も大きく変わりました。
12月24日、25日は8時から2夜連続で放送いたします。

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黒龍江省ハルビン。ロシア風、日本風の建物が並ぶ旧市街を見下ろす丘に、ひときわ巨大なマンションがそびえる。改革開放で「人生に成功した」人々が暮らす。丘の上と下は別世界。下は「人生の成功を逃がした」人々が暮らす昔ながらの下町。斜面に巨大な階段室。住人は天井と壁の装飾画に囲まれた螺旋階段を昇り降りする。

ある40代の女性、実業家の夫が成功を収めた、丘の上の住人だ。だが毎朝、螺旋階段をおりる足取りは重い。夫はビジネスで裏切られ投獄。果てしない裁判。別の女が夫に面会に来ることも知った。でも毎朝、螺旋階段を降り株式市場へ向かう。バブルがはじけて株価は乱高下してさんざんだ。思春期を迎えた娘は心を開いてくれない。成功のシンボル、「螺旋階段の上」に登った意味は何だったの?と女性の自問自答が続く。多くの中国人が、いま感じる虚無感、憂鬱な日常を、季丹監督が切り取っていく。


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季丹監督プロフィール

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1963年 黒竜江省生まれ
1982-1987年 北京師範大学中国文学部
1988-2001年 日本に留学(横浜国立大学、京都精華大学)
野中章宏氏を代表とするアジアプレスに加わる
1993年 Hi8カメラで中国東北部の少数民族および
日本人残留婦人を取材し、テレビ朝日で放送された
1994-1997年 Hi8カメラでチベット題材の映画を2本作り、
NHK教育テレビで放送されたほか、IDFA(アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭)
に出品
2004年 北京で農民工の子供を取材した「パンチンさんの夢」はNHKで放送された
2007年 釜山映画祭AND基金を受けてドキュメンタリー「ホスピス医院・空城一夢」を制作


http://www.nhk.or.jp/shinteki/schedule/index.html#sora-detail

韓国のベストセラーの映画化が決定!!

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「おしん」の忍耐強さ、「冬のソナタ」の純愛を兼ね備え、 かつ仏の慈愛を併せ持つ感動作
韓国のベストセラー 『ラフラの思慕曲』 が映画化される。
 「おしん」の忍耐強さ、「冬のソナタ」の純愛を兼ね備え、
かつ仏の慈愛を併せ持つ感動作


 主人公の父親は、「太田道灌の14代目嫡孫」
 美しき女流詩人・金一葉との愛を貫き親子断絶
 一葉は満空和尚との出会いにより、尼僧として出家
 父・清蔵は、母・一葉を捜し求めて渡朝
 出生の秘密を知ってしまった泰伸
 対面した母から出た言葉は、「母さんと呼ぶな」


続きはこちらから

関西最大級の内定者イベント開催 JOINT

イベント
関西最大級の内定者イベント開催  ~内定者でテルサホールを埋め尽くせ~
 JOINT では、社会に出る前の仲間作りを応援しています。
このイベントを通して、意気投合し、世界に羽ばたくタッグを組
めるほどになれば面白いじゃあないですか。
 そんなJOINT のイベントがそんなきっかけになれれば幸いで
す。仲間は楽しさから形成されると考え、本イベントでは、楽し
さ盛りだくさんでお贈りします。

もっと詳しく知りたい方は、http://mixi.jp/view_community.pl?id=3623730
mixi コミュ検索で、【内定者祭り】と検索してみて下さい。
では、当日お待ちしております。

【12 月26 日 京都テルサホールにて開催】

地下鉄九条駅4 番出口より西へ徒歩5 分
主催:JOINT
代表:立命館大学 経済学部   山本武典

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当日企画内容

・豪華商品をかけてゲーム
・各ブースにて企画あり
・立食形式の交流会
★全員でギネスに挑戦!!

■申し込み方法■

joint_2009@yahoo.co.jp 宛てにメールをして下さい。

1.名前
2.内定業界
3.携帯番号
4.携帯アドレス
5.PC アドレス




東アジア三大学国際シンポジウム

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孔子の教えで結ばれる日本、韓国、中国の『家』の絆
大東文化大発表
韓国成均館大学発表
中国語山東大学発表
ボランティアとして参加した中国精華大学の白雪莉さん
東アジア三大学国際シンポジウム・・孔子の故郷、中国山東省の山東大学、儒教の教えの盛んな韓国成均館大学、東洋思想の研究に歴史のある日本大東文化大による歴史的なシンポジウムが大東文化大(板橋キャンパス)で行われた。


3ヶ国語の同時通訳を通しての、研究発表のあと、学生や大学関係者が東洋人の共通概念『家』『家族』『家庭』のあり方について活発な情報交換を行った。
各国とも『家族』を中心とした社会から少しずつ、『個人』の考え方をより尊重した社会に
変わりつつあるとの事だったが、しかし自分たちの伝統的な儒教の価値観にあらためて触れることにより眠っていた東洋人のDNAがよみがえるような気がした。
そしてその感覚を、日本、韓国、中国のそれぞれの発表者の話より感じることが出来た。
不思議な感覚だった。このシンポジウムを通して、中国や韓国の歴史の中にもなぜか懐かい心の『故郷』を感じ取れたもの私だけではなかろう。会場に詰め掛けた人たちもどの人が、中国人か、韓国人か、日本人か話すまでわからない。もっとお互いの共通点を知りたいという気持ちにさせてくれた貴重な体験であった。


このシンポジウムにボランティアスタッフとして参加していた中国精華大学の白雪莉さんにも意見を聞いた。彼女は5月よりボランティアを始めたが、いっしょに日本、韓国、中国の人たちと接しているうちに活動自体がとても楽しいものになったという。中国朝鮮族なので、誰とでも言葉の問題なく話せたので、通訳や翻訳なども手伝った。
各国の考え方の違いなどがマスコミでよく取りあげられるが、このシンポジウムを通して、私は東洋人として、アジア人として『家族』の大切さを認識できたと思う。
日本人の家庭にホームステイした時も、みんなで食事をする時の会話や家族のお互いを思う心など、『家、家族』という単位で見ると同じ東洋人だと、実感することができた。
私たちも知識だけで満足するのではなく、直接日本人ともっと交流する機会を増やしていきたいとあらためて感じた。