2025/09/06 06:39

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高校生のための起業家コンテスト NES2013

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高校生のための起業家コンテストexpand button




高校生のための起業家講座 NES(Next Entrepreneur Summit)は高校生のための起業家養成講座とビジネスプランコンテストが融合したプロジェクト。そのオープニングセミナーが、2013年1月22日に、東京・汐留で行われた。

100名は軽く超える高校生が、真剣に登壇する起業家の話に耳を傾けていた。このイベントはAO試験の受験対策に特化した進学塾、AO義塾という現役の大学生が立ち上げた企業が、様々な起業家の支援を受けて開催しているものである。

はじめにそのAO義塾の斉木代表より話があったが、『自分たちが立ち上がなければ、誰も私たちのことを真剣に考えてくれない。自分たちの未来は自分たちで切り開かなければならない。そのためには、起業家精神が大切だとこのコンテストを開催した』という話があった。
斎木代表は高校時代に、担当の教師に慶応大のAO受験の自分の夢をバカにされたことで、大人の社会に対して疑問が深くなり、自分の道は自分で切り開く起業家精神が大切だと気づいた。

AO試験は、生徒の画一的な学力よりは、その学生の持つ可能性や人間性を評価し、論文や面談を重視する入学試験の方法である。
このコンテストの賞金は何と100万円。高校生にはとんでもない大金だが、それも趣旨に賛同した起業家からのサポートがあったから。このイベントへの期待の大きさの表れだ。



その後、斉木代表が影響を受けたという、コンサルタント・作家として活躍する、勝間和代さんのオープニング記念講演、学生起業家とのディスカッションと続いた。

勝間氏からは、自分のライフワークバランスを取るには日本では、起業するしか方法はないという話があった。努力して自分に本当の力をつければ、自分の自由な時間とそれを楽しむお金が手にはいる。
サラリーマンであれば、いくら頑張っても結局はどちらかが犠牲になる。若いうちから起業家精神を養っておけば、明るい未来を自分独自で描くことも可能だと訴えた。
ディスカッションではツイッターや会場からの質問に答える時間もあったが、印象的だったのは、高校生の反応の良さとしっかりとした質問の内容だった。

単なるお金儲けというより、勇気を出して立ち上がれば、何か出来るかもしれないと、多くの高校生がその可能性に目覚めてきているのは確かなようだ。
これから、合計8回のセミナーがあり、3月23日には、「最終審査会(グランプリ発表)」が行われる。

今、就職活動で忙しい人たちも、将来自分たちが起業することを前提として職業を選択するのも一つの方法だ。大変な時代だが、活躍するフィールドは日本だけではない。そのためにも、今はしっかりと学んでおこう。

 

大学教育改革地域フォーラム3  世界に立ち向かっていける大学になるためには??

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こんな学長なら学生も幸せだと思います。

自分の子供と同じように、学生のことを考えてくださいと教員に言っています。

学生達よ、君達には無限の可能性がある。だからがんばらないといけない。

大学教育改革地域フォーラム2  世界に立ち向かっていける大学になるためには??

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世界に立ち向かっていける大学になるためには??

faculty development (FD)という授業改革のプログラムをご存知でしょうか?

今現状の日本の大学の学習システムは、本来の「学び」というものとは程遠く、教員にも、学生にも、学生を将来受けいれる一般企業にもいい仕組みとはいえません。そこで、その現状を分析して改革していこうと、色々な大学で取り組みが始まっています。

その中でも、愛知県立大学では、学生自身が主体になって、「授業改革」を研究のテーマに提言発表がありました。とても画期的な内容になっています。以下の動画の15:30から始まりますのでぜひ、ご覧ください。


日本留学生フォーラム2012に参加して

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日本留学生フォーラム2012に参加して

 2012年12月8日、東京お台場の東京国際交流館で、「留学生30万人計画」、「クールジャパン」の推進に向けて日本留学生fフォーラムが、UNISC日本学生会議所の学生団体主催で行われた。当日は、早稲田大学のクリストファー・ポカリア教授の基調講演で始まり、留学生と日本人学生が、留学生の置かれている状況を踏まえて、以下の3つの分科会に分かれてについて話し合い、発表を行った。

A:留学生・日本人学生双方に有意義な留学制度とは
B:留学生・日本人学生双方に理想的な就職制度とは
C:クールジャパン戦略の再検討

私もオブザーバーとして留学制度の分科会に参加させていただいたが、ほとんどの学生が1,2年生であったが、みんな積極的に自分達の思いを発表していた。「留学をお客さん扱いせず、運営からといっしょにイベント作って行こう」とか、「留学生と日本人学生が一緒になって日本の良さをPRする」など、具体的な意見も飛び出した。

このような機会をどんどん増やして、問題意識を留学生と日本人学生が共有することが大切だ。今は学生の自治会などに参加する人も少ないと聞いたが、自分達の置かれている環境をより良く変えていくことを考え、大学に提案して行くことこそ、社会人になるためのトレーニングになるのではないかと思った。もっと大勢の学生さんがこんな素晴らしい機会を活用して行けば、学生生活も活気のあるものになるであろう。(グローバルコミュニティー 宮崎計実)

以下、日本留学生フォーラムを主催するUNISC日本学生会議所のHPです。

http://jfsf.unisc.or.jp/

 

中沢新一さんと國分功一郎 氏の対談「どんぐりと民主主義

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中沢新一×國分功一郎講演会「どんぐりと民主主義-小平都市計画道路3・2・8号線建設問題から考える

12月8日18時半-20時半、小平市福祉会館市民ホール(西武多摩湖線一橋学園駅北口徒歩5分)。哲学者の中沢さんと、哲学者で高崎産業大学准教授の國分さん(小平市たかの台)が、小平市を南北に貫通する都市計画道路府中所沢線(3・2・8号線)の問題を通じて、環境や住民の政治参加、民主主義について語る。

3・2・8号線は50年前に計画された道路で、玉川上水や雑木林を分断し、府中街道の近くを並行して走る予定だ。

資料代300円。ボランティア保育コーナーあり(8人まで、要予約)。小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会、どんぐりの会主催、グリーンアクティブ共催。

《問》Eメール jumintohyo@gmail.com

または090-8341-9170水口、090-2439-7976尾川。