2025/10/24 00:50

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第59回国際学生会議の成果発表会 高齢化社会の問題をアジアの学生と考える

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 高齢化社会の問題をアジアの学生と考える

第59回国際学生会議の成果発表会
 
 
 
国際学生会議(ISC:International Student Conferenceの略称)
1954年に発足、今年で59回目を迎える、日本国際学生協会(ISA)が主催する学生会議で、世界各国の学生が5つのテーブルテーマについて、グループのメンバーを変えずに約一週間泊まり込みで議論を重ね、成果を英語で発信するというものだ。色々な国の学生も集まるので、ウェルカムパーティーや研修旅行、各国文化紹介、日本文化体験など、親睦を深めるプログラムも充実しているのが特徴。

実行委員長の和田将彦さん(関西学院大学3年)に誘われ、9月1日、大阪市で開かれた、第59回国際学生会議の成果発表会に行ってきた。途上国での児童労働、食料難の解消、ジェンダー問題、また、日本のいじめや高齢化社会への対応などについて、世界各国の学生が1週間の泊まり込みで熱い議論を交わした。その中でも、今回は、『高齢化社会を考える』というトピックで話し合った学生たちにお話を聞いた。
 
 
まず、どうしてこの話題を選んだのか聞いてみた。
 
日本人学生
*最近身内がなくなり、高齢化ついて考えて見たくなった。
*フィリピンやベトナムは孤独死などの問題はないがどのように対応しているのか知り、解決策を探りたかった。
*アジアの国々では、地域社会での人のつながりが、身寄りのない高齢者をサポートしているという。その点を学びたかった。
 
 
海外の学生
*自分の国、フィリピンでは日本のような孤独死はなく、家族が祖父母を面倒見るのが当たり前になっている。家族の大切さを話したかった。
*ベトナムでも、介護などは、家族の問題で、老人が一人で住むこともない。日本を知る上でも、この問題を日本人の若者と一緒に考えてみたかった。

上記の様に高齢化社会の問題の中でも、特に『孤独死』への問題意識は、皆一様に強く感じているようだった。リーダーの平間美冴さん(東京外国語大学2年 写真左下)は、流暢な英語でみんなの意見をまとめてくれたが、この問題は、学生にはかなり難問だ。家族のあり方、地域社会への貢献など、関心はあっても、独身でしかも学生の身分で、どういう答えを出していいか、フィリピンやベトナムの学生の話にもヒントを得ながら、少しづつ解決の糸口探しているようだった。
 
学生さんたちの議論の中でも、いくつになっても人生を楽しむ欧米の高齢者や、親族縁者や地域社会が力を合わせて高齢者の面倒を見るフィリピンやベトナムのいいところを参考にしようという意見もあった。医療技術が進み、人間の寿命が伸びるとこの問題は、世界中に波及して行く。しかし、議論がされている割には、大人の社会の中でも、具体的な解決策が提示されているとはいえないだろう。
その状況で、学生さんたちが、あえてこのような問題を議論しようと試みたことは大変意義のあることだと思う。
大切なことは、彼らが家族の大切さや地域コミュニティーの重要性を再認識し、自分たちが高齢者になった時は、人に頼るのではなく、生涯現役で人生を楽しもう気持ちに切り替えることである。そうすれは、時間と共にこの問題も解決していくかもしれない。
何歳になっても、社会参加ができる環境を作って行くことが重要だ。そのためにも、彼らの様な問題意識の高い学生さんが一人でも増えることを願っている。
 
第59回国際学生会議の公式HPです。

10月3日、国歌外交官の新藤昌子さんが東京国体の舞台で『君が代』を!!

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皆さん、この方をご存知でしょうか? 国家外交官で、ソプラノ歌手の新藤昌子さんです。その歌を聞いて多くの大使が新藤さんのファンになられるそうです。もちろん、世界各国の言葉で歌いますので、ある意味語学の天才ともいえるかも知れません。日本人でも外国人が、本当にうまく『君が代』を歌えば感激すると思います。

その新藤さんが、東京国体で『君が代』を斉唱されます。

各国大使を感涙させたその歌声を聞きにください。『君が代』ってこんなにいい歌なんだと再認識すると思います。

少年サッカー男子優勝・準優勝表彰式・総合表彰式

10月3日(木) 13時~13時15分 味の素スタジアムにて

 

第3回国際紅白歌合戦 2013年8月31日(大阪)・9月15日(東京)

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  [lightbox:https://www.yokosojapan.net/images/library/Image/cl_101_3_220.png height:96 width:220]
 『国際紅白歌合戦 2013―歌おう世界の仲間と』
The  International Red-White Singing Contest
 
―日本人は外国語で、外国人は日本語で歌おうー
 
第4回 国際紅白歌合戦  協力団体・ボランテイア募集中!!
お問い合わせは、実行委員会まで
globalcommunity21@gmail.com
 
皆様のご支援、ご協力で無事終了いたしました。
本当にどうもありがとうございます。
今後とも継続して開催していきますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
 
2014年今年は、
11月22日(土) 大阪 メイシアター
11月29日(土) 東京 代々木オリンピックセンター
で行います。
 
 
 
 
[lightbox:https://www.yokosojapan.net/images/library/Image/kouhaku-TO.jpg height:225 width:553]
ポスターイメージ製作:伊藤航さん(武蔵野美術大学)  
 
THE 3rd INTERNATIONAL RED-WHITE  SINGING CONTEST
国際紅白歌合戦2013
 
OSAKA
《日時》2013年8月31日(土) 15:00-18:30  (14:30 開場)
《場所》 大阪国際交流センター・大ホール) 
543-0001 大阪市天王寺区上本町8-2-6 近鉄上本町駅徒歩5分
【協賛】 
今回大阪は初めての開催ですが、大阪国際交流センターとの共催、4月に発足した大阪観光局の協賛、天王寺区の協力も頂き地元に密着したイベントに育てていきたいと思います。今年は、歌やダンスだけでなく、振袖・コスプレのファッションショーや、ROCK調の津軽三味線の演奏、それと、ゲストのsensiahuman noteの特別ステージもあり本当に盛りだくさん。また、素人とはいえ、歌のレベルの高い人も例年多いです。それでは、今回も元気に盛り上げていきましょう!! ナビゲーターとゲストのプロフィールはこちらから
 
《参加費》 一般1000円 (高校生以下無料) Admission 1000yen (Free for under 18)
 
留学生は、こちらに記入してください。

TOKYO
《日時》2013年9月15日(日) 17:00-21:30  (16:30 開場)
《場所》 国立オリンピック記念青少年総合センター・大ホール) 
東京都渋谷区代々木神園町3-1 小田急線 参宮橋駅徒歩 約7分
 
司会は、日米で活躍するスタンドアップコメディアンのKAORIさん、歌だけではなく、NHKや地球博でも活躍したオーストリアバレイ団や、インドネシアの民族楽器『アンクルン』楽団も登場。2020年の東京オリンピック決定を祝うパフォーマンスもあります。ご期待ください。
 
 
《主催》国際紅白歌合戦2013実行委員会
担当)国際紅白歌合戦実行委員会 IN OSAKA 委員長 郡山めぐみ(関西学院大学4年)
担当)国際紅白歌合戦実行委員会 IN TOKYO 委員長 新井誠
《後援》 観光庁 和歌山放送 国際機関日本アセアンセンター 東京都 大阪府 天王寺区 外務省 駐日各国大使館 (一部予定を含む)
 

日本人が外国語で、外国人が日本語で歌うことにより国際交流と相互理解を図るための歌謡イベント。スペシャル・ゲストや仲間の出演者と共に会場全体で歌を楽しもう!! 

 
日本に住む外国人や将来を日本に賭ける留学生などの多くは何とか日本の社会を明るくしようと頑張っています。『国際紅白歌合戦』は彼らと国際交流に興味のある日本人とが共に作り上げていく新しいタイプの歌の祭典を目指しています
各国留学生会・国際協力団体・NPO・NGO・一般企業など多数(予定含む。)

  
    (イラスト製作 小野正美子さん)
交流イメージです。
 
第3回 国際紅白歌合戦  ボランテイア募集中!!
応募方法
(1)A 希望参加地 大阪 or 東京
(1)申込者氏名・国籍・職業(学生の場合は学校名)
(2)ボランテイアできること
(3)参加人数
(4)連絡先メールアドレス
(5)連絡先携帯番号
(6)歌合戦にかける意気込み
 を書いてメールで下記までお送りください。
 *参加希望者が多数の場合は、実行委員会にて参加者を厳選させていただきます。
 
お問い合わせ
 国際紅白歌合戦2013 実行委員会  事務局
グローバルコミュニティー 編集部  
aエルプリメント新宿502
070-5653-1493  globalcommunity21@gmail.com 
 
1回目の様子は下記のURLよりご覧ください。
 
 
 

第三回国際紅白歌合戦 大阪 ダイジェストビデオ

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 このイベントにご支援、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 また、来年も開催したいと思いますので、今後ともお願いいたします。

第三回国際紅白歌合戦 大阪の素晴らしい ダイジェストビデオを作っていただきました

 

司会:サニーフランシス ジェーニャ

1: 沈保婷(チンホテイ) KIROROの 『未来へ』

2:韓雄健 『雪の華』

3: ウィスラウスキ メアリ(アメリカ) 『春よ来い』

4:春希グエン(ベトナム) 細川たかしの「北酒場」

5:タイ語で 市村さん「ラック・テー・ヤン・ガイ」(気付かなかった人)

6:行田・若林ペア (日本) 「珊瑚海」を中国語で

7:三谷雪乃(立命大)と仲間たち 歌・ダンス (日本) ABBAのメドレー

8:大阪大学 International Band 葉加瀬太郎の『情熱大陸』+関西インターナショナルスクールの中­本さん(英語)で歌うは、『WE ARE THE WORLD』

9:ジェーニャ(ロシア)声優

10: 天理大学中国語学科の皆さん( 中国語) 歌うは、『WE ARE THE WORLD

振袖ファッションショー +大阪城甲冑隊(演舞)

SPECIAL GUEST 千詩亜・SENSIA 『大阪ラビリンス』『GIRLS UP』

 

11:津軽三味線 演奏 窪響・/岩田桃楠

12:kーpop dance (日本) 高校生・大学生混成チーム 韓流アイドル インフィニティ Dance

13:劉偉 (中国 氷川きよしの『きよしのズンドコ節』

14:春さん (香港) 愛さない

15:京炎 dance (日本)日本最大の学生が運営するお祭り、『京都学生祭典』より

16:天理教語学院の留学生たち 喜納昌吉の『花』。

SPECIAL GUEST 寺尾仁志とhuman note 『フミダシテ』『ごはんの歌』『地球兄弟』

SPECIAL GUEST  大西ユカリ  『天王寺』

フィナーレ 『上を向いて歩こう』(SUKIYAKI SONG)

 

 

国際紅白歌合戦in大阪の記者会見が8月12日、大阪観光局で

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国際紅白歌合戦in大阪の記者会見が8月12日、

大阪観光局で行われました

NHK大阪、読売テレビ、関西テレビ、テレビ大阪、FM大阪、FM京都、日経新聞、サンケイ新聞、共同通信、読売新聞、Lマガジンさんなどのメディアの方々が来られました。また、大阪
観光局の観光大使として、関西弁のインド人サニーフランシスさん、大阪の音楽学校卒でコンテンポラリーシンガーのシンシアさん、通天閣の歌姫おなじみの大西ユカリさんが任命されました。

 

 


国際紅白歌合戦の詳細はこちら

Yufa カヤグムシンガーソングライター

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わたしは生まれも育ちも日本の、在日コリアン3世です。祖父母が韓国生まれです。

人種差別で悲しい思いをしたこともありますが、私には大切な日本の友達がたくさんいます。

日本が大好きです。

こんな私だからこそ役立つことがあると思いました。

わたしは日本と世界の架け橋となり、わたしの歌声で人と人の心を繋いでいきたいと思っています。韓国・朝鮮半島の民族楽器 伽耶琴(カヤグム)を弾きながら歌います。

2000年〜2005年に、ミュージカル出演を経て、2006年より、カヤグムシンガーソングライターとして、活動を開始しました。 聴いて下さる方々に、希望と勇気を送るために、励ましソングをメインに歌を作りました。

 

朝がこない夜はありません。 冬は必ず春となるのです。 一番辛い思いをした人が、一番幸せになる権利があります!わたしはこれからも、希望が溢れるような、励ましのうたを歌い続けていきたいです。世界の人の心がつながり、一つになりますように・・・

カヤグムシンガーソングライター"Yu Fa"   http://www.chang-yufa.com/

 

2013915日、国際紅白歌合戦にも出場予定!!)

 **体調不良により、15日のイベントには参加されないことになりました)

 

笑いは国境も言葉も超える最強のコミュニケーション

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笑いは国境も言葉も超える最強のコミュニケーション
 
 
今、注目の日本人女性唯一のスタンドアップコメディアン KAORI!!
 
 
 
子供のころから黒人音楽に興味を持ち、HIPHOPのダンスなどの表現にも関心を持っていた。そして大学時代,留学先には、舞台芸術と黒人文化を学ぶためHBCU(黒人大学)を選んだ。大学では唯一の日本人だったが、日本にいると見えてこないことが、どんどん見えるようになってきた。アジアの人たちがみんなとても近い距離に感じ、アジアの中の日本人であることを実感できた。また、外国人の考える日本人像も理解が出来た。日本人は真面目で信頼されているけど、あまり面白い存在とは思われていない。私が少しでも、そのイメージを変えていきたい。
初めてニューヨークでスタンドアップコメディをやった時にとても受けた。
その体験が、本格的に取り組むきっかけになったと思う。
まずは、ニューヨークの本場でもっと経験を積んで、日本人女性としての第一人者になりたい。そして、将来は国際協力の場でも貢献したいと思う。しかし、日本にいる間は、国際交流の架け橋となる、バイリンガル・コメデイアンとしての活動・役割も大切にしていきたい。
 
日本ではコメディンといえば、三枚目のイメージがあるが、アメリカ女性のコメディアンは、美しく魅力的な人も多いそうだ。Kaoriさんも表情が豊かでとてもかわいい女性だ。少しづつだが、日本でもスタンドアップ・コメディが行われる場所が増えてきている。そのうち、英語学校でも授業として取り上げるかもしれない。先日、彼女の母校である早稲田大学の国際教養学部のあるクラスを一緒に訪問した。様々な文化を持つ学生の中で学び、国際的な活動を夢見ている学生たちは、Kaoriさんの活動にも興味深々だった。『笑い』はコミュニケーションにとっても大切なツールであることを再認識したからだと思う。
 


 
 

第8回 ASEAN FESTIVAL2013

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 8回 ASEAN FESTIVAL2013

 
 
  
第8回ASEANFESTIVAL2013 が、7月20日、六本木のハリウッド・ビューテイー専門学校で行われた。評判を聞きつけた日本人の参加者も大幅に増え、今年は昨年以上に盛り上がった。多くの協賛する企業も増え、ASEANの留学生に熱い視線が集まった。
今回、目立ったのは日本人の学生が友達の留学生のパフォーマンスの応援のために会場にきている姿だった。ASEAN各国の文化は、音楽、ファッションも様々。先入観のないうちにこの様な多様な文化に触れておくことが大切だと思う。来年は今年以上に盛り上がるのは間違いないであろう。国際紅白歌合戦でも、ASEANの国々のファッションショーや音楽の演奏で留学生が多くの留学生が出演する予定だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

明治神宮通訳ガイドがきっかけで、G20 youth summit  サミットに参加して

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G20 youth summit  サミットに参加して
 
この6月に一週間ほど、G20首脳会談をモデルにしたG20 Youth Summitというユースによる国際会議(ロシア・サンクトペテルブルク)に日本代表として参加しました。実はこの大会に出るきっかけとなったのは、2月に明治神宮通訳ガイドでトルコ人の大学院生、Emre Cenkerを案内したことでした。彼は以前にこのサミットに参加したことがあり、ガイド中に『よかったら日本代表として出場してみないか』、と声をかけてくれました。
 
 
ロシアの本会議でEmreと再会し、ツーショット      初めて明治神宮で彼を案内した時の写真
 
 
この様な偶然のきっかけで参加した会議ではロシア政府の全面支援の下、20か国の代表とInternational Financial Architecture ReformSustainable developmentについて熱い議論を繰り広げました。その成果は、最終声明文としてまとめられ、ロシアのプーチン大統領に手渡されました。大会の後半では、SPIEF(Saint Petersburg International Economic Forum)2013に参加し、その一つとしてプーチン大統領とドイツ・メルケル首相の本会議にも出席し、大変有意義な時間を過ごしました。
 
 
 
 
 この会議で原発の安全利用やポスト京都議定書の強化など、日本代表として声明文に加えたい内容の多くを盛り込めましたが、まだ世界の若者に比べて重要な社会問題について自分なりの意見や解決策が乏しいように感じました。また自国の利益を主張するだけでなく、Global citizenの観点から意見を述べる必要性もあるように思いました。
 
 
 
 
 
 
 今回のサミットを受けて世界のユースエンパワーメント強化を目の当たりにし、日本としても乗り遅れないようにしたいです。
来年のG20 Youth Summitはオーストラリアで開催されるので興味があれば応募してみてください。
 
 
文責:慶應義塾大学3年 谷口毅

御質問などがあれば、taniappli567@yahoo.co.jpに気軽にご連絡下さい。