2025/10/23 20:19
イベント
第5回 国際紅白歌合戦 報告

2015年10月18日、オリンピックセンターで行われた国際紅白歌合戦は、今まで以上に色とりどりの出演者で、盛り上がりました。ご支援、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
出演者のレベルは過去最高で、審査員の方々も賞を決めるのに大変苦労されました。
参加国は、フィリピン、中国、インドネシア、ドイツ、台湾、ベトナム、マレーシア、韓国、ロシアとコンゴ、イギリス、台湾,パレスチナ、マーシャル諸島、アフガニンスタン、ナイジェリア、モロッコと日本の両親の間で育った、3名の歌手を目指す女性も参加しました。
また、ご多忙の中、パレスチナ、マーシャル諸島、アフガニンスタン、ナイジェリア、モロッコの5カ国7名の大使、あるいは大使代理の方がご臨席いただきました。
本当に有難うございました。また今後とも、よろしくお願いいたします。
来年は、2016年の東京開催は10月10日、オリンピックセンターで行います。
第4回国際紅白歌合戦in OSAKA 2014年11月22日(大阪) ボランテイア募集中!!


《日時》2014年11月22日(土) 13:00-16:00
《場所》 メイシアター (吹田市文化会館・大ホール) 吹田市泉町2丁目29番1号
《主催》国際紅白歌合戦2014実行委員会
.gif)
日本に住む外国人や将来を日本に賭ける留学生などの多くは何とか日本の社会を明るくしようと頑張っています。『国際紅白歌合戦』は彼らと国際交流に興味のある日本人とが共に作り上げていく新しいタイプの歌の祭典を目指しています
協力:国際交流多言語マガジン『globalcommunity』『関西華人時報』『Kansai Scene』『ドングラミ』『shimto』『月刊留学生』『日本僑報社』『ひらがなタイムス』、多文化共生情報誌『イミグランツ』・ふくしま国際メディア村・株式会社ニューコム その他エスニックメディア。NPO在日外国人情報センター NPO多文化家庭支援センター・日中児童交流協会・ガルーダサポーターズ・山元学校・財団法人アジア会館・学校法人コミュニケーションアート 大阪スクールオブミュージック高等専修学校・在日アセアン青年ネットワーク・各国留学生会・国際協力団体・NPO・NGO・一般企業など多数。
チケットのご購入は以下のページからも出来ます。カード等も利用可能です。
期間限定つきリアル高校生アイドルグループ SO ON project も出演します。FAMILY MART でも彼女たちの歌が流れています。現在大阪で人気急上昇のグループ。とっても元気のあるステージですでに多くのファンを獲得しています。
参加者 応募方法
以下の項目を記入しメールで下記までお送りください。
1:申込者氏名・国籍・職業(学生の場合は学校名)
2:ボランテイア内容
3:連絡先メールアドレス
4:連絡先携帯番号
5:歌合戦にかける意気込み
教育とグルーバリゼーション

教育とグルーバリゼーション
~global citizenship education の可能性と限界~
2015年8月31日、第61回、国際学生会議の発表会が行われた。この会に来るのはこれで、4回目だが、この会議の一番の特徴は、国内外の学生が、1週間一緒に寝食を共にしながら、お互いを等身大で理解しながら、ひとつのことを徹底的に議論するところにある。
今回は、5つのtableに別れ、ナショナルアイデンティ、食の流通における安全と差別、LGBTフレンドリーな社会に向けて、越境する市民間関係、教育とグローリゼーションのテーマで5日間、議題しいよいよ発表の日を迎えた。
今回は、『教育とグルーバリゼーション』の議論に参加した学生さんにお話を聞いた。
Table5は、スリランカ、ベトナム、インドネシアの学生を含む、9名で話を進めた。
Global Citizenship Education(GCED 地球市民教育)は、2012年にUNESCOが、発表した新しい教育の概念。教育で、いかにして、世界をより平和的に、包括的で安全な、持続可能なものにするかという内容だ。
まずは、参加した学生さんにどうしてこの課題を選んだかについて聞いてみた。
*UNESCOのHPなどで、GCEDの内容を見たが、どんなものになるのか想像できなかったので、価値観の違う学生と話しながら、答えを探りたかった。(日本)
*大学で、GCEDのプログラムを取っていたので。世界市民って何だろう?
*世界市民的な発想を知ることが必須の時代になる(インドネシア)
*スリランカでは、30年間内紛が続いたが、GCEDの考えを国中に広げれば、争いもなくなると思った。(スリランカ)
*教育がどのように現実の問題解決に役立つのか?(日本)
*ベトナムではまだまだ教育制度など遅れているが、新しい教育の概念を学んで、世界の問題を解決しようというGCEDの取り組みに共感した。(ベトナム)
*単に高度の勉強をするというより、社会のために学ぶ姿勢が大切と思い選んだ。(インドネシア)
など、様々だが、さて、5日間の議論でどのような発見があったのだろう。
続いて聞いてみた。
この5日間の議論の自分なりの結論(感想)は?
*様々な国で価値観も違うが、GCEDの定義をまずは、はっきりすることが大事だと思った(日本)
*価値観の違うものどうしでも、対話を繰り返していけば、必ず、人と人とは繋がっているということを理解できると思う。(日本)
*理想的ではあるが、GCEDの教育理念が世界中に浸透すれば、無駄な争いがなくなっていくと思った。(インドネシア)
*GCEDの考えを広めていくのは大切だが、それぞれの国でも独自の価値観がある。その点は認めながら、時間をかけてGCEDの考えを広げて行くことが大切だ。(スリランカ)
*議論を進めていく中で、色々な価値感に触れられたことが、一番の成果だった。地球市民とは、より多くの価値観に共感できる人といえるかも知れない。(日本)
*お互いを知り、理解しようと努力しながら、理論だけではなく、その考えを実際の社会問題に役立てようとする試みはとても重要なことだと思った。(ベトナム)
*それぞれ、教育のレベルによって役割は違うが、発展途上の国のことも考慮した考え方が新鮮に思った。(ベトナム)
*GCEDの考えが果たして正しいのかどうかを知ろうと議論を進めたが、様々な意見、価値感に触れながら、GCEDの考え方にそれぞれのメンバーが共感できたことが大きな成果だった。(日本)
*UNESCOもこれがGCEDの教育だというはっきりとしたものは出していないが、自分たちなりには、ある程度、形になったものが出来たと思う。(日本)
教育を世界で起こっている問題解決に応用できるような形に変えていく、このGCEDの取り組みはまだ始まったばかりだが、意識の高い大学生同士が、議論の中で、お互いの価値観を共有し、認め合うことが出来る姿勢を身につければ、地球市民に一歩近づいたといえるのではないか?
対話を繰り返しながら、お互いを認め合う、そして持続可能な環境への配慮もしながら、それぞれが自分の役目を果たしていく。発表の終わった学生達もみんな地球市民になるべく新しいものをつかんだようだった。
第5回国際紅白歌合戦 2015年10月18日 開催


The 5th Red-White SingingFestival
第5回国際紅白歌合戦
Sunday 18th Octoerber 16::00-21:00
National Olympics Memorial Youth Center (near yoyogi park)
東京 代々木オリンピックセンター 16:00-21:00
This event aims for better understanding among all nationalities living in Japan by singing Japanese sing in foreign language and Non-japanese sing in Japanese.Let's enjoy singing and dancing with all performers.Many of Non-japanese residents and International students in Japan are struggling to brighten up Japanese society with their efforts.
INTERNATIONAL RED-WHITE SINGING FESTIVAL aims for new type of event which Non-japanese and Japanese help each other to organize. We hope Japan would be better place to live for Japanese and also Non-Japanese residents who are the contributors for Japanese society.
日本に住む外国人や将来を日本に賭ける留学生などの多くは何とか日本の社会を明るくしようと頑張っています。『国際紅白歌合戦』は彼らと国際交流に興味のある日本人とが共に作り上げていく新しいタイプの歌の祭典を目指しています
.gif)
18歳選挙権実現し、新たに240万人の有権者が誕生

18歳選挙権実現し、新たに240万人の有権者が誕生
平成27年6月17日『70年ぶりの改定で、18歳の選挙権が実現した。』
参議院での改定案通過を受けて、18歳選挙権実現を目指して活動をしていた高校生や彼らをサポートするNPOメンバーなどが集まり、集衆議院第二会館で、活動報告、模擬選挙を行った。
多くの報道関係者も駆けつけ、新たな時代の幕開けを見守った。
高校生を中心に組織されたNPO団体、Teen’s Rights Movement(TRM)の代表、高校生の百瀬蒼海君は、『まだまだ、18歳の選挙権といってもほとんどの高校生はピンと来ない、しかし、学校内で社会問題などを授業に取り上げたりしたり、ネットでの選挙やもっと選挙に行きたくなるようなイベントを考えたりすれば、18歳、19歳の投票率も上がると思う』と熱く語った。
また、TRMの発起人で、慶応大大学院法学研究科博士課程で学ぶ、斉木陽平さんは、
『世代間闘争』から『老若共同参画社会』へ、―現行の選挙制度が引き起こす【2050年】問題と題して、高校生に向けて熱いメッセージを訴えた。
OECDのデータなどのデータと比較しても、日本の子供向けの公的支出は、高齢者の11分の1だという数字もある。これは、他の先進国と比べてもかなり低いレベルだ。そして、2050年には、有権者の過半数が高齢者というすさまじい世界を迎える。
そうなると、最終的には、国民が全員投票権を持つ、『国民皆投票権制度』も検討される必要がある。この考えは、1986年、人口統計学者のポール・ドメインによって提唱された。
親が選挙権のない子供の分の権利を執行することで、出生率の向上、子育て世代の優遇なども期待でき、将来に向けて明るい選挙制度と考えられている。ドイツやハンガリーでは議論されたことはあるがまだ実現した国はなく、実施すれば、世界初となる。
斉木さんには、数年前に、高校生ビジネスコンペで初めて会ったが、相変わらず、熱のこもった話であったが、塾の経営より選挙制度の改革の方が、面白いと思ったのか、大学院まで通いかなりの本気モードだった。
医療費の削減も大きな問題であるが、人口減少、少子化も大きな問題である。今までの流れを変えるかもしれないこの70年ぶりの選挙制度改革が、悪い流れを変えるきっかけになることを願っている。
もちろん、国会で議論し、法案を審議するのは国会議員の仕事で、この法案成立は関わった超党派で協力した国会の人たちの努力だ。
しかし、斉木さんがあの『くどさ』で、何年にも渡って、国会議員や関係者にかじりついたことが起爆剤になり、成立した法案だと思う。
また、そのスピリットを引き継ぐ、百瀬君も見かけに似合わず、やたらに、『熱くて、くどい』、今の勢いでどんどん、国会議員にくらいついてほしい。
これからは、如何に、18,19歳の投票率を上げる運動が出来るのかが、鍵だ。
こんな勇気のある高校生を応援する世代は多いと思う。兎に角今の勢いでがんばってほしいと思う。
大勢のマスコミに囲まれても、動じず生徒会集会に多くの大人が来ているという感じだった。今日の雰囲気が日本中に伝染していくことを願っている。
案外女子高生も多かったのには驚いた。これが一時のブームにならないように、高校の先生たちもしっかり学生さんたちをサポートしてほしいと思った。17歳の高校生の子を持つ父親として、背筋が伸びる報告会だった。(グローバルコミュニティー 編集長 宮崎計実)
関連情報
2015年06月18日 (木) NHK 午前0:00~
時論公論 「"18歳選挙権"法成立~若者の政治参加とさらなる課題は」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/221042.html
展示会を一大産業に!! 日本展示会協会懇親会2015

世界の国々は、展示会産業を経済活性化の重要政策に掲げている。ドイツや中国のその規模は、日本の数倍どころではない。
しかし、日本展示会協会の働きかけにより、国会議員も、展示会産業 議員連盟を組織。2014年6月には、安倍政権の新成長戦略に『展示会場の新設・拡張』が明記された。
そして、現在では、70名の代議士が、その重要性を理解し活動をしている。
挨拶に立つ、大橋経済産業省審議官。波及効果の大きい展示会産業の活性化は、経済産業省の重点政策のひとつだ。
訪日観光客を増やすためにも、展示会は大変重要、かつ効果的と、観光庁山口次長も語った。
主催者の挨拶として日本展示会協会会長の石積会長が、2020年のオリンピックに向けて、展示会産業も準備を進めながら、混乱のないように、政府としてのサポートの重要性も訴えた。
展示会産業は、裾野の広い大きな可能性を秘めた産業だ。将来大きな仕事をしてみたい若者や日本で就職を考えている外国人の人たちにも大きなチャンスのある産業となっていくであろう。
安倍 総理大臣が国会で表明 「日本にも 巨大な展示会場が必要」
20名が留学生インターンシップを修了 JPM留学生インターンシップ制度

ペアインターンシップ 近況報告

ペアインターンシップの運営の宮崎です。
昨日、志賀高原から戻ってきましたで、近況をお伝えしたいと思います。
このペアインターンシップは、留学生と日本人学生が、ペアになって地域の情報発信を多言語で行おうというもので、観光庁の後援の元行われています。
2012年にも、開催しましたが、今回は、スキーリゾートでのペアインターンシップを確立したいと思っています。
特徴としては、日本人は英語が必ず出来る人を採用しているので、留学生の母国語もあわせると、3カ国語で情報発信が出来ること、ま東京で1日動画作成の研修も受けてきますので、動画での配信にも慣れているということです。
今回の受け入れ先は、志賀高原のほたる温泉にある、ホテルハイツです。
[unscaled3]
中国人女性と日本人女性のペアが、SNOW MONKEYで有名な地獄谷の自然公園や2300mの標高にある日本一高台にあるパン屋さんなどを訪問。
外国人観光客にインタビューをして日本の魅力を探ったり、パン屋さんを経営するご夫婦に話を聞いて、多言語ですでにFACEBOOKなどのソーシャルネットで配信をしています。
そして、2名が慣れないスキーにも挑戦し、最終日までには、十分すべることが出来るよう日々練習もしています。
なぜなら、女性スキーヤーは、短期の滞在が多く、スキーをすべる楽しさを十分に味うこともなく、スポーツというより単なる雪を楽しむことがメインになっていると感じたからです。
あと、ホテルの業務のお手伝いも一日3-4時間行っています。
他の従業員の人たちに混ざって、そこでも日本のサービス業のきめ細かさを
特に留学生は感じたのではないかと思います。
日程
2月23日 オリエンテーション
スキーについて、志賀高原について、動画作成について学ぶ
動画作成は、ショートフィルムの監督として数々の賞も受賞している古新監督に
きていただきました。
24日からインターンシップがスタート
3月4日までの9日間で、魅力のある志賀高原PR動画が出来るように
日々励んでいます。
外国人と日本人が一緒にほぼ24時間生活しながら、
共同作業をすることによって、うわべだけでない国際交流が出来また、
素晴らしい思い出にもなると思います。
そして、みんなでが、地元の人たちにふれて、志賀高原を第二の故郷のように
感じてくれると運営側としても大変うれしいことです。
JAPAN47 ペアインターンシップ 2015年 スケジュール

JAPAN47 ペアインターンシップ 2015年 スケジュール
スキーを楽しみながら、留学生と日本人学生が、ペアになって多言語でスキーの楽しさや地域の魅力を発信するインターンシップです。
留学生 10名 日本人学生 10名募集
A) 2月23日(月)-3月10日 2週間
B) 3月10日(火)-3月24日 2週間
ペアインターンシップの目的は、留学生と日本人学生が、おもてなし実地研修、スキー研修をしながら多言語での情報発信を行うことです。そこで、1泊2日で、事前研修を研修地出発前に東京で行います。
日本人学生は、留学生をサポートしながら、文化的背景の違う人をリードすることを学び、活動することにおいて、多文化社会でのリーダーシップを学んでもらいます。
留学生には、日本をより深く理解し、日本人学生と楽しみながら、
自分の言葉で、母国に情報発信をしてもらいます。
1日目:東京 オリンピックセンターにて
ペアインターンシップ研修(1泊2日) 2月23日 (3月10日)
10:00-19:00 講義とメンバー懇親会
講義 10時―12時
① 自己紹介 オリエンテーション
② ペアインターンシップの意義
どうして観光庁が後援するのか?
日本の魅力を知って、外国語で海外に配信する
③ スキーリゾートの背景、歴史、スキーの魅力について
12時―13時 昼食会
13時30分―17時30分 動画の取り方、配信のストーリーの作り方の説明
各ペアにて動画撮影の実地練習
18時―20時 ウエルカムディナー、各ペアにて撮影した動画の紹介など
2日目 9:00-12:00
① 明治神宮の観光(英語ガイド付き)
② 動画撮影の練習
13時―東京出発 志賀高原、あるいは妙高高原 へ出発
① おもてなし研修 ホテルのレストランなどで、接客などのサービスを行います。
(日本式のサービスを覚えて、実践してもらいます。)>1日 5時間程度
② スキー研修 初心者でも、経験者がはじめのうちは指導します。
1日 4時間ほど滑走す時間がありますので、4週間で驚くほど出来るようになります。
ペアインターンシップ修了報告会及び感謝状授与式
来賓を招いて行います。(4月中旬予定)
観光庁後援ペアインターンシップ実行委員会より感謝状の授与をさせていただきます。
(オリンピックセンターにて)
参加費用 55000円 (参加費には、以下のものすべてを含みます)
(1泊2日)研修費・懇親会費・交通費(東京⇔活動エリア)
(2-4週間)インターンサポート費・宿泊代・3食(朝昼夕食)・スキー用品レンタル代・リフト券
修了報告会・感謝状授与式参加費用
160-0022 東京都新宿区新宿6-7-1 エルプリメント新宿502
ペアインターンシップ事務局 (グローバルコミュニティー 編集部) 宮崎まで
07056531493