世界初!!ペアインターンシップがスタート!!

5:オリジナルツアー企画・インターン最終リポートの作成/発表
2025/09/06 06:37
スタント・メソッドを学んで 信じてひたすら実行すれば、道は開ける
就職のお祝いにて(左:蘇霞さん:中央:スタント教授) スタントメソッドを学ぶモーチベーションについての取材もちょうど3年になる。
モーチベーションをコントロールするか』をテーマにスタントメソッドを学ぶ多くの学生にインタビューを試みて来たが、最近留学生の採用に関して驚くべき効果が出て来たので報告したい。
これといった経験が無ければ 40 歳を過ぎて日本で就職をするのはとても困難だ。ましてや、それが外国人女性ならなおさ らである。スタントメソッドに魅せられ TA( Teachers Assistant ) としてクラスのサポートをしていた、中国人留学生の蘇霞さんも日本で何とか職を探したいと 100 通近くの履歴書を送り続けた。
(TA として活躍する蘇霞さんと学生達)
しかし現実は厳しく面接に進む事すら難しかった。蘇霞さんにも焦りはあったが、人の立場に立って考え『 GIVE GIVE GIVE 』の姿勢で、人に接することが出来れば運命は変えられると信じ、答えの出ない就職活動を続けた。その努力が実り、ある大手運送会社に面接に呼ばれた。これがダメなら諦めるしかない、蘇さんは覚悟を決め、日々スタントメソッドで実践してきた相手のために何が出来るかを意識し面接に臨んだ。
すると、奇跡が起こった。外国人でありながら、『思慮深い日本人的な考え方』や『人に役に立とうと活動してきた姿勢』などが認められ普通の社員として応募したにも関わらず、上級管理職待遇で迎えられる事になった。その会社で唯一の女性 , 唯一の外国人の上級管理職の誕生である。この結果には本人も友人、家族も大変驚いた。数年前まで彼女は長年うつ病を患い、薬を飲み続け何とか平静を保ってきた。彼女もそんな自分が嫌いだった。たまたま参加していた勉強会でスタント教授の取り組みを知り、自己中心の考え方が自分を暗い人間にし、知らないうちに人を遠ざけている事がわかった。
『これが自分の性格を変えられる最後のチャンスかもしれない。』 積極的に自分が周りの人に貢献出来る事を考え一つ一つ実行して行った。そして、スタント教授のスタントメソッドについて書かれた書物を『バイブル』のように何度も読み返した。すると、性格が明るくなり日常生活が楽しくなった。 25 年飲み続けた薬もやめた。 彼女の様にうつ病などの精神疾患で悩む人は多いが、これ程見事に快復するする例は珍しいであろう。元々、色々な分野の才能があった蘇さんは、中国語で詩を書いたり、中国の研究会やビジネス英語の会を主催したりと、人が変わったように積極的に、『人の為になること』をするようになった。周りの人たちも彼女の熱意にどんどん引き込まれていった。
蘇さんいわく、『スタントメソッドを熱心に勉強しているうちに、無意識に自分のモーチベーションをコントロールする方法が身に着き、話している相手が何を求めているかも良くわかるようになった』という。
数年前まで、うつ病で苦しんでいた人がこんなに変わるなんて。。
尊敬する人の『言葉』を信じ、一途に実行に移せば、いくつになっても性格をかえることが出来る。蘇さんの就職は、奇跡ではなく起こるべくして起こったことかもしれない。
他人ではなく昨日の自分と競ってみよう
レイクランド大学・ジャパンキャンパス 学生紹介 No.14
Sechintuyaa Borjigin スチントヤさん (内モンゴル)
本国では全く英語を勉強した経験が無かったが、日本で大学院への進学を考えたときに英語が必要と感じてレイクランド大学・ジャパンキャンパス( LCJ)への進学を決めた。
しかし、現実は簡単なものではなかった。負けん気が強い性格で、ハンディがあるとはいえ、全然上達の気配が見えず、クラスのみんなについていけない自分が腹立たしく思った。
その時に受けたカウンセリングで、言われた言葉が、『他人と競うのではなく、昨日の自分と競ってみよう』ということだった。
その言葉で気持ちがとても楽になったという。『あせることは無い。今は上達が見えなくても地道に努力していけばいいんだ。』
学校サイドも彼女の努力が早く報われる様に特別にチュター(個人的に勉強をサポートする上級生)をつけてくれて彼女の勉強を応援してくれた。日本人のクラスメイトは、最低でも 6 年間すでに英語を勉強している。彼女は、 SCHOOL という単語すら知らなかった状況からのスタート。しかし、持って生まれた語学の才能が開花し、2 年も経たないうちに最上級の英語圏の大学への準備のためのクラスに進んだ。
日本で学ぶ留学生の就職状況も英語が出来る出来ないで大きく変わってくる。母国語・英語・日本語の 3 ヶ国語が自由に話せると活躍できるフィールドが一気に広がる。日本を留学先に選ぶ学生は、英語が不得意の人が多い。しかし、彼女のように自分と向き合い努力を続ければ、日本にいながらにして英語を物にすることも出来る。
LCJ ならそんなあなたを全力で支えてくれる体制が整っている。スチントヤさんも、クラスメイトやチュター、学校のスタッフに人たちみんなの励ましに支えられたという。『スチントヤさんの存在は、日本人学生や他の学生にもいい刺激になった。 LCJ としてもやる気のある学生さんには、現状の英語レベルに関係なく全力でサポートをしていきたい』と LCJ の中山事務局長も語っていた。
スタント・メソッドを学んで No.11
就職はあくまでもひとつの通過点
清水 小紅美(サクミ)さん
スタント教授の授業は社会で役に立っている?
『motivationを上げる事をどのように教えるのか』単なる好奇心から取ったスタント教授の授業でしたが、徐々に個性を大切にする授業スタイルが、おとなしい目立たない学生だった私を変えていきました。学生にどんどん質問をして考えさせる授業の進め方はとても新鮮でしたね。スタント教授は、大変だった自分自身の日本での学生時代を、明るく話してみんなを励ましてくれました。発言をしやすい雰囲気を教授が作ってくれるので、私もクラスのみんなも積極的に発言をするようになっていきました。やがて授業が楽しくなり、私も自分の書いた論文の発表の機会をもらうまでになりました。とても大変でしたが、今思うと貴重な経験でしたね。
私が職場でも積極的に新しいことに挑戦したりする姿勢は、その時の経験が生きていると思います。
就職活動中の学生さんへ
中々決まらず、くじけそうになったこともありましたね。しかし、面談の練習をしたり、友達と話したりしながら、モチベーションを保って何とか今の会社に就職することが出来ました。今は、海外関連の事業部で英語のプロモーション用資料を作っています。英語を書くことが好きだったので思うような仕事に就くことが出来たと思います。今、就職活動中の皆さんも出口が見えずに悩んでいる人も多いと思いますが、何社落ちても、またひとつ別の経験が出来たと思って前向きにいきましょう。私は、授業以外に、WIF(WASEDA INTERNATIONAL FESTIVAL)という国際交流系サークルで広報の活動もしていましたが、いろんな国の学生と話しているうちに広い世界を見ることが出来たと思います。WIFは、留学生と日本人学生が一緒になって、お互いの文化を体験しながら交流を深めるというサークルで、就職についてもいろいろな考え方に触れることが出来ました。就職活動というとひとつの考え方にこだわりを持ってしまいがちですが、『働くことの意味』についてももう一度、自分自身でよく考えてみるといいと思います。
あと、就職はあくまでもひとつの通過点であり、それ自体が最終の目標ではありません。私も、仕事以外でどんどん新しい事にも挑戦していきたいですね。
現状維持のままでは一生安泰というわけではありません。多くの優秀なアジアの人たちとある意味競争しなければならない時代になっています。
私も周りのみんなに助けてもらいながら、何とか就活を乗り越えることが出来ました。皆さんも、自分が本当に好きなことを早く見つけて、それを実現するために一歩前に踏み出してください。
歌合戦を支える陰の主役たちに感想を聞きました
今回の歌合戦は本当に多くの方々のお力沿いがあり実現しました。多くの留学生・日本人学生も、新社会人のリーダーの下、準備不足の中ベストを尽くしてくれました。本当に有り難う。皆さんのような人たちを日本の社会は必要としています。代表して何名かの人に感想を御聞きしました。