2024/05/05 10:15

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ロシア人の間でも人気の『不思議の国』日本

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ロシアでも日本に留学する人は増えている
日本で英語で学び、アメリカの学位が取れる理想的な環境がある


レイクランド大学ジャパン・キャンパス 学生紹介  No.16



Iriana Kudryavtseva(イリナ・クドリャブゼフさん)ロシア

父の勧めでなった警察官を2年でやめ、日本留学を決意したイリナさん。日本語学校で基礎から日本語を学びながら日本の生活を楽しんだ。サムライ文化の精神性とアニメやマンガの親しみやすさ、ロボットなどのハイテクが共存する日本は、ロシア人の間でも人気がある。『不思議の国』日本を目指す観光客や留学生も年々増えている。

『日本は、安全で便利でとても暮らしやすい。日本人は親切で誠実な人が多く、とても気にいっています』というイリナさんは、国際交流のイベントに参加したりして、ロシアの料理を作ったり、民族衣装を着ることを楽しんでいるという。学校の中で行われる『INTERNATIONAL FESTA』もレイクランド大学・ジャパンキャンパス(LCJ)ならではのサークル活動だ。イリナさんも実行委員を務めているが、色々な国の仲間とイベントを作っていくことがとても楽しいという。

日本にいながらで英語で授業が受けられる環境は、留学生にとってもとても都合がいい。また、日本の企業にしても、日本語、英語、母国語が出来る人材は大変有望だ。LCJにでも留学生がどんどん増えているのも当然といえるだろう。

将来は、アメリカ本土で、インテリア・デザイナーの勉強をするのが夢というイリナさん。将来は、ロシアと日本、アメリカの文化を自分自身のものにして日本に帰ってきて、大きく羽ばたいてほしいと思う。



 

スタント・メソッドを学んで No.14  意味のある人生を送るために必要なこと

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スタント・メソッドを学んで No.14


意味のある人生を送るために必要なこと

 



阿部一貴さん
早稲田大学国際教養学部2年

大学に入ってから、何のために勉強をするのか、人生の目的は何なのかを考えて、色々な授業を受けてみた。しかし、勉強に熱心に取り組まない雰囲気に自分の熱意も冷めていった。そして、段々と学校にも行かなくなり、1年の夏休みには、いわいる『引きこもり』状態になっていた。そこに、突然、三重の両親が訪問。散らかっている部屋を見て両親は驚き、私はそのまま三重の実家に帰ることになった。
何とか、自分を取り戻し、休み明けに学校に戻った。しかし、阿部さんは、大きな決心をしていた。”後期に自分の考えを変えてくれるような授業や人に出会わなければ、学校を辞めよう”、その気持ちを持って、後期のシラバスを見ながら、『モーチベーション』の言葉が気になって、スタント教授の授業を取った。

授業は2名の参加であったが、その2名に対して全力で話すスタント教授の姿勢に圧倒された。普段感じることのない、燃え上がるようなものを心の底から感じることが出来た。教授は自分自身の辛い経験も語りながら、私たちにも本音で語ることの重要性を溢れるばかりの熱意で語った。”本気で人と接する姿勢。教育への熱い思い。”この教授の授業を受けるうち、"生きる意味は?本当の幸せとは?"ということについて体系的に学びたいという気持ちが強くなった。心理学、哲学、東洋思想や科学など、真理を解明するべく、大切だと思ったものはどんどん吸収するようになった。スタント教授のサポートもあり、この9月からロンドン大学のアジア・アフリカ学院に、留学することも決まった。人間は、正しい方向に導いてくれる人と出会い、目標が定まれば、自分自身の個性がどんどん出せるようになってくるものだ。

阿部さんは言う。『私は決して、人とのコミュニケーションが得意なほうではありません。しかし、”本気の人”と出会い、自分の本心を語ることがいかに大切で、如何に普段のコミュニケーションがうわべだけのものかを理解することが出来ました。以前の私と同じように学校に来る目的が分からなくなり、ただ毎日を漠然と過ごしている人も多いと思います。しかし、一度真剣に、”何のために学ぶのか?人生の本当の目的とは何なのか?”について考えて見てください。そして大いに悩んで、たとえ、答えがすぐに見つからなくても、努力し続ければ、必ずそのきっかけに遭遇することが出来ると思います。私には、それが、スタント教授の授業でした。スタント教授は一方的に自分の経験を語るわけではなく、私たちの本音をうまく引き出してくれます。そして、一人ひとりが自分の力で個性を磨くことが出来る様に手助けをしてくれます。これこそが本当のモーチベーションの源泉だと思いますね。』

学校に来ない、いわいる『引きこもり』気味の友人をスタント教授をどんどん紹介している阿部さん。自分も元はそうだったが、今は目標を持って希望に満ちた人生を送っている。将来は、学問だけではなく実践できる教育者になりたいと抱負を語ってくれた。

私は人が歩まない方の道を選んだ

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私は人が歩まない方の道を選んだ
日本社会でホスピタリティーを体感しながら、本格的に英語を学べる環境

レイクランド大学ジャパン・キャンパス 学生紹介  No.15


何 放(カ・ホウさん)中国


中国でも大学に通っていたが、将来の目的も無く、勉強もあまり熱心に取り組まない学内の雰囲気になじめなかった。そこで、勤勉でサービス精神のある日本人に興味を持ち、日本留学を決意。1年6ヶ月の日本語学校の生活も修了し、多くの友人達は日本の大学に進学した。しかし、私は世界の学生が集まる、レイクランド大学・ジャパンキャンパス(LCJ)が気になり、学校説明会に参加した。元々色々な国の人たちと友達になるのが好きで、将来はホテルなどの観光関連の仕事に就きたいと思っていた。LCJは理想的な環境だった。また説明会でもらったパンフレットの中にも、とても印象に残った言葉があった。『森の中で二つに道が分かれていた。私は人が歩まない方の道を選んだ。』レイクランド大学の学長の言葉である。


『私もみんなと同じ道を歩むのはやめよう』とLCJで学ぶことを決意した。英語は決して得意ではないが、講師の先生達がとても優秀で、授業も実践的で上達していくのが日々感じられる。一方、宿題は大変な量で、毎日5時間は勉強しないと授業についていけない。毎日英語付けの生活だ。日本の大学に行った友人達は、アルバイトに忙しいが私はアルバイトをする余裕は今のところはない。しかし、節約してでも今は英語の勉強に集中して英語研修課程を早く終えたいと思う。色々な国の学生と身近で触合う事の出来るこの大学をとても気に入っている。クラスの仲間は日本人も多いが、評価のスタイルは全てアメリカ式。入学試験は簡単だが、進級や卒業は決して簡単ではない。これが、本来の大学の姿だと思う。


日本で暮らして日本式のサービスを生で体験出来て、同時に英語の勉強に集中出来る今のLCJの環境は、日本語と英語を生かして、将来はサービス業に就きたい私にとっては理想的な環境だ。また、スタッフの人たちもとてもホスピタリティーがあり、色々な相談にものってくれる。コミュニケーションスタイルの面でも勉強になる環境が揃っている。

スタント・メソッドを学んで No.13  7年経っても心に残るスタント教授の生徒への想い

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 スタント・メソッドを学んで No.13


7年経っても心に残るスタント教授の生徒への想い



栄琦(ロン・チ GIGI) さん
早稲田大学国際教養学部卒

今から7年前、大学2年の時に初めてスタント教授の授業を取った。その授業の中で、教授が、度重なる大変な困難に打ち勝って、今の地位を築いたことを知った。『NEVER GIVE UP』の精神でどんな境地に立ってもあきらめない姿勢は、その後の私の人生にも大きな影響を与えた。また、どんなに理解されなくても、『GIVE、GIVE、GIVE』(与えて求めず)の想いで人に接することが、出来れば、私もスタント教授のように強く生きることが出来ると思った。教授の授業を取ったのは、2年の時だけだったが、そこで学んだことが今でも私の心の持ち方の規範になっている。

卒業してから一度は、進学塾の講師を務めたが、その時は私がスタント教授に教わったように、『自分は何をやりたいのか』『自分で考える重要性』『どんな人になりたいのか』など、自分の生徒に質問したり、授業前後の何気ない会話の中でも意識し“目標”などについて話しをさせて、頭の中を整理させた。目標や方法が明確になるとモーチベーションが上がる。これもスタント教授の授業の中で教わったことだ。私の授業はとても厳しいといわれていたが、スタントメソッドのお蔭で、生徒のモーチベーションを高く保つことが出来た。今でもその当時の生徒達とやり取りが続いているが、何年経っても記憶に残るほど影響することが出来たのも、『やる気』を科学したスタントメソッドの効果かもしれない。

私は将来、ビジネスの分野で人材育成などをやってみたいと思っていたので、塾の講師は1年でやめて、アメリカでMBAのコースに進学した。卒業後は、大手通信機器企業に就職したが、日本勤務が決まり両親のいる日本に帰ってきた。今まで比較的順調に自分の思いを叶えてこれたのは、大学2年で取ったスタント教授の『MOTIVATION&EDUCATION』(やる気を喚起する教育論』)の影響が今でも大きいと思う。私の究極の目標はスタントメソッドをマスターして、教育者として、スタント教授に一歩でも近づくことだ。何年経っても、人の人生に影響を残すことが出来る自分になること程、価値ある人生は無いのではないか?いくら辛く険しい道があったとしても、あきらめなければ希望が開ける。大学時代に、スタント教授の授業を受けることが出来たことを今でも感謝している。

『感動教育』の本が中国語に翻訳されて出版されることになりました。詳しくは次号のグローバルコミュニティーでお伝えいたします

福島にとどまり放送局に就職する韓国人留学生

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福島に残って本当の福島の姿を伝えたい

福島にとどまり放送局に就職する

韓国人留学生朱美善(ジュ・ミソン)さん

 


福島に残るつもりはなかった。1年前の震災2日後、留学先の東日本国際大学があるいわき市を出て故国に避難した。5月末に再来日したのは、「卒業だけはして、早く韓国に引き上げるためでした」。同じゼミの留学生仲間2人は戻ってこなかった。
 だが気持ちは、徐々に変わる。日本人の友達や先生、夏祭りで知り合った商店主。奨学金を出してくれた地元ロータリークラブの会員は自宅へ招き、娘のようにかわいがってくれる。放射線への不安を理由に福島を去れば、この人たちを裏切ることにならないか。震災以降、メデイアが果たす役割の大きさに目を見開いてもいた。
 福島放送の面接で「福島に縁もゆかりもない日本人より、縁もゆかりもある外国人の方が世界に伝えられることもある」と訴えた。「芯の通った熱意を感じた」と採用担当者。新卒採用は一人だけだった。
 ゼミの担当教授いわく、一段高い要求にも必ずくらいついていく粘り強さが身上だ。まずは営業局に配属予定
。外国人の採用も、女性の営業担当も同社では初めてとなる。「会社の利益を左右するんですよね。ドキドキします」
 いわきが舞台の映画「フラガール」にあこがれて大学を選んだ。入学後、幼いころから悩まされてきたアトピーも治ってしまったという。
「私にはここの水と空
気が合っているんです(3月19日 朝日新聞)

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この記事を読んでどうしても彼女に直接お話を聞きたくなりました。


福島放送の新人研修を終えた朱美善さんは、丁寧に質問に答えてくれました。

最終的に福島にとどまり就職活動をしようと思った一番の理由は何ですか?


一番の理由は、お世話になっていた米山ロータリークラブの経営者の人たちを始め、私を家族同様に扱ってくれて、応援してくれた福島の皆さんを残して帰国するのが忍びなかったからですね。私が韓国に一時帰国している間も、毎日のように連絡を下さって日本の状況を教えてくださいました。それと、福島は、完全に安全とはいえないけれど、人が普通に生活が出来る程度に安定していてそれほど、神経質になる必要はないということを他の地域の日本人や韓国にいる韓国人にも伝えたいという気持ちもありました。

韓国のご両親は心配して日本に住むことに反対をしませんでしたか?


親戚は確かに心配していましたが、両親は私が日本に戻りたいと行った時、意外にも全く反対しませんでした。私が日本に帰ることを希望していたので、娘の意志を尊重してくれました。韓国では、まだまだ両親の意思には逆らえない社会的風潮があるので、多くの私の友人などは両親の反対で日本に戻ることはありませんでした。私が少しでも放射能や地震のことを心配していたら、行くなといわれたと思います。しかし、私は、日本にいる知り合いは普段と変わらず元気にしていることなどを両親に話し、安心してもらう様に努めました。
両親を安心させるためにもまめに連絡を取って、韓国の友人や知り合いにも、福島の人たちも普段と変わらず生活をしていることを伝えて、風評被害を少しでもなくせたらうれしいですね。私は営業部ですが、普段と変わらず回りの人たちと接して、社会人として採用してくれた福島放送に役に立てる人になりたいと思います。それが強いては、福島の復興にも役立つことになると信じています。

多くの留学生が帰ってこない中、親の影響力の強い韓国の留学生、朱美善さんは福島に残り、お世話になった人たちの為にもここでがんばろうと誓った。本気で就職活動もがんばり、希望であった福島放送の最終面接に残り、自分の日本の人たちへの思いを伝えた。『福島には多くの友人知人がおり、みんな普段の通り生活をしています。日本人でなく、外国人の私が福島に残って、復興の為に尽くす姿を見せることによって、世界の人たちを安心させることが出来ると思います。』
福島放送では、外国人あるいは留学生が採用されたことは今まで無かった。しかし、彼女の純粋な気持ちが採用担当者の心を打ったのだと思う。数年は営業部に配属され、広告代理店や企業などを回るそうだ。彼女の活躍が少しでも福島の人たちの励ましになれば、韓国の両親も喜んでくれるであろう。美善さんのご両親に伝えたい。あなたの娘さんは本当に素晴らしいと。

彼女の通った東日本国際大学でも朱さんは紹介されています。

http://shk-ac.jp/blog/hiu/2012/03/post-135.html


 

 

2012年 今どうして通訳ボランティアガイドなのか? (要約版)

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思いやりのある言葉は短く簡単なものであっても、
その反響はじつに無限である。(マザー テレサ)
Kind words can be short and easy to speak,
but their echoes are truly endless.(Mother teresa)





今どうして通訳ボランティアガイドなのか?

 

日本で学ぶ留学生に明治神宮を案内


世界は今、急速な国際化社会に向かって、突き進んでいます。日本も例外ではありません。大都市圏では、国際結婚のカップルが10組に1組を数え、いろいろ な国から来た留学生や働く外国人の人たちを目にすることも珍しくなくなりました。しかし、一般的にはまだまだ日本に住んでいる外国人の人たちと親しく付き合っている人は少ない状況です。ましてや海外からの観光客との接点などはほとんどない人が大半ではないでしょうか。


ここ数年は1700万人以上の日本人が海外に旅行やビジネスで渡航しています。そこで多くの人たちは現地の普通の人たちの『やさしさ』や『思いやり』の気持ちに感銘を受けて帰国しています。けっして、日本と比べると豊かとはいえない国の人たちがいきいきと生活していて、外国から訪れている自分たちを歓迎してくれる。


そろそろ、私たち日本人もこころをオープンにして、日本に住んだり、訪れたりしている外国人の人たちを暖かく迎え入れる必要があるのではないでしょうか。通訳ボランティアガイドの業務はその歓迎の気持ちを伝えていく大切な使命を持っています。


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やる気があれば誰でも出来る通訳ボランティアガイド


学生時代に外国人の人たちを案内して学んだこと

 




私は高校時代に英語もよくわからないのに観光案内をした経験があります。留学に対する願望があったのですが、英語を覚えるにしても外国人をあまり見かけることもない大阪ではどうしようもないとあきらめていました。ある日、大阪城をランニングしている時に、外国人の年配のご夫婦を見かけることがありました。最初は話しか

ける勇気がなかったのですがあるとき思い切って、用意したガイドブックをもってそれを見ながら話しかけました。何とか相手も自分を理解しようとしてくれたので、どうにか会話が出来ました。何回かやっているうちにだんだんと慣れてきて、自信もついてきました。つたない英語でも話せば相手が喜んでくれる。本当に感激しましね。

  私は、漠然と外国語には興味はあるけど、外人に話しかける勇気がない、あるいは話すきっかけがないと思っている人に、ボランティアガイドの楽しさを伝えていき、また人に喜んでもらえる、ガイドする楽しさを体験してほしいと思っています。

(グローバルコミュニティー 宮崎計実)

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学生や若者が通訳ボランティアガイドをする5つのメリット


1:外国語を話すことに自信
⇒語学は度胸だ。

2:外国人の視点で日本の文化に触れる

⇒日本の良さを再発見

3:相手の国の文化とも比較しながら深くて意味のあるコミュニケーションをすることが出来る。
⇒異文化に寛容な気持ちを育る。

4:自分がした行為がとても感謝される。感謝される喜びを感じ取れるようになる。
⇒人間の本当の喜びを感じられる。

5:言葉のコミュニケーションが十分でない分、より相手が何を求めているのかを理解しようと努力することが出来る。
⇒相手への思いやりの気持ち。高度なコミュニケーション能力が身につく。

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通訳ボランティアガイドは『生きた語学力』・『思いやりの心』・『コミュニケーション能力』と社会人として必要な基礎的能力が総合的に養われるとても有意義な体験である。


グローバルコミュニティー(GC)学生通訳ボランティアガイド

目明治神宮にて2年生中心のメンバーで活動中!!



通訳ボランティアガイドに興味のある方は

①お名前②年齢③住んでいる都道府県④学生の場合は学校名⑥英語あるいはその他使える外国語のレベル等を記入の上、

globalcommunity21@gmail.com GC学生通訳ボランテイアガイド事務局までご連絡ください。詳しい資料と説明会のご案内をさせていただきます。 (日本人学生・留学生・学生OBOGの方々も大歓迎です!!)


初めての参加の方には、明治神宮での模擬ガイドを英語で受けてもらいその後、実地研修を行います。大事なのは『語学力』より『相手に喜んでもらいたいという気持ち』楽しいと思えば、語学も本気で勉強しようという気持ちになります。

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4年目を迎える学生通訳ボランテイアの活動
オリンピック招致運動の語学ボランテイア


2009年2月に結成した学生通訳ボランティア連絡会の初の大仕事は、2009年4月にあった東京オリンピック招致活動のIOC視察に伴う海外プレスセンターでのお手伝い。英語・中国語・韓国語対応の出来るメンバー約50人で1週間のスケジュールをこなす。当初は、LEAF、AISECなどの国際系学生団 体に所属しているメンバーや英語の得意な留学生、WEBサイトを見て集まって来た学生、2006年より活動を開始した『2016年東京オリンピックを望む 学生の会』の混成チームで活動した。プレス・レセプションにも参加させてもらい、外国人記者クラブの会長や安藤忠雄さんに突撃インタビューを試みたりと活動的なメンバーが多かった。今年、2020年のオリンピック招致に向けた活動が開始されたが、同じようにIOCの視察に伴う語学ボランテイアの活動をするとなると2013年の2ー4月頃になる予定。


2009年冬から定期的な英語での観光案内体験を明治神宮を拠点に開始。
月1度、東京シティガイドのベテランガイドの方に明治神宮で模擬ガイドをしてもらい、本格的に英語でのガイドの勉強会をスタート。ガイド活動希望者がどんどん増加し、参加者は、100名を超える。
『神社とお寺の違いを外国の旅行者に分かりやすく説明するには?』『どうして絵馬に願い事を書くのか?』『なぜ、和装の花嫁は角隠しをするのか?』などの質問にも、テキパキと答えるガイドさんに尊敬のまなざし。英語は留学して勉強したが会話が深まらない。日本のことを勉強しないといけない。そう感じた学生も多 かったに違いない。

最後列右から2番目の男性(新井さん)>最前列右の女性(谷岡さん)

案内をした色々な国から来た観光客の人たちと明治神宮休憩所にて


2010年にリーダーが男性(新井誠さん 大東文化大4年)から女性(谷岡理絵さん 駒沢大2年)に移り、女性のメンバーが大多数になる。


うれしいことに社会人になった新井さんは、今でも留学生を誘って遊びに行ったり、色々な国際交流イベントに関わってくれている。7月には、多くの留学生を連れて富士山に登る計画をしているようだ。谷岡さんは、昨年、初めて開催した国際紅白歌合戦で司会をしたり、歌を歌って観光庁長官賞をもらったりと大活躍。今は、後輩の指導などをしてくれている。何事にも懸命に取り組む姿、人に対する優しい気遣いはこの活動で培ったものだと思う。今は毎週のように明治神宮に行って活動しているようだが、定期的な活動をしているメンバーは、みんな明治神宮の澄み切った空気のようにピュアな学生さんが多い。社会に出ると辛いこともあるかも知れないが、心の休まる場所が、東京の真ん中にあることは、素晴らしいと思う。