2024/04/19 17:52

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ネパールの留学生もインターン修了後、正社員として活躍中!!

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昨年、JPM留学生インターンシップを終えた、ネパールの留学生ワイバ・スニタさんも、この4月より、㈱イチイの外国人サポートセンターで正社員として働いている。

ネパールでは、日本留学がブームになってきており、彼女も親戚を頼って、日本にやってきた。
ネパールでは、小学校から英語で授業を受けている学生も多く、英語が出来ることがネパールの留学生の日本での就職活動の強みになっている。

彼女は、専門学校でWEB技術を学び、IT関連会社に就職希望だった。
しかし、学校で行われたインターンシップ説明会で、同胞のネパール人や言葉の問題で困っている外国人の手助けになるのではと、不動産業界に関心を持った。


㈱イチイでは、外国人が必要な住まいのルールなどをまとめた手引き書などの翻訳をインターン中に行った。英語の資料はすでにあったが、やはり母国語のネパール語で、翻訳があるとより理解がしやすく、多くのネパール人の目にとまる。

ネパール国内では、高等教育を受けてもそれににあった、就職機会がまだ限られている。
そのこともあり、イギリス、アメリカ、中東などで、仕事を探す人も多いが、
安全安心な日本社会での生活に憧れ、日本留学を検討する人がどんどん増加している。

スニタさんも、今では、英語、ネパール語、日本語を駆使して業務に当たっているが、来日当初は、生活面では、日本に長く暮らす親戚や友人に助けてもらったことが多い。

そんな経験もあるので、日本語に不安のある外国人のための外国人サポートセンターの仕事にはとても誇りをもっているという。

2020年までに日本政府は留学生の数を今のほぼ、2倍の30万人にする目標を掲げている。今後益々、日本語に慣れない外国人の住まいの問題を解決する『外国人サポートセンター』は大きな役割を担うことになるだろう。スニタさんの今後の活躍も期待される。

スニタさんの就職のきっかけとなった、インターンシップの応募はこちらからhttps://www.yokosojapan.net/article.php/editor_r1001_ja
 



 

留学生インターンシップで就職した学生が大活躍!!

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留学生インターンシップで就職した学生が大活躍!!

2015年にJPM留学生インターンシップを修了し、大阪YMCA国際専門学校を卒業、その企業にそのまま就職した、リュウ イェンシンさん。就職してちょうど1年であるが、既に台湾での不動産投資家への説明会、大阪への現地見学会のサポートをするまでに成長している。

台湾での不動産投資家への説明会

大阪での現地見学会

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今では、立派に成長したリュウさんもインターンシップや新入社員の4ヶ月の研修では、店舗での営業サポートや毎日の電話での勧誘など、日本人でも大変な仕事を経験した。当時、日本に来てまた、3年にもならない、リュウさんにはそれこそ、毎日大変な事の連続だったようだ。

しかし、持ち前の負けん気で、なんとか、日本人社員同様に結果をだし、念願のグローバル課に配属された。台湾での日本の不動産投資の説明会、それに続く、大阪での現地視察ツアーの全体的なサポートなど、それこそ、ベテラン社員のごとく大活躍している。

また、リュウさんは、会社始まって以来、初めて入社一年目の新入社員として、難易度の高い宅建の試験にも合格した。忙しい合間をぬって勉強する時間を作って、対策の勉強をしたが、いつも担当の部長が、『リュウさんは必ず、合格するよ』といつも期待をかけられたという。

その部長さんの期待に答えたいとリュウさんも本気で勉強に力をいれ、見事合格した。

インターンシップをしていた時のリュウさんはどちらかといえば、おとなしい学生でこんなに、活躍するとは、思いもよらなかった。

しかし、留学生も自分への期待や、また活躍するチャンスがあると判断すれば、多いに成長する可能性があるという事を、リュウさんは教えてくれた。株式会社宅都プロパティ不動産ソリューション事業部グローバル課で活躍するリュウさん。

これからも後輩の留学生達もサポートしたいと力強く答えてくれた。

不動産業界を目指す留学生のみなさん。

大きなチャンスが不動産業界にはあります。

ぜひ、今年8年目を迎える不動業界のインターンシップに挑戦してください!!

https://www.yokosojapan.net/article.php/editor_r1001_ja

(留学生インターンシップサポート担当 宮崎計実)

震災にもめげずにがんばる留学生たち

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震災にもめげずにがんばる留学生たち
 
 
 
 
 
財団法人 日本賃貸住宅管理協会(JPM)の国際交流委員会主催の留学生インターンシップ2年目の修了報告会も無事修了した。
 
昨年度からスタートしたこの制度は、日本ではまだ珍しい留学生のための長期実践型インターンシップだ。2年目の今年は、受け入れ企業11社、留学生12名 が参加。報告会当日は学生達からインターンシップの経験が報告された。いくら日本語が流暢とはいえ、ひとりで勝手のわからない日本の会社で過ごす4週間は、さぞ精神的にも大変なことだっただろう。インターンの感想を述べる際に、お世話になった受入企業で親切にしたもらったことを思い出し思わず涙ぐむ学生もいた。今年は、震災の影響もあり、留学生たちも母国で心配する家族のことを思い、卒業後は就職活動を日本でせずに帰国する者も多いが、その状況でも将来に備えてインターンを体験した人たちが大勢いたことはこのプログラムが留学生たちにも評価されてきた証かもしれない。
 
 
 
 
 
 
また、2回目の今年は、震災後の不安定な状況下でも、けなげにがんばる彼らを応援しようと、多くの業界紙や海外メディアが彼らの活躍を取り上げた。(上記以外にも、
中国語メディア:日本新華僑通信社 人民日報網 中国新聞網 網易 北京留学サービス業界協会 :日本語メディア R.E.port 日中新聞でも掲載された。)
記者の皆様ご支援有難うございました。
 
 
中国語メディア:
 

日本語 業界メディア
 

日本の事を学びながら語学も上達する理想的な学生活動・通訳ボランテイアガイド

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日本の事を学びながら語学も上達する理想的な学生活動・通訳ボランテイアガイド

 通訳ガイドボランティアの2017年のリーダーで、なんと卒業研究として本格的な、明治神宮の通訳案内のテキストも作った飯田沙絵さん(左端・東京外大卒)にお話をお聞きしました。
 
通訳ガイドボランティアの活動に興味をもったきっかけはなんですか?

 
私が参加したのは大学2年の冬ですが,英語をもっと話す機会が欲しくまた、通訳ガイドに関しても以前から興味があったので、学生が中心になっている団体なので参加することにしました。また、神社やお寺が好きな母の影響もあり、清々しい雰囲気も好きだったので活動を継続するモーチベーションにもなりました。

実際に活動してみてどうでしたか?

最初は外国人に自分から声をかけていくのは少し抵抗がありましたが、なんとかやっていくうちに会話にも慣れてきて、楽しくなりました。そして、もっと喜ばれる案内をしたいと思って、神社についても自分なりに調べるようになりましたね。
英語に今は自信がない人でも、最初のうちは先輩の人達がリードしますので、それに同行しながら、慣れて行けばいいと思います。 

リーダーとして活動するようになりましたがどんなことに注意しましたか?

参加者の人たちの英語のレベルは様々ですが、経験者も初心者も楽しめるように、グループになってみんなで助け合いながら活動するようにしました。楽しさを体感するまで、どうしてもしばらくは時間が掛かりますので、初心者の人でも、簡単なことから役割を持ってもらって、積極的にガイド活動に参加してもらえるように工夫しました。


この活動は飯田さんの就職活動にも役に立ちましたか?
 

大いに役に立ちましたね。通訳ボランテイアガイドの話をすると面接官のみなさんも関心を持ってくださる方が多かったです。実際に社会的に役立つ活動なので企業の担当者の方々にもその点を評価されたと思います。就活のためにこの活動をした訳ではありませんが、その点でもこの活動の経験は大きなアピールポイントになると思います。


 学校の卒業研究のテーマに明治神宮の観光案内を選んだ動機は何ですか?

明治神宮や神道については、様々な書籍がありますが、専門書はむつかしすぎるし、観光用のガイドブックでは、本当の魅力が伝わらないと感じていました。そして、いろいろな事を調べていくうちに、自分自身でも時間を掛けて、実際のガイド活動でそのまま使える、もっと包括的で実用的なものを作りたいという気持ちが起こりました。
文章については、幸いにも、たまたまお知り合いになれた神職の方に内容を見ていただきました。
そして、翻訳についても、東京外大の先生がとても協力的で、英語だけじゃなくて自分が専攻している韓国語についてもネイテイブの先生が翻訳のチェックをして、意見をいただきました。

実際のガイド活動にも使えるように会話形式のテキストにしたので、後輩の人たちも使ってもらえると聞いたのでとても嬉しく思っています。

かなりの分量になりましたが、多くの皆さんの協力でまとめることができました。イラストは iPad のお絵かきアプリを使って自分なりに作ってみました。案外その部分は時間がかかりましたね。

 

私はこの春で大学を卒業しますが学生にとってこの活動はとっても有意義だと思います。
語学だけではなく日本のことを勉強するきっかけにもなるし、またいろんな国の人と明治神宮で知り合いになれるのも、この活動の醍醐味です。
実際私も明治神宮で出会った人達と Facebook で繋がっていたりしていますし、海外に興味のある他の大学の学生さんとも仲良くなることができました。

私のように語学を専攻する私のような学生にとっても、日本の文化に詳しくなることはとても大事なことだと思います。

これから2020年に向けて、ますます外国人観光客の人たちが増えていくと思いますので、是非多くの学生の皆さんにこの活動に参加してもらいたいです!!


その時は私が作った英語・韓国語対訳の観光案内を参考にしてもらえると嬉しいですね!!

 

どちらかというと物静かでおとなしい性格だった飯田さん。しかし、回を重ねるごとに、通訳ボランテイアガイドの楽しさに目覚めていった。

そして、卒業研究として、なんと、本格的な対訳付きガイドまで作ってくれました。こちらの希望も入れて対話式でより読みやすくなっています。

ぜひ、一度日本語から読んで見てください。そして、少しでも興味をもったら定期の活動に体験参加して見てください。

http://globalcommunitystudent.web.fc2.com/recruitment.html

飯田さんが作成した、明治神宮の観光案内(英語・韓国語対訳付)
https://www.yokosojapan.net/article.php/20180201meijishrine_editor_ja

学生通訳ボランテイアガイドOBインタビュー  第2回 TKさん(明治大学) 活動期間2009年―2010年

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学生通訳ボランテイアガイドOBインタビュー  第2回


TKさん(明治大学) 活動期間2009年―2010年

TKさんに今日はお話を聞きました。

Q1:明治神宮の通訳ボランティアガイドに興味を持ったきっかけは何ですか?

A:1アメリカ、フィリピン、 フィジーなどで短期の英語留学の経験はありましたが日本でも継続して英語に触れておきたいと思い英語を使ったボランティア活動を探していました。
お金をかけないで英語を勉強したい人にとっては英語を使った通訳ボランティアはとても有効なものだと思います。

Q2:実際に通訳ボランティアの活動をやってみての印象はどうですか?

A2:英語の勉強になるのはもちろんですが日本の文化についても勉強することになりますし、
色々な国の人が日本のどんなことに興味を持っているのかを知ることはとても楽しいことです。1年半から2年ほど活動をしましたが海外に興味のある多くの学生と仲間になれたこともこの活動の素晴らしさです。その仲間とは学校卒業してからも連絡を取り合ったりあったりしています。

Q3:TKさんは学生時代に塾の講師を経験しそれがきっかけになって学校の先生になったと 聞きましたが、どうして安定した学校の先生の職を辞めてまで、ニュージーランドに行こうと決意したのですか?

A3:高校には、 5年間英語の教員として努めました。やりがいのある良い仕事でしたが自分の思い描いていたような授業をするのがなかなか難しい現状がありました。それと、学生時代から長期間海外に滞在したいという夢がありましたのでその夢を諦めることもできませんでした。
ニュージーランドを選んだのは、治安が良く、日本との時差もほとんどなく便利で、また私にとってもとても良い教育機関があったからです。去年10ヶ月間その学校で学びましたが、その学校を修了すると、一年間の就労ビザが発行されるんです。
ですので、今年2018年は、学生ではなく仕事をしながら、ニュージーランドに滞在する予定です。まだ自分がどんなことができるのかはっきりとはわかりませんが、 教師の経験なども生かして、自分の可能性を探っていきたいです。


Q4:ニュージーランドでは、日本のどんなものに人気がありますか?
A4:日本食は人気がありますね。健康志向の人が多いので体にいい日本食はニュージーランドの人にもとても受け入れられています。もちろんアニメ漫画なども人気がありますが、ニュージーランドはラグビーが盛んなので五郎丸選手や日本代表のキャプテンのリーチマイケル選手なども人気があります。

Q5:将来の夢は何ですか?
A5:英語の教員として働くことは私の長年の夢でしたが、それに加えて海外での生活をすることも夢のひとつでした。しかしこれから、具体的に、ニュージーランドで生活しながら自分が本当にやってみたいことを探していきたいと思います。実は私は埼玉県狭山市の出身ですが、狭山茶がとても有名なところです。京都や静岡ほどは知られてはいませんが、 地元では歴史も古く狭山茶を使って色んなものが作られています。将来的には海外で狭山茶を PR するようなこともやってみたいですね。

安定した教員の仕事を辞めてまでニュージーランドでの生活を選んだTKさん。
人生は長いようで短い。20代で未婚のうちは、どんなことでもチャレンジができる。
明治神宮の通訳ボランティアで積極的に自分から外国の人たちに声をかけることを学び、いろんな外国人の人たちとふれあいながら、様々な価値観を知ったのは彼にとってとても有意義な経験になったと思う。今から5年先10年先、どんな仕事をやっているかはなかなか想像しづらい世の中だ。

 しかしどんなことも前向きにチャレンジしていく気持ちがあれば必ず道は開けていくであろう。

学生通訳ボランテイアガイドOBOGインタビュー 谷岡理絵さん

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学生通訳ボランテイアガイドOBOGインタビュー

明治神宮の通訳ボランティアの活動をリーダーとして盛り上げてくれた谷岡理絵さんにお話をお聞きしました。
Q1:谷岡さんは大学2年の時からこの活動に参加していますが通訳ボランティアの活動の一番の魅力は何でしょうか?

A1:一つは海外に行かなくても色々な国の人たちと、日本の文化を紹介することにおいて、様々な国の文化にも触れることができることです。それと日本の文化を紹介するために、自分たち自身もも日本のことに興味を持って勉強するようになることです。

最初は、明治神宮で声をかけて案内することは少し違和感がありましたが、やってみると多くの外国人の観光客の人たちは自分たちの行為を受け入れてくれました。明治神宮は本当に色々な外国人の人たちが訪れている場所で、東京でも有数の観光地です。私もこの通訳ボランティアの活動を通じて様々な国の人達と交流することができました。

そして SNS を通じて今でもいろんな国の人たちとやり取りをしています。以前に友達になった人たちがまた日本を訪問してくれたり、また、私が彼らの国に行って彼らに会ったりする機会もあります。

この活動をするにおいて英語の能力はもちろん必要ですが、それ以上に必要なものは相手に喜んでもらいたいというホスピタリティ、それと日本の文化への理解です。

神道というのは、一件わかりづらいような印象を受けますが、色々調べてみると身近なことが神道の影響を受けていることがわかります。また明治神宮では、結婚式のカップルの姿を見ることもできてそれも外国人観光客の大きな楽しみの一つとなっているようです。

私も日本人の結婚観とか家族のあり方とかを外国人の人達に説明をすることもあります。そして同時に彼らの結婚観なども知ることができます。

私たちが案内するのは、 多くの場合、日本にビジネスに来た人達や日本の文化を知ろうと観光に来た人達です。彼らは日本のことをもっと知りたいと思って、明治神宮を訪れているので自分たちの話にも興味を持って耳を傾けてくれます。何度も日本を訪れたけど、今回改めて日本のことをよく理解できた気がしたとか言ってもらえるととっても嬉しいですね。

若く経験のない私でも、この活動を通じて英会話の上達と日本人として必要な教養を身につけることができたと思います。今は仕事で海外に行くことも多いのですが、明治神宮で日本のことを勉強しそれを外国人の人たちに伝えたという経験はとっても役に立っています。

海外に出た場合、日本の文化を自分たちの言葉で人に伝えられるって言うことは非常に重要なことだし、有意義なコミュニケーションのきっかけになります。

英語を勉強したい、海外に行っていろんな外国の人と交流したい、そういう思いを持っている学生さんなら是非、 学生通訳ボランティアガイドを体験してほしいですね!!。

社会人になったら本当に役に立つ活動だと思いますよ。また、海外に興味のあるいろんな大学の学生達と友達になれるのもこの活動のいいところです。実際私と一緒に活動していた仲間も海外で暮らしていたり、外国関連の仕事に就いている人達も多いです。経験豊かな OB OG とも交流できる機会もありますので是非一度明治神宮に来てみてください。


Q2:谷岡さんは、 国際紅白歌合戦も1回目から参加していると聞いていますが、学生として参加して国際紅白歌合戦の魅力っていうのはどんなところですか?

A2:国際紅白歌合戦では、日本人は外国語で歌い、外国の人たちは日本語で歌を歌います。
その日のために一生懸命日本語を練習して歌合戦に望む人たちも多いですが、彼等の日本語で歌う姿はとても感動を呼びます。だから私たちも英語で歌ったり、中国語で歌ったりして外国の人たちの 喜ぶ姿を見たいと思い、外国語の歌も練習しています。

1回目は出演者として、2回目以降は運営のボランティアとして参加しました。1回目は本当に無我夢中でしたが、2年目は出演者の人たちをサポートしようと運営のボランティアに参加しました。1回目は出演者として周りの人達にサポートしてもらいましたから、 2回目からは自分がサポートする側に回りました。

学生として、参加者と運営のボランティアの両方を体験できたことはとても有意義だったと思います。一つのイベントを作るっていうのは大変なことですが、多くの人が喜んで帰ってくれる様子 を見るのはとても嬉しいことです。

このイベントも毎年行われていて、2017年はフィリピンのセブ島でも行われました。その大会の優秀者が東京に招待され、歌を歌ってくれました。日本だけではなく、国際紅白歌合戦のメッセージが海外まで届くことは非常に嬉しいことです。このイベントを通じて一人でも多くの外国の人たちが日本に関心を持ってもらうと嬉しいですね。

Q3:谷岡さんは、 7年連続でこの国際紅白歌合戦に関わっていると聞きましたが、今後はどんなイベントになっていけばいいと思いますか?

A3:素晴らしいイベントなのでもっと多くの人に知ってほしいですね。それと、日本人の参加者は外国人の人と比べると少ないので、 日本人の人達にも外国語を練習して歌に挑戦してほしいと思います。私は去年から始まった着物ショーの担当をしていますが、多くの外国人の女性たちと一緒にこのファッションショーを作っていくことも新たな楽しみのひとつとなりました。着物に関心を持っている外国人女性はとっても多いですから、是非多くの外国人の人達にもこのショーも見てほしいです。

Q4:通訳ボランティアガイドや 国際紅白歌合戦の経験は就職活動にお役に立ちましたか?

A4:とても役に立ちました。どちらの活動も面接官にはかなりアピールになったと思います。
通訳ボランティアガイドは、外国人に自分から声をかける積極性が評価され、国際紅白歌合戦のボランティアは、イベントを通して一つのものを一緒に作っていく体験が評価されたと思います。
ただ、単に、 就職活動に役に立つからやるって言うのではなく、この二つの活動を通じて、日本文化を知りそれを外国語で発信する、また多くの外国人の人たちと一緒にイベントを作っていく大変さや楽しさを共有するということは、人間的な成長にもとても役に立つと思います。

私は 海外に出張に行く機会も多いのですが、自分を紹介する際にこの二つの活動をよく説明します。外国の人達はとても興味を示してくれますね。今では私のライフワークの一つとなっています。

社会人の皆さんも、通訳ボランティアガイドや国際紅白歌合戦のスタッフとして是非私たちの仲間になってほしいと思います。

通訳ボランティアガイド、国際紅白歌合戦の運営スタッフに興味のある方は、是非一度説明会にも参加してください。私も直接みなさんとお話をしてみたいです。

英語だけでなく、中国にも留学経験もある谷岡さんは中国語にも堪能。また茶道の師範になろうと勉強も続けている。そんな彼女も大学受験に失敗し、思い悩んでいた時期もあったという。
大学生活の4年間は長いようで短い。周りに流されず、一途に、自分の信じたことをやり通す強い意思があれば、どこにいっても活躍できる。

彼女の活躍は大学でも話題になり、大学の入試課から取材も受けた。
学生通訳ボランテイアガイド、国際紅白歌合戦の運営スタッフは、自分を大きく飛躍させる可能性があります。日本人学生のみなさん、留学生のみなさん、OBOGの人たちとも定期的に交流が出来ますので、ぜひ一度説明会に参加してください!!

 

問い合わせページ 学生通訳ボランテイアガイド

https://www.yokosojapan.net/article.php/guideinternational_ja

問い合わせページ 国際紅白歌合戦

https://www.irws.org/

 

 

国際紅白歌合戦サポーター紹介 毎日新聞元副論説委員長 石原進氏

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国際紅白歌合戦サポーター紹介 毎日新聞元副論説委員長 石原進氏

 

2018年、東京開催で、国際紅白歌合戦実行委員会より感謝状が贈られました。

 

石原氏は、2011年の一回目の国際紅白歌合戦より行政団体の協力の依頼やマスメディアへの露出で大きく貢献をしていただきました。
移民情報機構代表として、多文化共生や移民政策で様々な提言をされ、日本語教教育推進議員連盟(河村建夫会長)の設立にも深く関わられました。
現在は、日本語教育関係者のポータルサイト『にほんごプラット』の代表世話人として、多文化共生や日本語学校の社会的立場の向上をテーマに多くの提言をされています。

2011年、1回目の国際紅白歌合戦に関して、イベントの意義を深く理解し、示唆に富む提言をいただいています。https://www.yokosojapan.net/article.php/red-whitesinging_%EF%BD%86%EF%BD%85%EF%BD%81%EF%BD%94%EF%BD%95%EF%BD%92%EF%BD%85_ja

2017年、留学生の総数も30万人に近づき、日本語教育に関する議論も活発化してきました。
アニメや漫画の海外での人気が下支えし、日本語自体への興味もどんどん広がっています。
その意味でも、様々な経験をされているジャーナリストの石原様に、『歌を通しての多文化理解を提唱する』国際紅白歌合戦の重要性を高く評価して頂いていることは、実行委員会にとっても大変ありがたいここと考えています。

日本語教育に関する情報プラットホーム  http://www.nihongoplat.org/

国際紅白歌合戦サポーター紹介 山元学校 山元雅信氏

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国際紅白歌合戦サポーター紹介

山元雅信氏へ国際紅白歌合戦実行委員会より感謝状が贈られた。(2017年 東京開催にて)

各国大使も参加する27年の歴史を持つ異業種交流会、山元学校を主宰する山元雅信氏。山元学長は、その幅広い人脈を生かし、2011年の1回目より多くの大使や大使館の関係者に国際紅白歌合戦を告知。1回目から審査委員長を務める国際紅白歌合戦にはなくてはならない存在です。

国際紅白歌合戦の意義を深く理解し、多くの大使や大使館関係者に広く告知をしていただいていますが、参加された大使は、山元氏のエスコートでとてもリラックスして、純粋に歌の国際交流を楽しんでおられるように思います。各国との大使との関わりも、3代、4代と続いていることもあり、新しく大使が赴任すると、『民間外交官』の山元氏も大使館にも招待されるようです。

これだけ、長期間に渡って、分け隔てなく私利私欲なく民間外交を続けている人物は、大使にとってもとてもありがたい存在。

国際紅白歌合戦も、山元氏のように参加者、ボランテイア、スタッフ、ひとりひとりが大切な『民間外交官』であるという意識で今後も関わっていきたいと考えています。

山元氏は、さまざまな国の大使を、山元学校にスピーカーとして招待していますが、国際的なことに理解の深い質の高い参加者の前で話すことは、大使にとってもメリットのあること。忙しい公務の間を縫って毎回大使も競って参加されています。

審査員の大使代表をサポートする山元氏

 

今後は、参加者のまだ少ない、アフリカの人たちも集まってくれるような仕掛けを山元氏と一緒に考えて行きます。2018年10月20日、国際紅白歌合戦の新たな側面にもご期待ください。

 

30年近い歴史を持つ各国大使や社会起業家が集まる異業種交流会 『平成の松下村塾』

山元学校公式HP http://yamamotogakko.jp/

 

山元雅信氏インタビュー  私塾は日本を救う!!

https://www.yokosojapan.net/article.php/feature_%E5%B1%B1%E5%85%83%E5%AD%A6%E6%A0%A1%EF%BC%90%EF%BC%99%EF%BC%91%EF%BC%90_ja

すべては、『あきらめない』気持ちから始まった!!

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すべては、『あきらめない』気持ちから始まった!!

外薗明博(ほかぞの あきひろ)
高畠町役場商工観光課地域活力創生プロデュ―サー。23歳の時、JICA青年海外協力隊としてアフリカ・ウガンダで2年間日本野球とスポーツ教育の価値を普及する活動を行い、‘日本の素晴らしさと日本人の可能性’を発見。帰国後は8年間、何かを失った青少年や保護者を対象に再生教育に尽力。底辺層を救うため、民間で経営者やトップ層を対象にリーダー教育、企業研修を担う。また、いのちの調律師として、人間が本来持つ感性を呼び覚ます体と心の状態をつくる講演を全国で実施。少子高齢化を生かす革命児。

外薗氏サイト:https://omoikanebooks.wixsite.com/samurai

著:国境を越えたサムライ先生 Kindle版
生徒たちの成長に繋がったこと、それは家族、地域、国、世界のためにという「志」を持つこと。
現在、「サムライ先生」と呼ばれるようになった男は、アフリカでの経験を生かし、日本の子どもたち、教育関係者、子育て中の親たち、そしてビジネスマンへ、志を持つことの大切さ伝えるための活動に奔走している。
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怪我との戦いの野球人生

外薗氏は、豊橋市の少年野球チームのキャプテンでエースとして県大会準優勝、170cm を越える身長で、将来のプロ選手と期待された。しかし、怪我で実力を出せなくなり、努力するも中学、高校では、目立った活躍は出来なかった。
しかし、努力と負けん気で、怪我を克服。高校3年で、念願のマウンドへ返り咲いた。どん底からでも諦めず努力を怠らなかった彼が、マウンドに立つと自然とスタンドから『外薗コール』がおこった。その後、グラウンドの仲間がマウンドに集まり、「ゾノ、おまえの努力を今日までみてきた!お前ならできる!」と激励の言葉に涙。努力が報われた瞬間だった。
そして、大学では現役引退が近づき、多くの部員が就活で部活を辞める中、4年春まで練習を続けた。Bチームのキャプテンになっていた外薗氏が、引退時にスピーチをする機会に恵まれた。
彼は、『野球を始めた理由をよく考えて、初心に戻り、諦めず頑張ってほしい』と後輩たちに告げた。
報われない状況でも努力を怠らないうしろ姿を見ていた、後輩たちからの胴上げて、現役最後の野球生活を終えた。ドラマのような感動的な幕切れだった。
親の期待も受けながら、続けた野球だったが、苦しい中やりきった時に、親への感謝の気持ちが自然と沸いてきて、両親に電話で泣きながら「いままで支えてくれてありがとう、俺のわがままを聞いて、野球をやらせてくれてありがとう。」と気持ちを伝えた。
悔いなく、学生時代の野球人生を終えることができたのは、両親のおかげと心から思えた彼は、次のステージに進む準備が出来ていた。

新しい人生の目標

将来の目標として教師の道を志望していたが、新しいことに挑戦しようとJICA青年海外協力隊員としてウガンダ共和国で野球を教える任務についた。
彼らは野球どころか、集団行動の基本すら身に付いていない。この状況を変えようと日本式のしつけを導入。
「時を守り、場を清め、礼を正す」という学校再建の三原則(森信三氏)を基本に据え、ごみを拾う、時間を守るなど、みんながやるまで、根気よく付き合い、メンバーの気持ちを少しずつ変えていった。
『外薗のいう通りすれば、野球もうまくなり、試合にも勝てる。』
最初はキャッチボールすらまともに出来なかった学生達の練習にも熱が入った。外薗氏から自分を律することを学んだ彼らは、最終的には、そのチームワークでウガンダ全土でも、有力なチームになった。
また、外薗氏は、行政の人たちにも、野球の素晴らしさを知ってもらおうと、ウガンダの教育省とスポーツ省にも提案して、野球を公式の教育プログラムに導入してもらうことにも成功した。

帰国後は、離島の広域制通信制高校、あしなが育英会国際課兼心塾課などで経験を積む。その過程で、実践応用心理学をベースに据えた志ある青少年を育てる志教育プロジェクトの立ち上げ責任者として参画し、同時に外薗氏自身の『志(こころざし)』も定まった。

本物の健康的な生活を提案し、町を活性化する

外薗氏は、公のために役に立ちたいという気持ちがひときわ強い性格だ。
健康な体には、バランスの取れた運動と、普段から摂取する食べ物が大切なのは当然のことだ。
外薗氏は、苦労して習得した自分の心と体をいい状態に保つ『体と心のチューニング法』を使いながら、山形県高畠町で、地域活性化伝道師として活躍している。
高畠町は、有機農法が有名な土地だが、その安全で体にいい有機野菜を使って、海外や都市部の若者向けに、健康的な生活ができる魅了的な町として紹介したいと豊富を語ってくれた。

『どんな状況でも、あきらめずに前向きに進めば、道は開かれる。』とよく言われるが。実際に実行するのは簡単ではない。スポーツ選手のセカンドキャリア、転職を考えている人たちにも勇気付ける存在になりたいという外薗氏。
心と体を真から健康にする、生き方を提案する高畠町での地域活性化プログラムは大変有意義な活動だ。筆者も協力を依頼されたが、すでに現地で活動を開始した外薗氏のこれからの活躍が楽しみだ。(文:グローバルコミュニティー編集長 宮崎計実)

 

 

国際紅白のボランテイア経験を生かして海外生活を楽しもう!!

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国際交流の仲間と一緒にイベントを作っていく楽しさを味わった

1年6ヶ月のボストンでの留学経験を経て、大学3年だった小野愛実さんは、日本でも多くの外国人の人たちと関わりたいと国際紅白歌合戦のボランテイアに応募した。

同じような経験をした学生も多く、ボランテイア同士、また参加者の外国人との交流も楽しく、毎年のボランテイアを続けた。一昨年から、責任のある立場も任され、ボランテイアの取りまとめのリーダーとして活躍した。舞台裏からイベントを支えながら、みんなでひとつのイベントを作り上げる楽しさも味わった。

今年は、長年のボランテイアの参加に対して、国際紅白歌合戦実行委員会から小野さんに感謝状も贈られた。学生時代から5年に渡って、色々な国の人たちと協力して、イベントを運営していくことは、とてもいい思い出になったという。

11月からワーキングホリディー制度を利用しオーストラリアへ

大学を卒業してから、3年ほど人材系の会社で働いたが、あまり海外と関係がない会社だったので、思い切って、会社を退職して、11月から、ワーキングホリディーに挑戦する。

元々は、英語のランゲージセンターで仕事をしたいのと思っていたので、まずは、シドニーで関連の仕事を探す予定。色々な国から英語の勉強に来る人たちをサポートして喜んでもらうことが当面の目標だ。

どうして、オーストラリアを選んだのか?

英語圏の中で、行ったことのない国に行きたかったし、魅力的な街も多かったのでオーストラリアを選んだ。まずは、英語のラーニングセンターのたくさんあるシドニーで3ヶ月働いて、慣れてくれば、メルボルンやパースにも行ってみたい。いろんな人たちと交流しながら、本当に自分のやりたいことを時間をかけて探せればいいと思う。

あと、グローバルコミュニティーの記者の役割ももらったので、好奇心に任せて、私なりにオーストラリアの魅力を伝えて行きたいと思う。そして、オーストラリアの人たちには逆に日本の魅力を伝える活動もして、アメリカ留学時代には出来なかった経験もしてみたい。

とっても充実した生活になりそうで今から本当に楽しみだ。

私も、18歳の時に、ワーホリ一期生として、オーストラリアに渡ったが、その当時は、日本人もほとんどおらず、人伝えに仕事を探したが、今では、情報も多く、様々なワーホリの楽しみ方があるようだ。

そのひとつが、有機農法の農家での収穫のお手伝い。インターネットで現在スタッフを募集している農家を一覧できるサービスを利用すれば、簡単に働く農場を探すことが出来る。

給料は高くはないが、ゆったりとした住まいと、有機農法で取れた、体にいい野菜を食べながら、色々な国の若者と共同生活を送る体験なども出来て人気が高い。都市の生活も便利でいいが、オーストラリアの生活の醍醐味はやはりカントリーサイド。小野さんにも、オーストラリアの雄大な自然に触れる生活を体験してほしいと思う。(グローバルコミュニティー編集長 宮崎計実)

オーストラリアの自然体験

http://oz-pro.com/wwoof-オーストラリアの情報/

国際紅白歌合戦のボランテイアも募集中です。

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