2024/04/26 22:24

みんなの生活

多文化時代の『住まい』について

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都市プランナーとして長年、国や自治体等の調査研究や計画策定に携わる中、新宿区大久保で1990年より建築やまちづくり関連の仲間と外国人の住宅問題に関する調査を開始。まだ多文化共生という言葉もない時代だった。
都市プランナー 稲葉佳子氏 プロフィール

法政大学大学院工学研究科修了後、㈱市浦都市開発建築コンサルタンツ、(有)ジオ・プランニングを経て、現在、(有)ラディアン・ワークス代表。工学博士。法政大学大学院工学研究科兼任講師。特定非営利活動法人かながわ外国人すまいサポートセンター理事。
主な著書に『オオクボ 都市の力〜多文化空間のダイナミズム〜』(学芸出版社)、共著に『外国人居住と変貌する街』(学芸出版社)、『「移民国家日本」と多文化共生論-多文化都市・新宿の深層』(明石書店)、『郊外住宅地の系譜』(鹿島出版社)
都市プランナーとして長年、国や自治体等の調査研究や計画策定に携わる中、新宿区大久保で1990年より建築やまちづくり関連の仲間と外国人の住宅問題に関する調査を開始。まだ多文化共生という言葉もない時代だった。外国人たちの抱える住宅問題の大きさに気づき、その結果を報告書にまとめる。2年後には有志4人で『まち居住研究会』を立ち上げる。1998年に、不動産関係者、地元マンション管理組合役員、社会学者、大学関係者、自治体職員、市民活動家、留学生など新たなメンバーが加わり、大久保で外国人と日本人がよりよい関係で住まう・・をテーマに市民活動を行う。活動開始10年目の2000年には、建設省(現 国土交通省)に外国人への賃貸借という観点から、日本の住宅賃貸借システムに関する改善提案を提出。その分野の草分けとして、自治体や関連業界団体などから注目を浴びている稲葉佳子さんに多文化共生社会における『住まい』について聞いた。


この活動を始めたきっかけ

そもそもの動機は、外国人はどんな住宅に住んで、どんな生活をしているのだろう
また住宅に関してどんな問題を抱えているのであろう。そして彼らを迎え入れる日本人はどのような対応をしているのだろうという素朴な疑問と好奇心からはじまった。

聞き込みの方法と調査の結果は

建築関係の自主研究グループを組んで、大久保のアパートを1件ずつ訪問。
調査は、国籍や日本に来た目的から始まり、どのように住宅を見つけ、その時に困った問題など多岐に渡った。結局、この調査は2年に及んだ。その調査をより発展させるため、有志で『まち居住研究会』を発足。欧米人、中国人、アジア人系労働者、日系人というカテゴリー別に彼らの抱える住宅問題をや地域の実状を調査し、『住宅時事往来』というリーフレットを定期的に発行。当時は、まだ特異な目で見られていた外国人が、実際は私たちと同じように暮らしているのだということを伝えたかったと稲葉さんはいう。

『外国人に対する入居差別は現在でも問題になっているが、調査開始当時は
今、以上に深刻だった。当時のアジア出身の学生たちの多くは、慣れない生活の中、学業とアルバイトの両立で経済的にとても苦労していた。当時の大久保には老朽化した木造アパートが多くあり、その住民の多くは、身寄りのない一人暮らしの高齢者であった。4畳半一間、6畳一間だが学校やアルバイト先にも近く、賃料の安いアパートは彼らの唯一の選択肢だった。

当時は、外国人が増えてきていて、特に言葉に不自由な学生はコミュニケーションが隣人とうまく取れず、日本の共同住宅の決まりがわからず、トラブルが多発した。
それにより、外国人の入居を避ける大家さんが大半を占めていた。その為、不動産業者の9割が外国人の入居斡旋を断っていたという。』 (次回に続く)




東京の新しい魅力を紹介する本 

稲葉佳子著「オオクボ 都市の力~多文化空間のダイナミズム」
(学芸出版社 2008年10月発刊)

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なぜ大久保では、ダイナミックな変化が起こりえたのか。『外国人にやさしい街大久保』なぜ地元の人々は、外国人をここまで受容することができるのか。長年の調査や研究に基づき、新宿区大久保における都市受容のダイナミズムを描き出す。
オオクボから未来の日本の『都市』や『住まい』を考えてみよう。



「まち居住研究会」のHP http://www.emachiken.net/

稲葉佳子著「オオクボ 都市の力~多文化空間のダイナミズム」

http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1249-1.htm

千葉科学大学の国際交流室訪問

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日本で唯一の危機管理学部や来年よりスタートする薬学部の化粧品科学コースなど
で話題の千葉科学大学の国際交流室を訪問してきました
100名近い留学生をサポートする千葉科学大学の国際交流室は日本在住10年以上の経験豊富な外国人スタッフが揃っています。

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英語、韓国語、中国語でそれぞれ対応してくれるスタッフがいると留学生も心が安らぎますよね。スタッフの皆さんは日本での経験も長くまた、日本人と結婚している人たちもいるので日本での生活について色々なことについて相談が出来ます。

まだ、3ヶ国語で対応が出来る国際交流室は実はそんなに多くありません。時にはやさしく、時には厳しく、日本の生活に留学生が早くなれるように元気付けてくれる頼れる先輩たちに、日本での勉強、アルバイトや日本人との恋愛問題?なども相談してみましょう!!

また海外の学生たちに詳しい情報提供が出来るように、スリランカ、タイ、韓国、中国、ミャンマーに海外支局を開設。現地で、日本語や日本文化をあらかじめ学んだあとで、留学するシステムを利用することも出来きます。

銚子の街の名物

日本で一番先に『初日の出』が見れる街『銚子』、リゾート地のようなビーチが目の前に広がるキャンパス、銚子から日本での留学生活をスタートしてみよう!!

英語対応は Mr HAZEN韓国語は MS 全中国語は MS 張に相談してみてください

千葉科学大学のホームページ

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日本一早い初日の出が体験できる街、銚子

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赤くてかわいい電車が人気の銚子電鉄

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最近では濡れせんべいでも人気に!!












外国人の人たちの就職事情

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就職に成功した外国人の人たちに聞いてみた

日本の学校で学んだことやアルバイトの経験を生かして活躍している元留学生たち。


日本の大学・大学院・短期大学を卒業後、国内に就職を決めた留学生が2007年度に初めて1万人を超えたと法務省が発表した(前年比24%増)が、実感としては非常に厳しく感じている人も多いだろう。そこで、今回は、日本での就職を自分のものとした、元留学生の人たちの意見を聞いてみよう。

彼らが狭き門を突破して、就職できた要因は何だったのか?
7人の人たちに聞いてみた。


陳 薏如さん(台湾)
許 文斌さん(中国)
千 香丹 さん(中国)
中村リリアナ さん(アルゼンチン)
PR代行という新しい職種で活躍
陳 薏如さん(台湾)

6年前に来日、アニメやマンガより日本に興味を持ったが当初は文化や言葉の違いから
苦労することもあったが、日本人の友達が出来るようになってから、生活が楽しくなった
今のPR代行の仕事はインターネットで見つけた。まだ日本にあまりない仕事と聞いて興味を持ち面接を受けたところ合格した。面談の時に担当者がいっていたが、A&G社はこれから海外に支社を出していく計画があるそうだ。私が外国人で最初に採用されたのもそれが理由のようだ。PR代行は簡単にいうと、“歩くDM”のようなものだ。アメリカでは結構よくある販売促進のひとつだが、これから日本でも増えていくであろう。
具体的には、自社のサービスや商品をPRしたい会社のチラシ広告などを訪問する会社のニーズ別に整理し、各会社のPR担当の代わりとして企業を訪問するのが仕事である。有益な情報を持って訪問するので、色々な人たちと会って楽しく話が出来ること、企業同士の橋渡しができることがこの仕事の醍醐味だ。



出来るだけ色々な情報を集めてみよう
許 文斌さん(中国)

大学卒業後、友人の紹介で今の仕事に就いた。中国に工場を持っているキャラクター文具
などをつくっている会社で中国の工場とのやりとりをしながら、生産管理の仕事をしている。月に一度は中国の工場に出向いて直接打ち合わせをすることもある。
留学生の就職のポイントはとにかく多くの情報を集めることが重要だ。
留学生だけではなく、日本人の友達に相談して日本人の学生が就職に対してどのような
準備をしているのか参考にしてみることも大切だ。日本人の学生は色々な方法で情報を集めていることも分かった。外国人の為に仕事の情報を提供している学内のキャリアセンターや外国人に特化した民間の紹介センターにも行ってみるといいかも知れない。



15年前から不動産業界で活躍
姜 春姫さん (中国)

アミックスという不動産管理会社で15年間、不動産物件の管理業務で活躍する
姜さん。1980年代後半、日本への留学がブームの最中、中国の天津より来日。
大学院で修士を終え、6ヶ月のアルバイト期間を経て正社員になった。
この15年間の間で外国人の人たちからの問い合わせも大幅に増え、外国人の後輩も今は二人になり心強くなった。日管協という業者団体の外国人の人たちの入居を促進する部署で、業者向けの入居者用の対応マニュアルの翻訳にも携わった。とても大変な作業だったが、皆さんのお役に立ちたいという一心な思いでがんばったという。外国人の入居に関して関心のある会社も増えてきているので、学生の皆さんももっと就職先として不動産の業界に関心を持ってもらいたいというのが姜さんの願いだ。


営業の仕事ってとっても楽しいですよ
千 香丹 さん(中国)

ジブラルタ生命での営業の仕事がとっても楽しく自分にもあっているという千さん。
千さんの就職のきっかけは、人材派遣会社での営業研修後のパーティーであった人のことばがきっかけだ。その日本人の先輩が、営業の仕事がいかに楽しいかを生き生きしながら話す様子に感動したという。保険会社の営業の仕事ってとっても大変なイメージがあったが、ジブラルタ生命は会社の利益よりお客様の利益を優先する考え方が
社員に浸透している。社内もアットホームでお互いが励まし合って仕事をする体制が出来ている。『人生そのものが営業だと思う。営業の仕事で外国人であることのハンディはあまりないと思う。色々なことにチャレンジする姿勢がとっても大切だ』と千さんは熱く語る。


日本の会社ではコミュニケーションのとり方が重要だ
中村リリアナ さん(アルゼンチン)

8年前にJETプログラムで来日。3年間、埼玉県庁で働く。その後、人材紹介サイトに登録したところ、今の会社より面接の申し込みがあった。日系二世なので家庭では日本語を話していたので言葉には苦労しなかった。スペイン語と英語が出来たのでその点を評価されたようだ。日本で働いて思うことは、日本の会社の習慣を守って敬語をしっかりと学ぶことが重要だということだ。南米では職場も日本よりリラックスした雰囲気で上下関係もあまり意識しなくていい。しかし、日本の方が仕事の進め方などはとっても効率的だと思う。日本に留学生として来たわけではないが、専門職を希望する人たちは、日本語はもちろん、英語が出来るとやはり有利だというのがリリアナさんの感想だ。


学生時代に日本人の友達をたくさん作ろう
徐 恵群さん(台湾)

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東京の大学を卒業後、日本人の男性と結婚。今はご主人の住む長野県で仕事をしている徐さん。しかし、日本で仕事を探すことはそんなに簡単ではなかった。長野には外国人のための求人というのは工場ライン以外ではほとんどなかった。そうしているうちに、ソニーが日本人で中国語を出来る人を募集しているのを知った。外国人なのでまた断られると思ったがとりあえず応募したところ、面接してもらえることになった。ここぞとばかりに自分自身をアピールした。電話の対応や日本人とのコミュニケーションには自信があった。学生時代に友達も大勢いて、日本人の仲間ともうまくやっていけることも重要なポイントだ。
徐さんいわく、他の日本人と較べると事務能力はおとると思うが、中国語と英語を生かして、これからはみんなの役に立てるようにがんばっていきたいとのこと。学生生活を楽しんで日本人の友達をたくさん作ることも就職には役立つと彼女は言う。


ヒアリングの感想

転職に成功している彼らに共通していることは日本のことをよく理解し、日本の社会に自分をうまく適応
していることだ。それぞれの個性や能力が生かされていくのはそれからだと分かっている。就職活動中の皆さん、日本社会のルールやマナーをよく知ることからはじめてみよう!!

フードアナリスト北京リポート 

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フードアナリストの田崎さんの北京からのリポートです。
金孔雀徳宏傣 味餐館 
金孔雀徳宏傣 味餐館 


北京オリンピックもパラリンピックも無事終了しましたね。私も取材を兼ねてオリンピックの間行ってきましたが、2年前に留学していた時とは空港も街中もガラリと変わりきれいになっていてびっくりしました。一番印象的だったのは、5万人近くが活躍したという学生のボランティア達。外国語が堪能な彼らは、空港や競技場などできびきびと笑顔で対応し、主に対応する国の言葉だけでなく文化についても丹念に調べ準備してきたそうです。海外からの高評価も、彼らの笑顔と活躍があったからこそではないでしょうか。

今回私が紹介するお店は、北京に行くと私が必ず行くタイ族料理レストラン。北京オリンピックでも注目された中国少数民族の人たちが通う民族大学すぐ側には、様々な民族のレストランが並び学生達にも大人気で特にこのお店は行列ができることも。味付けもさっぱりとしていて現地の日本人の間でも評判です。特に私が好きなのは土豆球(10元)という熱々の揚げたマッシュポテトをにんにくのきいたピリ辛の酢醤油につけて頂く料理。ビールや、オリジナルの甘酸っぱい米酒と合わせて食べるとやめられません。清蒸竹筒猪肉(14元)などお肉料理もさっぱりジューシーで、しめは毎回丸ごとのパイナップルの器に入ったパイナップル飯(22元)。もち米のこれ以上ないモチモチした食感と自然なパイナップルの甘みと酸味がたまりません。中国料理といっても様々な料理がある中、いろんな地域の料理が食べられるのは首都北京ならでは。北京に行かれる際には是非地方料理もご堪能ください。

「金孔雀徳宏傣 味餐館」
北京市海淀区魏公村民族大学北路16号(魏公村バス停より徒歩5分。民族大学のすぐ北側の道路を民族大学の北門へ向かって歩き左手)
電話010-6893-2030

Monthly RwandaVol.12 by MR mito

みんなの生活
Monthly RwandaVol.12 by MR mito
Monthly RwandaVol.12 September 30, 2008  (Page 1/2)

Reported by Toshikazu MITO @UNDP Rwanda  mitotoshi@gmail.com

<バイオ燃料プロジェクト>

(概要)
今回の話題は妻が主に自費で行うルワンダでのバイオ燃料の実証実験です。私も時折、関係活動
を支援しています。対象は「ジャトロファ・カーカス」(和名・南洋油桐)という木で米大陸の
原産ですが、アフリカへ植民地時代に持ち込まれました。木は乾燥に非常に強く、旱魃下でも

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乾期のジャトロファJatropha in dry season
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その葉をあえて落とすことで生き延びます。また木は有毒とされており、家畜を捕食者から守るのにも使われいま。そのため、アフリカ導入の主目的は森林減少防止用と柵用としてでした。
近年、ジャトロァは別の点である意味ブームとなっています。種子は約40%の油が含まれており抽出原油は調理燃料や照明に使え(その油で石鹸を作っいる人もいます)。さらに、精製すればバイオ・ディーゼルもなります。乾燥に強く非食用とう点を踏えると、ジャトロファを耕作不適地や田畑縁植栽し、新たな燃料源と収入源にできる可能性があります。
しかし、ルワンダにおけるジャトロファの適合性や生産性に関し信頼できるデータはありません。
人口密度が高く比較的水が豊かな国なため、広大で乾燥した農園排他的にジャトロファを植えるというバイオ・ディーゼル生産用によくあるジャトロファの植え方はルワンダに合い加えてジャトロファを植えることによる生態系へ及ぼす害のリスクついて、お金の面で成り立つかどうかと共に検証を行う必要があります。妻が小規模調査を行い、ジャトロファ事業のルワンダでの可能性について基礎データを集めているのはそためです。

(Outline)

The topic of this issue is about a feasibility study in Rwanda on bio-fuel initiated by my
Jatropha seeds

wife with mainly her own expense. I am sometimes supporting her relating activities.
The target is a specific tree called Jatropha Carcus. Jatropha is a tree native in the
American continent but was introduced to Africa during the colonial period. The tree is
very strong against dryness and it can even survive under drought by intentionally
falling its leaves. Also, the tree is recognized as poisonous and some people were using
it to keep domestic animals away from the predators. Thus, two primary intentions of
the original introduction to Africa were for anti-deforestation and as a fence tree.

Recently, Jatropha is in a way booming due to another aspect. The seeds contain about
40% of oil and the extracted crude oil can be used for cooking heat and lighting (some
are already producing soaps from the oil). Moreover, after the refinery, the oil can be
utilized as bio-diesel. Considering its features of dryness resistance and non-edibleness,
Jatropha has a potential to be planted at non-arable areas and at the rim of crop fields
and to produce a new energy source and income generating opportunity.

However, there is no reliable data available on the adaptability and productivity of
Jatropha in Rwanda. As a highly populated and relatively water-rich country, a typical
way of planting Jatropha for bio-diesel production where the trees are exclusively
planted at a huge dry plantation does not fit in Rwanda. Additionally, risks of ecological
damage caused by planting Jatropha in Rwanda must be investigated as well as its
financial robustness. This is why my wife is conducting a small scale study and
collecting basic data to find out whether Jatropha project is feasible in Rwanda.

Currently, she has collected several types of Jatropha seeds from Kenya, China,
Thailand, Mali, and some parts of Rwanda (it turned out that Jatropha oil was once
used for gun maintenance when Belgium was colonizing Rwanda, and now the trees
are growing some parts of Rwanda without being used) and baby trees germinated
from the seeds are planted around ten sites of Rwanda with different soils and
climate/geographical conditions. So far, about 4,000 Jatropha seeds have been
germinated and 40% of them are already transplanted to the feasibility study sites.


Jatropha crude oil on fire
燃焼するジャトロファ原油
幼木(葉のある・無し

Baby trees with and without leaves Monthly RwandaVol.12 September 30, 2008  (Page 2/2)

Reported by Toshikazu MITO @UNDP Rwanda  mitotoshi@gmail.com

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三戸氏の経歴

☆2007年7月:西州の知事と全市長と会合を開き、ジャトロファを紹介
☆12月~翌年2月:新たに現地パートナーの捜索。事業コーディネーターとして地元の農業博士を見つける。同時に、アシスタント(経緯)みを断念として新卒の農業技術者を選考
3月:ジャトロファバイオ・ディーゼル事業を見るためマリ訪問。大統領表敬訪問。

☆2007年10月~翌年3月:ケニア、中国、タイとマリからジャトロファの種子を収集
育苗所を西州のニャンジェに確保。発芽作業開始 西州の全市に事業について2回目の説明会

☆2008年5~7月:発芽した苗木を8か所に移植(南州1、東州1、西州6)
☆6月:事業に関日本の企業家から寄附を受ける9間作物とて果物と野菜の種子を確保。
直接関わる3人全員が大きな自動車事故に遭遇実証実験地(移植先:黄色8か所、予定:赤2か所、育苗所:青1か所

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Feasibility sites (transplanted: 8 in yellow, planned: 2 in red, nursery: 1 in blue)

(Progress)

☆July 2007: Meeting with the Governor and all district mayors of the Western Province and
introduction of Jatropha

☆Fall 2007: Communication with one national research institution in Rwanda to ask to create
partnership for the feasibility study implementation. The institution showed interests
but responses were so slow that the attempt was given up

☆Dec. 2007-Feb. 2008: Search for a new local partner. Found one local agricultural professor as a project advisor. Also selected one newly graduated agronomist as an assistant

ニャンジェ育苗所Nursery in Nyange

Oct. 2007-March 2008: Collection of Jatropha seeds from Kenya, China, Thailand and Mali
Feb. 2008: Obtained a nursery station in Nyange of the Western Province. Started germination
March 2008: Visited Mali to see a Jatropha bio-diesel project. Met the Malian President
May 2008: 2nd presentation on the project to all the districts of the Western Province
May-July 2008: Transplantation of germinated seedlings to eight sites (one in the South, one in

the East, and six in the West)
June 2008: Donation received for the project from a Japanese entrepreneur
July 2008: Serious car accident for all the three relating to the project directly
Sep. 2008: Obtained fruits and vegetable seeds for intercropping

(Challenges/Future prospect)

During transplantation, we faced the situation where community people gathered to find a part-
time job of transplanting, and some of men were already drunken by local banana beer. We need
to be careful that money distributed would be used for the future investment, not for alcohols.

It is impossible to secure a vast land for Jatropha plantation. Also, many people in rural areas do
not have cars. So, the project is now seeking to establish the system that produces crude oil for

移植先

local usages as cooking heating oil and lighting oil. As we are back, the next stage is to complete
Transplantation sites transplantation at two more sites and start intercropping of obtained fruits and vegetable seeds.

ホッとするブラジル料理のお店「カリオカ」

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ホッとするブラジル料理のお店「カリオカ」
神宮外苑にあるブラジル料理レストラン「カリオカ」は、
元サッカー日本代表のラモス瑠偉さんプロデュースのお店。
ブラジルの国旗が目印
カリオカ店長と田崎リポーター
ブラジルの本物の家庭料理が味わえる
ラモスさんのユニフォーム
元日本代表のメンバーも時折訪れ、ラモスさんがお店にいる時は自ら注文を取ってくれることもあり、それだけでもファンにとってはたまりませんが、サッカーもブラジル料理も詳しくないというまるで私のような人も!?

思わずほっこりしてしまう味と雰囲気のお店なのです。
実は私、カリオカを訪れるまでブラジル料理をきちんと頂いたことがなく、最初にブラジルを代表する「フェイジョアーダ」という小豆とソーセージやあばら肉などを長時間煮込んだ家庭料理が運ばれてきた時も、ぜんざいのような色合いに正直美味そうとは思えませんでした。
でも食べてみると豆や野菜と煮込まれたお肉の旨みが溶け合い意外とさっぱりとして素朴で飽きない味。

チキンカレーのような「シンシン ジ フランゴ」もスパイシーさは無く、子供の頃作ってもらったカレーのような懐かしい味なのです。
聞くとブラジル料理はスパイスを効かせるというより、素材の旨みをシンプルに活かす調理が多く、特にこの二つは日本のお味噌汁のようなもので家庭によって味も違うのだとか。
「いろんな人に国境無く楽しんで欲しい」というのがラモスさんの思いというだけあって、雰囲気も程よくカジュアルでお店のシェフ達もとっても気さく。
気の置けない仲間と優しい味をわいわい囲めば、まるで田舎に帰ってきたかのような居心地の良さ。
熱々もっちりのボンデケージョもくせになる美味しさで、あー、また行きたくなってきました。
ちなみに今回のセンサップを持参するとビールかソフトドリンクを1杯無料にしてもらえるそうなので忘れずに持っていってくださいね!

アジア圏の留学生大募集!!

みんなの生活
タイ語・ロシア語・ベトナム語・英語・フランス語・ポルトガル語・スペイン語・イタリア語・タガログ語・ヒンディー語・ドイツ語などネイティブな方。
大手小売販売会社の正社員としての『外国人・国際人専用』求人です。
加盟店への経営指導を中心に、店舗開発、商品開発や設計・物流企画・システム開発などの仕組みづくりなどに就いて、あなたの母国の新しい考え方を日本社会に伝えてください☆




At the first time,you have training.Next you have to lurn abut manegement,operation,development,pd and so on.
雇用形態 ☆正社員☆full-time job☆

ビザ:就労ビザ
応募条件 【必須要項】
2008年09月~2009年03月 日本の4年制大学及び大学院卒業見込の方。(09年新卒採用です。)
全学部・全学科応募可能。
日本語:日本語能力検定試験1級

【尚可要項】
・業務指導に必要な日本語をききとることができる。
・数字を読むことができる(億の位まで理解可能)。
タイ語・ロシア語・ベトナム語・英語・フランス語・ポルトガル語・スペイン語・イタリア語・タガログ語・ヒンディー語・ドイツ語などネイティブな方。

【 precondition】
guraduate a university in Jpan in 2008 september ~ 2009 march.(not care department)
Japanese :business level
and a native speaker
①Thai ②Vietnamese ③English ④French ⑤Portuguese 
⑥Spanish ⑦Itallian ⑧Tagalog  ⑨Hindi.⑩German

就業時間 店舗勤務時/シフト制勤務(実働7時間45分)・その他 9:00~17:45
就業場所 全国の事務所・店舗所在地
store , blunch office in japan
給料 2008年04月初任給実績
・4年制大卒 月給20万2500円  ・大学院卒 月給21万6120円
guraduate univercity 202500yen(month) 
・postgraduate student. 216120 yen(month)

募集人員 5名
備考 選考:SPI試験 + 一次面接 + 二次面接
新卒採用です。外国人専用求人です。チャンスです。
応募締め切りは2008年07月05日まで。応募はお早めに。
応募方法 応募にあたり弊社への事前登録が必要になりますので、お済みでない方はお手続きの上ご連絡下さい。

株式会社センサップ
お問合せ先 03-5389-7082



PUB「HUB」を楽しもう! 

みんなの生活
留学生の皆さんにも大人気のTHE ENGLISH PUB 「HUB」原宿店。今回はそのブリティッシュな雰囲気をたっぷり楽しんできました。「PUB」とは「PUBLIC HOUSE」の略で公共の場所、みんなの家という意味。誰もが気軽にお酒や料理、コミュニケーションを楽しめる場所でイギリス全土には8万軒ほどあるといわれています。
フィッシュ&チップス
ギネスビール
フィッシュ&チップス
原宿店熊倉店長と田崎氏
kitty&Round でみんなで楽しもう!!
留学生の皆さんにも大人気のTHE ENGLISH PUB 「HUB」原宿店。今回はそのブリティッシュな雰囲気をたっぷり楽しんできました。「PUB」とは「PUBLIC HOUSE」の略で公共の場所、みんなの家という意味。誰もが気軽にお酒や料理、コミュニケーションを楽しめる場所でイギリス全土には8万軒ほどあるといわれています。



HUBはそんなイギリスのPUBの雰囲気をそのまま楽しめるように注文も本場方式。好きなテーブルを確保したら、まずレジで注文し支払いを済ませます(CASH ON DELIVERY SYSTEM)。ちなみに私はイギリスでよく見かけるようにスタンディング席を確保し、ギネスビールとフィッシュ&チップスを注文。ビールは1パイント586ml、大ジョッキぐらい。フィッシュ&チップスは小麦粉と卵をエールビールで溶いているため、その泡で衣が差サクサク!イギリス流にモルトビネガーをたっぷりかけてさっぱりと頂きます。




ハーフパイントを飲み干す頃には日常を忘れ気分もすっきり。もし何人かとお店に行くのなら「ラウンド(ROUND)」や、「キティ(KITTY)」というルールに挑戦してみて。ラウンドは一人が全員分を注文しまとめて支払い、次は別の人が全員の分を払うというもの。



キティは、空いたグラス等に全員が同じ額を入れておきお金が底をついたらまたみんなでお金を出し合うというもの。連帯感も深まるし、隣に座ったグループと一緒にやろうよ!と声をかければあっという間に仲よくなれるという噂。様々な国の人が訪れるお店なので、HUBで国際交流してみるのもお勧めよ!



パブはイギリスの文化と歴史の結晶だ

外国人に人気のお店 葱や 平吉 銀座店

みんなの生活
今回は葱料理専門店におじゃましました。銀座というビル街にありながら一歩店内に入ると田舎の日本家屋のおばあちゃんの家に来たような懐かしい雰囲気。ちょうどランチタイムだったので沢山のお客さんで賑わっていました。
一番人気の「葱鶏塩煮込みうどん」
「千住ねぎの黒焼き」
日本酒も豊富なセレクションをご用意
橋本社長にフードアナリスト田崎氏がインタビュー
インタビュアー:

田崎 日加理

(たさき ひかり)


テレビ局勤務を経て、フリーアナウンサーとして活動しながら食を追及すべくフードアナリストとなる。
マスメディアを介して食に関する世界を広げていこうと奮闘中。

今までのインタビュー記事 

大久保 唐とん  

銀座 吉宗

六本木 つるとんたん 田崎日加里さん プロフィール
みなさんのお目当ては葱がたっぷり載った煮込みうどん。鶏肉か豚肉か選べて、スープも塩味か味噌、カレーが選べます。私は一番人気の「葱鶏塩煮込みうどん」900円(ランチ価格)に。

運ばれてくる間夜のメニューを見ていると、「京都九条葱のてんぷら」「北海道産軟白葱のバター炒め」「神戸牛の葱ユッケ」「柚子豚葱鍋」「鶏葱しょうがご飯」とまさに葱づくし!もともと日本の葱は中央アジア原産のものが中国、韓国系由で入ってきたそうですが、日本の中でも育つ場所や栽培方法によってそれぞれ名前も違い、味や形も違うのです。

それだけにさまざまな味わい方があるのですが、まずは煮込みうどんを。刻んだり揚げたりと食感の違う3種類の葱ととろとろの卵、そしてなんと「豚骨スープ」を太めの麺に絡めながら頂きます。

うどんはかつおや昆布の出汁が当たり前の中、ラーメンでおなじみの豚骨スープはかなり珍しいのですが、これが美味しい。上品でコクのある豚骨スープは葱の甘みを引き立たせ、しっかりとしたスープが麺に絡むのでなんだかお箸が止まらないのです。

サイドオーダーした「葱ご飯」に残りのスープをかけて食べるともう病みつきに。その他、夜のメニューでは「千住ねぎの黒焼き」が一番人気。葱の専門家が鑑定した極上の葱をじっくり焼いてとろとろの中身を頂くとまさに甘い。またしっかり下ごしらえされた「九条ねぎぬた」(酢味噌和え)も日本らしい食べ方で、それぞれの葱の繊細な味の違いが楽しめますよ。橋本店長お勧めのお酒や焼酎ともとても合いそうなので、次は夜に来ようと心に誓ったのでした。


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銀座 葱や平吉

東京都中央区銀座8-8-17 伊勢萬ビル1F
TEL 03-3571-9733 FAX 03-3571-9737
営業時間/ランチ 11:30~14:00 ディナー 17:00~23:00

『センサップ4月号』をご持参いただければ飲食代金を10%割引させて頂きます。

世界中の仲間と、快適に楽しく

みんなの生活
ゲストハウス「HIPPO HOUSE」とは
ゲストハウスとはひとつの戸建物件やマンションを複数の入居者で利用する住居形態のこと。主に外国の方にご利用いただいておりますが、もちろん日本の方も入居大歓迎!

ゲストハウス「HIPPO HOUSE」は世界の仲間に出会える「インターナショナルゲストハウス」。敷金・礼金・保証人不要で、女性専用・男性専用のフロアや男女兼用フロアなど、お好みにあわせて自由にお部屋を選択できます。


HIPPO HOUSE 北戸田
ゆったりくつろげるラウンジ
北戸田駅より徒歩5分です
シングル/セミダブルベッド
シェアルーム/2ベッドタイプ
VIPルーム/洋室 定員2人
埼京線「北戸田」駅 徒歩5分



2008年2月15日オープンの新規物件!


ただいまオープニングキャンペーン実施中!
コンビニ徒歩3分!
指紋認証キーシステム 付き!  
埼玉県さいたま市南区辻8-19-15
JR埼京線「北戸田」駅徒歩5分
部屋数:66室
構造:鉄筋コンクリート造 5階建


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HIPPO HOUSE 北戸田   物件詳細  

               
住所: 埼玉県さいたま市南区辻8丁目19-15
交通: JR埼京線「北戸田」駅 徒歩5分
構造: 鉄筋コンクリート造 地上5階建
間取り: ワンルーム(プライベートルーム・シェアルーム・ドミトリー)
ワンルーム+専用UB+専用洗面 (※定員2名)
面積: 14.2m2(1人部屋)~30.62m2(6人部屋)
設備: エアコン・ベッド・冷蔵庫・デスク・イス・インターネット無料対応
賃料: プライベートルーム…65,000円~71,000円/人
シェアルーム(2人部屋)…46,000円/人(3人部屋)…34,000円・人
ドミトリー(6人部屋)…32,000円/人
VIPルーム(2人部屋 UB+洗面付)…98,000円/ルームチャージ

お問い合わせは 株式会社 ヒューマンランドへ 

0120-37-0844 



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