2025/06/23 09:41

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JPM留学生インターンシップ 募集方法  最終募集期限は、7月8日です。

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JPM留学生インターンシップ 募集方法

インターン応募の提出資料
当協会規定の履歴書をメールで提出。 
*履歴書のフォームはこちらからダウンロード

http://www.jpm.jp/rireki.doc
(履歴書にリンク)

JPM留学生インターンシップ制度 事務局
 


までお送りください。

*メールのみで受け付けます。
郵送は不可ですのでご注意ください

最終募集期限 7月8日 
 
履歴書をお送りいただいた方から、すぐに面接を
行います。定員になリ次第、応募を終了しますので、できるだけ早めにご応募くださいませ。

インターンについてのご質問は下記までお気軽にご連絡ください

お問い合わせ:JPM留学生インターンシップ事務局代行


グローバルコミュニティー 宮崎計実
https://www.yokosojapan.net
 
160-0022
東京都新宿区新宿6-7-1 エルプリメント新宿502
070-5653-1493
 

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8年目を迎える不動産業界での留学生インターンシップの募集を開始!!

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JPM(JAPAN PROPERTY MANAGEMENT ASSOCIATION)主催の留学生インターンシップの募集が今年も始ります。1年目からサポートをしていますが、
今まで150名以上の留学生が参加し、
ほとんどの学生がその経験が実際の就職活動に生かしています。

以下、ご参考までに、説明会をさせていただいている大学の先生の感想をお送りしておきます。

https://www.yokosojapan.net/article.php/20150422internship_event_ja

インターンシップの経験を生かして不動産業界で活躍する留学生たちにもお話を聞いています。

ネパール人女性 中央情報専門学校卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20160418intern_international_ja

台湾人男性 YMCAビジネス専門学校卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20170316intern_international_ja

台湾と中国の男子学生(奈良教育大)がインターンシップを通じて、採用された
https://www.yokosojapan.net/article.php/20160411intern_international_ja

中国人女性 国士舘大学卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20160429inter4nship_international_ja

中国人女性 京都情報大学院大学卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20150422internshipkyoto_editor_ja

台湾人女性 日本電子専門学校卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20131007intern01_life_ja

2010年、2011年にインターンシップをした学生さんたちもそれぞれ、活躍中!!
https://www.yokosojapan.net/article.php/internstudent20120408_international_ja

他、不動産業界以外でも多くの留学生がインターンシップの経験を生かして
日本の企業で就職しています。

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留学生インターンシップが採用のきっかけに!!

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 留学生インターンシップが採用のきっかけに!!

株式会社フロンティアホーム
中川潤社長(右)
甘ユンユさん 日本電子専門学校 (台湾)(左)
 
 
株式会社フロンティアホームは、埼玉県所沢をベースに、不動産の賃貸管理・仲介・販売・土地活用提案など顧客のニーズに合わせた業務を中心に、創業10年を迎える企業。代表の中川氏が、外国人のオーナーさんと知り合ったことがきっかけになり、海外の人たちへの入居サービスに関心を持つ。そこで、知り合いの経営者より、公益財団法人の日本賃貸住宅管理協会(日管協)が行っている、留学生インターンシップという制度を知る。これは丁度いいと思い、申し込み、紹介されたのが、台湾出身の甘ユンユさんだったという訳だ。
 
もちろん、雇用を前提にインターンシップを受け入れた訳ではないが、彼女の熱心さ、日本語の運営能力の高さに驚き、インターンシップ終了後、両者で話し合い、入社してもらうことになった。
 
この採用の決め手になったインターンシップについても、少し触れておきたい。この日管協のインターンシップの一番の特徴は、その実践的な内容にある。
約4週間のプログラムは、1日の全体研修で始まるが、何と、この研修には、受け入れ企業の担当者も参加必須だ。
この研修の一番の目的は、留学生と受け入れ企業担当者が、お互いの精神的な壁を取り払い、有意義なインターンシップにするための、パートナーとしてお互いを受け入れるところにある。
 
 
日本人の集団に入ってインターンシップをするのは、留学生にも不安があるが、受け入れ企業の担当者もそれは、同様である。そこで、この研修では、ペアワークを通じて、留学生と企業担当者が、本音をぶつけ合い、お互い協力していく関係を構築出来るように工夫されている。有意義なインターンシップにしたいという共通の目的に向かって、互いの立場の理解が最も大切なことだからだ。
 
また、ほとんどの受け入れ企業は、従業員が100名未満の中小企業であるのもこのプログラムの特徴。営業、人事、経理、宣伝、クレーム対応など、それぞれの担当者と毎日顔を合わせながら、活動できるのが、会社組織を理解する上でも大きな強みである。また、留学生が社長をインタビューする課題もあるが、それなども大企業では到底対応するのもむつかしいであろう。
 
甘さんも、このインターンシップを通じて、中川社長の考え方や会社の仕事への取り組みを知り、どんどん不動産の事業自体にも興味を持つようになった。また、フロンティアホームの仕事を通じて、所沢の良さを多くの人に知ってもらうことも彼女の重要なミッションの一つだ。特に外国人には、住む地域を決めるための的確な情報が不足している。彼女自身も所沢に横浜から移り住んできたが、新宿から30分の距離で、駅の周りには大きなショッピングセンターがあり、街路樹が美しく、大きな公園も多いこの街を、とても気に入っているという。
外国人としての強みを生かしていけば、仕事を通して地域社会に貢献することも多いに可能だ。地域に密着した不動産会社という立場を確立するにも甘ユンユさんの入社は、フロンティアホームにとっても大変有意義なことに違いない。
 
 








 

外国人スタッフの受け入れについて

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藤原ゆかりさん

多文化医療サービス研究会(RASC)の元共同代表
 
多文化医療サービス研究会(RASC:ラスク)は、いろいろなエリアの人々が集まって、日本語のサポートを必要とする外国人への医療サービスをよりよいものにしていくために情報交換、勉強会、啓蒙活動、研究活動などを通じて社会に貢献することを目的としています。

http://www.rasc.jp/

 
介護の現場でインドネシアからの研修生の受け入れが始まっている。しかし、人材の育成とその後の雇用にはいろいろな課題や制約があり、すぐに戦力になってもらうには難しい状況である。
根本的に医療の中で外国人を雇用することについては賛成ではない意見が多い。それはまず言葉の問題が根底となっているためである。ミスの許されない医療現場において、正しく情報を伝え理解して行動することが大前提であるためだ。もちろん行政や教育にかかわることなど問題は多岐にわたり、一概に何が問題の核となっているかを説明するのは難しい。一方で、病院では外国人が受診している状況であり、単純に言うと医療は受けられても提供する側になれない。

外国人の出産が増えている昨今、出産現場こそ外国人スタッフが必要なのかもしれない。産科医師が不足している中、医療機器の開発で医療を便利で正確さを追及した機器に依存していく中、今後ハイテク機械に囲まれての出産になる可能性もないとはいえない。しかし、生命の誕生は、やはり人から人へ。人が生まれるのを人が手を出して助けることが基本なのではないか?それが日本人であるとか、そうでないとか、というは問題ではなく、言葉が通じなくても気持ちが通い合う人、安心する人あるいは信頼できる人、というのは存在するものだ。そんな人と一緒にお産することが「満足のいく出産」なのではないだろうか?

外国人スタッフ雇用の問題は多い。しかしメリットも多いといえる。良いことと悪いことは裏表である。一見、悪いことあるいは問題と思えることも、視点を変えれば良いことになる場合もある。人種や民族が関係なく一緒に働くことは、お互いを理解する手立てになる。就職の制限がなく自由に選択できることも多文化共生を作っていく一助となるのではないだろうか?介護の現場だけでなく、医療にも外国人スタッフが受け入れられることを願っている。
 

こんな不動産会社がある地域は、どんどん元気になっていくに違いない!!!

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超地域密着型会社戦略~地元の人に愛されて儲かる秘密~

著者 松本俊人(㈱アズ企画設計 代表取締役)

好奇心を持って、仕事に当たれば、色々なことが見えてくる。

特に目立った特色のない街の小さな不動産会社でも、考え方ひとつで、街を輝かせることが出来る。

の地域を愛して、その地域でなくてはならない存在になる。

中小企業が苦手な、新卒採用人事、システムの導入、企業広報など、すぐにでも始められるアイデアも満載。

しかも、語り口はとても、シンプルでわかりやすい。

著者が強調する、空間プロデューサーとしての役割を不動産業者が認識すれば、こんなにやりがいのある仕事はないであろう!!


こんな不動産会社がある地域は、どんどん元気になっていくに違いない!!!

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いますぐ真似したくなるユニークな経営ヒント満載! 

「地域や地元のお客様に選ばれるために」
「大手としのぎを削るために」
埼玉県・川口市、人口7万人の街で空間プロデュース業を営む著者が行っている、
個性的あふれる経営戦略・戦術・作戦。

●社員総出でフリーペーパーをつくる
●遊休会議室を地域サロンに
●着ぐるみが営業・広報
●社内外に軍師官兵衛を配置
●地元民が楽しめるイベントを開催
●地元を「原宿」にする
●24時間人材スカウト
●社員に旅をさせる
●営業テリトリーを超限定
●提案よりもお悩み解決
●期待を裏切らず、予想を裏切る
●プロよりもスター社員を育てる
●叩き上げの担当者をみつける
●「型」を広め、「地域」を元気にする
 
レビューはこちらから

注目の、大田区、品川区で英語、中国語での対応を開始 

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注目の、大田区、品川区で英語、中国語での対応を開始


 
シティーハウジング・マンスリー事業部で、英語、中国語での対応を開始した。
馬冉冉(MA RANRAN)さんは、奈良女子大をこの3月卒業し、上京。

4月から、英語、中国の会話能力を駆使して、世界各国のビジネスパーソン、また最近少しずつ増えてきている外国人観光客への対応をマンスリー事業部で行っている。

シティ・ハウジングのマンスリー物件の特色のひとつは、90品目に及び備品がとても充実していること。

通常の使用頻度の高い日用品はほとんどすべて、揃っている。高級ホテルにも、揃っていない爪楊枝からフライパンまで用意されている。

シティー・ハウジングは、羽田空港、品川駅にアクセスのいい、品川区、大田区で、10000室を管理しており、大田区は、民泊の特区としても注目されている。
 
これから、馬さんの活躍の場もこれからどんどん広がりそうだ。
シティ・ハウジング マンスリー事業部

多文化な出産 スコットランドにて

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スコットランドにて  -異文化の中での不安―
藤原ゆかりさん

多文化医療サービス研究会(RASC)の共同代表

http://www.rasc.jp/
 
先日、スコットランドのグラスゴーで開催された学会に参加してきました。
日本人はみかけない場所らしいですが、日本人サッカー選手の活躍で日本びいきの人が増えたようです。
ただ、いくら日本びいきの人が増えても、言葉や文化の壁は強く感じられました。
今回は出産のお話ではなく、現地で私自身が感じた「異文化の中での不安」についてお話します。

今回の旅の最大のトラブルは、スーツケースが届かなかったことです。
スコティッシュイングリッシュは難しく、手続きでは大切なことが正しく伝わったかどうかがわからなく、心配でした。
さらに、かなり淡々とした事務的な対応だけでは不安を一層強くし、悲しい気持ちにさえなりました。
結局、情報とは全く異なった2日後の真夜中にスーツケースは届きましたが、それまではとても不安な時間を過ごしました。
これは単なる言語の問題ではなく、何度確認してもその都度情報が変わったり対応が冷淡だったりということが、日本の対応とは大きく違うと感じ、苛立ちさえ覚えました。

でもたった一人だけ、「荷物が無いのは本当に大変なことですよね。
早く手元に届くようにしますから」と言ってくれた人がいました。
状況は全く変わっていませんでしたが、私の気持ちはかなり落ち着き、一気に解決に向かった気持ちにさえなりました。

言語的にお互いに充分理解しあっていなくても、気にかけていることが伝わってくることは大切です。
たとえ困難な状況が変っていなくても、その人の不安は軽減されるのです。
そして、そのことがとても大切であると改めて感じました。
これはどんな場所や場面でも言えることですよね。
困っているときほど助け合う、それが日本人でも外国人でも同じようにできる日本社会でありたいものです。
 

多文化な出産7 イタリア人女性の場合

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多文化出産77
イタリア人
-何重にも重なる壁-
出産はどの女性にとっても、喜びとともに不安や心配がある複雑な状況であることは、これまででもお話させていただきました。しかし、外国人女性の場合はさらに困難な状況にあります。




あるイタリア人の女性がいっていました。「わたしはイタリア語の出産関係の本をたくさん読んで、自分なりに勉強した。でも日本語や日本のことまでも一緒に勉強するのはすごく大変・・。」

多くの女性は、妊娠してから出産や育児に関することを学習します。それは自分の身体や気持ちの変化や未知なる体験への準備としての予備知識が必要になるからです。外国人女性の場合は、それ以外に、言葉、文化や習慣、病院や保険のシステムなどの知識も必要です。しかし、その大変さに較べて、支援は日本人女性よりも少ないのが現状です。



 日本語の育児書で使われている表現と実際の病院での表現にも違いがあります。
例えば、書籍には「母乳」と記載されていますが、病院の中では「おっぱいでてますか?」と聞くことが多いです。また「オムツとオシメ」など。私たち日本人は口語と文語を感覚で使い分けますが、外国人にはそれはとても難しく、特に出産や育児に関する言葉は特殊であるため、出産の知識や育児技術の習得を一層難しくしています。



このように、外国人女性の持つ越えなければならない壁は幾重にも重なり、日本での出産をより困難にしています。これらの壁を少しでも低くする支援ができると、外国人女性が安心して出産ができるのではないでしょうか?物質の供給や法律の整備だけでなく、支援とは、ひとりひとりができることをできる範囲で行うことが大切です。まずは相手の立場に立った言葉の選択や話し方などのコミュニケーション方法を配慮するだけでも十分な支援となります。当然のことと思うかもしれませんが、意識して行うことは重要なことです。すべての女性が安心して安全な出産や育児のできる協力や支援のできる社会でありたいものですね。
 
 

多文化出産 韓国人女性の場合

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-知らないことと不得意の違い- 韓国人女性の場合

今回のお話は、わたしたちが知らず知らずのうちに
持ってしまっている勘違いが危険な状態を招きかけたケースです。
 
藤原ゆかりさん 助産師、看護師。
多文化医療サービス研究会(RASC)の共同代表
http://www.rasc.jp/
 
 
外国人の患者さんと出会ったときに一番困るのがコミュニケーションですね。言葉の違いはいろいろなトラブルを引き起こす場合が多いですし、面倒なことも増えますね。そんなとき、その患者さんはただ日本語が不得意なだけで、知識を持っていないということではないことを区別できますか?

たぶん、そこまで考えずに対応している場合が多いのではないでしょうか?説明している内容がうまく伝わらない場合、説明の方法や言葉を変えながら何とか理解してもらおうと努力しますね。しかし、それでも相手の理解がうまく得られないと、無意識に「この人はこの病気や治療を知らないのかもしれない」とか「医療の話を理解できないかもしれない」という判断をしてしまうこともあるかもしれません。

実際にあったケースです。韓国人の妊婦Aさんは、妊娠中期(7ヶ月ごろ)ごろに体調の異変に気づいて病院に連絡しました。しかし、日常生活で日本語では支障のないAさんでも、自分の妊娠の状態についてはうまく日本語で説明できませんでした。彼女のつたない日本語は、幼稚に捉えられたのでしょうか?医療者は、彼女の説明について全く取り合ってくれなかったそうです。夜間でもあり彼女も心配になって、電話では「大丈夫。」と言われたものの、自分で判断し受診したそうです。その結果、かなり危険な状態という診断でそのまま緊急入院となり、その後1ヶ月間病院で過ごすことになりました。

母語ではないことばをうまく話せない不得意な状況と、何かの事柄に対して知識が少なくわからないということは、違います。確かに言語の障壁があると、話している相手の理解度を知ることは困難です。しかし、はじめから「たぶん何もわからないのだろう・・・・」と思いながら話をするのと、「きっとこのことについては知っているのだろうけど、ことばの違いが邪魔をしているのだな・・・」と思いながら話をするのでは、態度と判断に大きな違いがでてくるしょう。

言葉がつたないことは、そのことを知らないからわからないということばかりではなく、その言語を使用することが不得意という場合があり、それは知らない、わからない、ということとは違います。そのことを頭の片隅においておくと、言語の違いがあっても、お互いの気持ちや伝えたいことがより伝わるかもしれませんね。
 

多文化共生時代の出産事情

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「シンスイ?進水?あぁっ神の水、神水。それってどこにあるんですか?」
 
藤原ゆかりさん 助産師、看護師。
多文化医療サービス研究会(RASC)の共同代表
http://www.rasc.jp/

 
 
みなさんも聞いたことがあるかもしれない中国人女性のお話です。

わたしが出会った中国人の女性は、からだを温めることを大切にしていました。彼女の出産は真夏のことでしたが、出産後は一度もシャワーを浴びず、さらにはベッドに横になるときは電気毛布を使用するという徹底ぶりでした。出産は大仕事ですごく汗をかきます。そのため、通常、日本ではお産の翌日からシャワーを浴びることが多いです。そのためその女性のことを「なんて横着で不潔な人だろう!」と思っていました。


そこである日、「シャワー浴びませんか?気持ちいいですよ。」といってみました。すると「とんでもない!」とびっくりした表情。話を聞くと、彼女の出身地方では、出産後に入浴することによって体力が消耗し、のちに病気になるか死期が早まるので、出産後の1ヶ月間は入浴を禁止されているというのです。そこでわたしは、「じゃあ・・・シャンプーだけならどうですか?」と。だって、髪の毛が束になって固まっていたんですから・・・!

「シャンプー!?だめだめ?シンスイがあればするけど。」

「シンスイ?進水?あぁっ神の水、神水。それってどこにあるんですか?」

「中国。」

「・・・・それはそうだ・・・。」

 女性とわたしの会話は漫才のようでしたが、偏見をもつのではなくちゃんと話をすることで、彼女の価値観や日本以外の国の出産への考え方・習慣などを知るきっかけになりました。この女性は、結局シャワー浴はしませんでしたが、水を使用しない泡のシャンプーで洗髪しました。つまり彼女の文化的な欲求と看護がうまく交渉できた、ということでしょうか。しかし、このように知り得た文化的な習慣が中国人全てに共通するものではありません。同じ中国でも地方によって出産に対する考え方が違うからです。またそれ以上に国籍や人種を超え、人間はだれでも個性があります。違う機会に出会った中国人女性は、母親にシャワーを浴びることを強く禁止されていたのですが、「どうしても浴びたい。こっそり入るから母には内緒にしてほしい」と訴えてきたのです。


文化や習慣は伝統として受け継がれていきますが、しかし時代によってその内容は変化し解釈も異なっていきます。またその習慣を受け継いだ人によっても文化は風貌を変えてしまいます。つまりその人によって持つ文化は異なるということです。看護の世界ではその人の欲求にあった看護を提供することを最大の目標としています。つまり個別性を大切にしているのです。個別的なケア‐これこそ、その人のもつ文化を考慮して提供されるケアですね。看護って時代をよむ先見の明がありますね(笑)
 

水研究の先進国、日本  解明されてきた水の可能性

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水研究の先進国、日本  解明されてきた水の可能性                      

日本は、水の研究においても、世界に注目される数々の業績を残している。

『還元水』の重要性とその可能性にいち早く注目した、九州大学の白畑教授は、十分な研究費もないまま、30年以上に渡り、水の分野での先進的な研究を続けた。そして、その実績が評価され、ノーベル生理学医学賞の決定機関としても有名なスエーデン・カロリンスカ研究所で、共同研究を行うまでに至っている。

 

また、2014年10月に永眠されたが、水に様々な言葉を聞かせ、その影響が現れた水の結晶の撮影に、世界で初めて成功した水の研究家、江本勝氏。

『愛 感謝』という言葉を聞かせた水が美しい結晶を見せたりする、現象は、写真集として発表され、350万部を超えるベストセラーになり、80カ国以上で翻訳された。

『水は記憶する』『水には意識がある』ということを誰でもがわかりやすく伝えたとして、世界の水研究の学会の研究者や多くの宗教家からも大変評価が高い。そして、この『水は意識がある』という考え方は、最新の量子力学とも相通ずるものがあり、自然との調和の考え方を理論的に肯定するものとして、様々な分野で注目されている。

そして、上記で紹介したエネルギー問題の解決に向け、大きな期待の出来るSFW(Sosei Fuel Water)。今までのエマルジョン燃料(乳化剤を使って、油と水を混ぜて作る燃料)とは、まったく違い、水そのものを、エンジンに混合して燃焼させる今までの常識を覆すものだ。導入も他の自然エネルギーの装置などと比較すると非常に簡単で格安、そしてすぐに大きな削減効果が現れるのが特徴だ。

しかし、幾ら素晴らしい研究結果が出ていても、革新的な考えがあっても、既成概念や科学的な一般常識にこだわれば、新しい時代を切り開くことは出来ない。

多くのノーベル賞受賞者の会員を持つ『世界賢人会議』の会長である、アーヴィン・ラズロ博士も、著書『COSMOS』の中で述べているが、宇宙の性質や歴史についても、現状の科学の知識で解明されていることは、わずか4%に過ぎないそうだ。また、水に関していえば、水だけが、固体、液体、気体で存在し、循環しているが、そんな身近なことですら、また科学的にははっきりと解明されていない。現状の科学的な常識のみにとらわれると、革新的な真実を安易に批判し、見逃すことにもなるだろう。

 

今こそ、人間本来の自然と共生する生き方を日本人が、世界に示し、奪い合うのではなく、分かち合う精神で、世界平和に貢献することがまさに望まれていることではないだろうか。



 

1 日本からはじまる、価値観の大転換

2 『私たちは、水を通してつながっている』

3 『今世紀最大の科学的発見といわれる第四の相・液晶水とは?』

4 注目の『還元水素水』、驚くべき可能性!!

5 還元水を使った、航海実験で、40%の油の削減に成功!!